出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第174話
週刊少年ジャンプ2019年42号
おはこんばんにちは!!!
トンガリです!!!
「赤い月夜に見た悪夢」。
今回は鬼滅世界の雰囲気をたっぷり味わえる一話だったと思います。
鬼滅の刃はこういうふとしたワンエピソードにとてつもない風情がある。
“至高の領域”に近い……。
しかしまだ本編は激闘の真っ最中でした。
まずはそちらの現状報告から。
玄弥の放った銃弾は、黒死牟が刀で弾いたにも関わらず生き物のように曲がって黒死牟に命中。
見事に体の中にめりこみました。
もちろん生き物のように曲がる銃弾などこの時代にはないでしょう。
すなわち黒死牟の体の中にめりこんだ銃弾は命中しただけではなく、まだ仕掛けが残っていました。
血鬼術!!
とうとう玄弥が血鬼術を使うように……!
根を張って相手を拘束するかのような血鬼術です!
樹を操るといえば半天狗ですが、これは半天狗を喰った時の血鬼術を体内で保存していたもの?
それとも玄弥固有の血鬼術も木属性だったのか。
何にしても動きを止められる術というのはこの場ではかなり有効です。
当然岩柱・悲鳴嶼行冥さんの攻撃は止まりません。
風柱・不死川実弥さんの攻撃も迫っています。
「鳩尾から旋毛まで突き抜けるような焦燥」
「生命が脅かされ体の芯が凍りつく」
黒死牟のこの言葉ははっきりいって為す術もなし、という感じに捉えてもいいのではないでしょうか。
生命の危機を感じているところを見ると、頚を斬られたら再生できずそのまま死ぬのでは?
でも黒死牟には刀を振らずとも繰り出せる技があるんですよね……。
流石に今の悲鳴嶼さんと実弥さんならそれくらいの斬撃は押しのけてコンビネーションでどちらかが頚を落としてくれるとは思いますが……。
妓夫太郎の時の様に、最後の最後に鬼の力をフルパワーで開放して全方位に圧倒的な量の斬撃を飛ばして悪あがきなんてことも無くは無いのでまだ油断はできません。
まさかの緊急事態に平静を保てなくなった黒死牟が感じたのは、
「忌むべき、そして懐かしき感覚」。
そう四百年ぶりの。
赤い月の夜、七重塔のある芒原を歩く黒死牟。
このコマ……フルカラー版ですが見てください。
このコマだけをもう少し大きな範囲で切り取って一枚のイラストとして販売するだけで売れると思いませんか!?
「Jネットワークス」さんの着色も文句がある訳ではないのですが、吾峠先生着色のカラーでも見てみたーーーーい!!!!
今回このコマのフルカラー版を載せたのは、さすがに……と思ったのですが、
どうしても「フルカラー版鬼滅の刃」が載っている「ジャンプ+」で提供されている「週刊少年ジャンプ」を購読して欲しくて載せました。
さらに言うなら、定期購読をして欲しいです。
それだけの価値があります。
システムやサービスやゲーム、アプリ等々、色んなものにお金を使える楽しい時代になりましたが、電子版の週刊少年ジャンプにも絶対に価格に見合うだけの価値があります。
長くなってしまったので以降隠します。
[toggle title=”電子書籍への思い”]「紙版にプラスして、今だけ鬼滅の刃のカラー版が載ってるからってこと?」と思われてしまうかもしれませんが、それだけではありません。
電子版を買うことで今後こういった、作者と連携して付加価値を提供しやすい電子書籍を応援することになるからです。
大企業は、雑誌を購入しているのはどんな人か、電子書籍を利用しているのはどういう層か、といったデータを戦略的に利用しています。
数字やデータははっきりと目に見えて動きます。
ブログのPV数なんかも鬼滅アニメ放送日は伸びて、更新がない日は閑古鳥だったりと分かりやすく変動します。
大きな集団の動きというのは、嘘でも誇張でもなく、「ひとりひとりの意識が変わる」と、変わっていくのです。
鬼滅の刃の例で言えば、アニメ版鬼滅の刃はアニメを観た人の意識を変えて書籍の購入やブログ等でチェックさせるまでの影響力を見せてくれています。
企業は、そういう個人的な動向の変化もコンテンツの動きとしてチェックしています。
今はまだ電子書籍は「紙版と同じものがスマホとかでも手軽に読める」くらいの認識かもしれません。
しかし電子書籍の可能性を考えれば、電子書籍はこれからの時代に必ずや漫画好きにとって嬉しいサービスを膨らませていってくれることは想像がつきます。
トンガリは漫画業界はまだまだ形を変えていける若い業界だと思っています。
書けば書くほど書きたいことが出てきてしまうので、電子書籍への思いはまた別の機会に記事としてまとめたいと思います。
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何とも雅な雰囲気を漂わせながら黒死牟の回想は進んでいきます。
芒原を歩く黒死牟の前に現れたのは双子の弟である継国縁壱。
これはもう間違いなく刀鍛冶の里で登場した戦闘用絡繰人形、縁壱零式のモデルとなった剣士でしょう。
同じく炭治郎の祖先である炭吉を救ったのもこの人物で確定でしょうか。
無惨を追い詰めたのもこの縁壱だと思われるような描写がありました。
ここにきて一気に物語が繋がります。
それにしても老いた縁壱の立ち姿がかなり渋かっこいい……。
好きになってしまいそうです……。
(白目だとどことなく虎眼先生に似ててちょっと怖い)
「信じられぬものを見た」とは黒死牟の言葉。
それもそのはず、痣者である剣士が二十五を超えて生きていることは不可解です。
最後に会ってから六十数年の時が経っており、この時の縁壱さんは八十を超えています。
その衝撃たるや相当なものだったでしょう。
トンガリ的には、縁壱さんが生き延びていることをずっと知らずに今まで過ごしていた黒死牟、というか無惨ネットワークはどうなっていたんだろうと思いました。
無惨LINEも昔からあるものではなく、時代の変化に合わせて無惨がアップデートなりした機能なんでしょうか。
それかテレパシーやネットワーク回線に長けた人間を鬼にしたら良い感じの血鬼術に目覚め、その鬼を吸収したことで無惨ネットワークができあがったとか?
鬼舞辻無惨が強くなるまで、も回想が楽しみです。
「…有り得ぬ」
「何故生きている?」
「皆死ぬはずだ二十五になる前に」
「何故お前は…何故お前だけが」
黒死牟の様々な感情が混ざりあった呟き。
それに対する縁壱さんの反応は……。
「お労しや、兄上」
会話は交わさず、ただ鬼と成り果てた兄・巌勝、黒死牟を憐れむ一言。
黒死牟も、その一言に憤りを感じることはなく、老いた弟に感傷を覚えます。
「感情の僅かな機微すらも見せなかった弟が」
「涙を流している様に生まれて初めて込み上げてくるものがあった」
炭吉さんときちんと会話をしていたので感情の僅かな機微すらも見せなかったというところは意外に思いました。
あぁでも感情を見せていたというよりはただ淡々と話していたという感じだったのかな……。
既存の登場人物の中では義勇さんに近いような感じだったのでしょうか。
でも抱っこしていた赤ちゃんが泣かずにすやすや眠っていたところを見ると感情が無いというような人物にも思えません。
そして生まれて初めて込み上げてくるものがあった、と言っている黒死牟も少なからず問題があるんじゃないかと。
この時代の剣士は自分の子供が生まれてくる時にも何も込み上げてこないのでしょうか。
剣のみに生きていたのか分かりませんが、自分のことばかりで人と人の繋がりや営み、人の心を知ろうとすることが少なかったのかもしれません。
「六十年前はあれ程目障りだった弟だというのに」とも言っているので昔は強さに執着するあまり見るもの全てが曇っていたのかもしれません。
鬼になり長い時を過ごしたことで人間味を取り戻したとか思いたくもありませんが。
トンガリ的にもかなり意外ですが、黒死牟自身も「己の予期せぬ動揺に困惑」しています。
「奴が鬼狩りである限り、刃を向けてくる者は一刀両断にせねばならぬ」
「しかしこの奇妙な感情も次の瞬間には吹き飛ぶことになる」
一閃。
あわや頚を両断するかという一撃。
縁壱さんが構えた瞬間に一変する空気。
一分の隙もない構え。
縁壱さんが「参る」と一言呟いた刹那、黒死牟の頚には深く斬撃が撃ち込まれていました。
鬼殺隊の現柱たちがあれほど苦戦した黒死牟が全く反応できていません……。
「何故いつもお前が」
「お前だけがいつもいつも特別なのか」
「痣者であるというのに生き永らえ」
「その老骨で振るう技は全盛期と変わらぬ速さ、そして威力」
その圧倒的な腕前を今一度思い知り、黒死牟の脳裏によぎるは六十年前の怨毒の日々。
双子とはいえ、弟に常に先を歩かれていたその劣等感は想像することもできません。
巌勝さんだって痣が発現し腕前は確かだったことでしょうに、最強の者の一番そばにいたばかりに自らの強さが霞んでしまったのは悲劇でしかありません。
始まりの呼吸の剣士に話を聞いただけで心が折れてしまった過去の炎柱だって同じことです。
巌勝さんだけを責めることはできません。
特に血の繋がった双子の弟だけが全てを手にしたかのような特別な存在であればその嫉妬心たるや、鬼となる道を選んでしまう程のものだったのかもしれません。
「お前だけがこの世の理の外側にいる」
「神々の寵愛を一身に受けて生きている」
「お前が憎い、殺したい」
しかし次の一撃で自分の頚が落とされるという確信があった黒死牟。
「あの方をも追いつめた剣技」と言っていますが黒死牟は無惨のことをどう思っているのでしょう。
この感じだとビジネスパートナーとは言ってもパワーバランスは無惨の方が圧倒的に上に感じてしまうのですが……。
防ぐことの叶わない「神の御技」とも称する剣技がいつ飛んでくるかも分からぬ状況。
「焦燥と敗北感で五臓六腑が捻じ切れそうだった」というその時間。
数秒なのか数分なのかは分かりません。
一瞬だったとしても想像を絶する状況に最早時間の感覚はなかったことでしょう。
しかしその瞬間が訪れることはありませんでした。
「次の一撃が放たれることは終ぞ無かった」
「縁壱は直立したまま」
「寿命が尽きて死んでいた」
…………。
刀が地面に突き立っている……。
刀を握った手は離れることがなく、背中を向けることもなく。
鬼に対して一切の隙を見せることなく、剣士としての生を全うされました……。
時間にして数分にも関わらず、情報量が多くてもう……。
個人的には変わり果てた兄を想い流れ落ちた涙がハイライトなのですが……。
その後に見せた肉親とはいえ鬼に対する毅然とした態度、年齢を感じさせない(むしろ年齢分の重さを乗せた?)重く力強い構えと、空間が歪んでいるかのような威圧感。
そして放たれた一撃、あの黒死牟をまるで子供扱いするかのような剣技。
全てが衝撃でした。
次号、巻頭カラーです!!
はい。
待ちに待った回想ではあったのですが何だかこの兄弟だけで一本漫画が描けるんじゃないかというような重厚なストーリー。
読みたい……黒死牟が人間だった頃の鬼狩りの剣士たちの話が……。
生前の継国巌勝・縁壱兄弟の話が読みたい……!!
残る回想は無惨を追いつめた時の詳細が明かされる時でしょうか。
どうやってこの強さの縁壱さんから逃げ延びたのか。
もしかするとこの時に無惨は頚の弱点を克服したのかもしれませんし、要チェックです。
刀鍛冶の里の縁壱零式の中にあった刀は今回縁壱さんが持っていた刀と鍔の形が違うのでたぶん別のものでしょうね。
縁壱さんは刀鍛冶の里で絡繰作りに協力して刀を寄贈したんでしょう。
その辺りのエピソードも見たいし絡繰作った刀鍛冶も絶対凄い人だから見たい。
しかし吾峠先生の描くお爺さんキャラかっこいいーーーー!!!!
鉄井戸さんとか鉄地河原鉄珍様とか老齢の縁壱さんとか、渋過ぎます。
トンガリ的に物凄くストライクです。
たった一話……いや一話にも満たないエピソードで縁壱さんがかっこ良すぎて……いけません……。
だからこそ逆に黒死牟ががが。
双子の弟でもうお爺ちゃんなのに一刀両断にしなきゃ~辛い、からの
なんだこいつ強すぎ!!!殺したいけど殺される!!!という動きが。
もう現代に戻っても圧倒的な剣技を誇る最強最悪の鬼、上弦の壱・黒死牟!!とか思えないかもしれません。
しょぼくなったとかそういう感じではなく、やはり黒死牟も鬼となる前は人間だったという味が出てきてしまったというか……。
やはり正体不明で詳細不明だった時期の不気味さが“上弦の壱”を誇張し過ぎてしまった、という部分があると思います。
いやもちろんそれでもまともに戦えば勝ちの目は薄い、紛れもなく鬼の中で最強に近い強さを持つ鬼であることは変わらないのですが。
そういえばこの時にはすでに黒死牟には上弦の壱が刻まれていましたね。
となるとこの前後の時期には猗窩座が鬼となっているはずですね。
猗窩座も四百年クラスの鬼だったとは。
大分時系列も分かる部分が増えてきたので備忘録的にまとめておきたいところですね。
縁壱さんの「おいたわしや」が「老いた儂や」という六十年掛けた盛大な痣者ドッキリだった、とか無いかなぁと思いましたがどうですかね。
こう、寡黙な人がたまにするユーモアって常人には理解できないところありますし、ホントは仲良くしたかったのに完全スルーされて目線外されたから怒ったとか……。
…………。
冗談です!!!!!!!!!
今回の話を読んで思ったのは、鬼滅の刃は屋外で戦うと異常に風光明媚になるということ。
思えば無限城決戦編はずっと屋内で戦っているので早く外に出て欲しいです。
今回の話は雰囲気が秀逸過ぎました……。
余韻が抜けません……。
生配信とかして何度も何度も読み返しながらずっと意味もなく同じこと言いながら繰り返し語っていたいですね……。
本当に同じことずっと言ってそうなので怖くてやれませんが。
無一郎くんはこれ樹が貫通しているのか?
脇の下か?
むしろ圧迫することで止血されていないか?
樹は生命力の証、撃ち込まれた人間に生命エネルギーを分け与えていることはないだろうか?
樹を生み出した血鬼術(ゴールドエクスペリエンス!!)は玄弥自身の血鬼術なのか、
それとも半天狗の能力をストックできていたのか。
もしも後者だとしたら玄弥の希少価値がストップ高です。
かと言って血鬼術を使えるようになる程に血が濃い鬼は上弦の上位三人くらいのものでしょうからここで黒死牟を滅殺したらもう鬼喰いをしてそれ程の力を得られる鬼は無惨だけになってしまいますが……。
今回のこの回想は鬼特有の滅殺直前の回想だと思っているのでかなりのんきしています。
ここから粘られたら文句を言いまくるトンガリが見られることでしょう。
まぁやっても最後の悪足掻きで全方位攻撃でしょう。
それでもかなり残念な気持ちになってしまいますが。
鬼となった兄を見て、あまり感情を表に出さない男が涙を流すのと、
弟だけが特別でどうしても納得できず鬼となり強さを求めた男とでは余りにも強さ以前の部分で差がありすぎます。
ここらで黒死牟にも良いところを見せてもらいたいです。
この後黒死牟は弟の亡骸を喰ったのでしょうか……。
何とも寂寥感溢れるラストでした……。
いつまでもダラダラと書き続けてしまうのを見るに、トンガリはこういう雰囲気の哀愁漂う感じが凄く好みなんですねきっと。
奇跡的に月曜祝日が続くので次回も土曜発売ですよね?
普段より2,3日多く待たされるだけでも辛くなるエピソードだったので辛うじて首の皮一枚繋がりました。
しんみりと待機です。
トンガリさん!!
号泣が止まりません!!
色々あり過ぎてキャパオーバーしてるみたいです。
どうしよう、玄弥、無一郎くん
二人とも症状が気が気じゃないんですけど。
双子の剣士の話しが…トンガリさんの仰る通り、一大ストーリー過ぎて
ここのアニメやるとき、特番で1時間拡大でお願いしたい!是非!!
(ここから先は妄想の世界突入です)
弟が神の加護を得ているというか、心の芯の矛先が、双子と言えど真反対にあったのではないかと私は感じました。
お館様(陽)と無惨(陰)と思ったこの前。無惨が平版時代に兄妹が居たらと仮定して無惨の病弱からの最強への転身と不死への執着の心の芯の有り様がなんとなく解けてきて。
日の呼吸(陽)と月の呼吸(陰)は双子の兄弟、痣が出るまでの過程は分かりませんが、痣者になってからの生涯は、戦場ではお互いを守り闘う表裏一体ともいえる状態だったのにも関わらず、心の芯は同じものは見られず枝別れした悲しい兄弟。
やっぱり自分と似ている人を鬼にする癖?が無惨にはあるように思えています。
無惨の中の人は三蔵法師もやっていて(最遊記)私てきにはとても苦しい思いで無惨を見てる時があります。
三蔵の座右の銘が
『無一物』
仏に会えば仏を殺せ
祖に会えば祖を殺せ
何にもとらわれず
ただあるがままに
唯一の信念と、私は捉えてこの一文が本当に好きなんです。
日の呼吸や岩柱を含む多くの隊士の『人間』は、それぞれが、己が描く個々の無一物を持っていて、無惨の手によって鬼化してしまった側は、思いの念が歪んでいるのを否定せず堕ちていく自身を止められなかった哀しい存在なのかもしれないと。
炭治郎も言っていましたが、哀しい存在へと辿り着いたのは己の念の有り方だったのかなと。
元は人、鬼に変貌した兄者。
昔々、共に戦を死線を越えていたから、兄者の心の芯を知っていたのかも。
だから炭吉さんと話した時に、あのような事を言っていたのかな。
命尽きるの知りつつ、燃やし尽くし、己の手でせめて哀しい時を終わらせたい。
そんな一撃は全盛期と何ら変わる事のない、片割れ、日の呼吸の剣士の生き様。
今の剣士、もとい、隊士達の多くも、その生き様を手本とし今まさに挑んでる最中です。
だめです、纏まらないっす、何時もと変わらずグダグダしてすみません。
この一戦は、無一郎くん生きてくれていれば、もうあと何とでもなる気がしてます。
血鬼術の解毒剤がある、人間に戻す薬がある、ならば一時的に鬼もどきにする薬があってもいいじゃないかな?(常軌を逸してる薬があるので、この際逆もあってもおかしくない説を妄想ww)
前向きに考え過ぎて、漫画版でよく見る目と口が点状態の顔になりかけてます。
目に見えないモノを突き詰めるのが、私の悪いクセ。
言の葉、言霊、人が人を唯一縛り付ける鎖。
相手を恨めしく思うか、尊く思うかで言の葉にのる言霊は変わってきます。
顔や行動にも表れる。
次第に陽や陰へと偏ってしまう。
そんな印象を漠然とですが感じた回でした。
次回、この戦が終結する事を切に願い、同期組・柱達が死せずして立っていることを祈り、それまでの期間また耐えます。くるしい・・・