鬼滅の刃 第103話「縁壱零式」感想

鬼滅の刃 第103話「縁壱零式」感想

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話
週刊少年ジャンプ2018年17号



出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

佇むは記憶で紡がれた絡繰――……

初めて見るはずの絡繰の顔。
しかしその顔に何故か見覚えがあるような……。

戸惑いながらも炭治郎は絡繰のことを火男の男の子に尋ねます。

人形の原型は実在した剣士だったそうで、
腕が六本なければその剣士の動きを再現できなかったそうです。

さらにその剣士のことを聞くも、火男くんも知らないらしく。
なんでも戦国時代の人物みたいです。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

そしてそんな時代の技術でありながら、今の世代の人間でも追いつけず壊れたらもう直せない……。

この絡繰を作った人物も相当な方ですね?
いつか登場するでしょうか。

火男くんのお父様が急死してしまい、刀にも絡繰にも才能(自信?)がない火男くんは
絡繰が壊れてしまっては困ると、霞柱であり時透無一郎くんにすら譲らなかったようです。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

そして衝撃の事実。

なんと時透無一郎くんは“日の呼吸”の使い手の子孫でした!

これは驚きの情報です。
というか子孫いたんかい!!

炭治郎の夢の中で、“炭吉”(炭治郎の祖先?)と跡継ぎがいないという話はしていましたが……。
なるほど子供がいないとは言ってない……。

炭治郎がしきりに「うちは代々炭焼きで~」と正統な“日の呼吸”の継承者ではない、と
におわせていたので、その内本物の正統継承者が現れライバル的な存在になるかなと予想はしていましたが……。

縁壱零式が原型となった剣士から名前を取っているとしたら、
現段階での無一郎くんとの共通点は漢数字の「壱(一)」でしょうか。

奇しくも黒死牟殿も上弦の「壱」……。

夢の中で、日の呼吸開祖はこう言っていました。

「道を極めた者が辿り着く場所はいつも同じだ」

「必ず同じ場所に行き着く」

この到達する場所というのが、「壱(一)」。
たった一つの到達点ということなんでしょうか。(考え過ぎ)

縁壱というのが絡繰の製作者さんの名前から取っていたら全て台無しな考察ですね。(笑)

あとなんで無一郎くんは霞柱で、日の呼吸を使ってない?
前に煉獄さんが霞は風から派生している!って言ってたけど……。
その辺りが跡継ぎがいない云々に繋がってくるのかな。

何処かでみた絡繰を「夢の中で見た!」と思い出した炭治郎は無一郎くんの鴉にめっちゃんこバカにされます。
おションボリとした炭治郎をフォローするかのように火男くんは記憶の遺伝について説明してくれました。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

そういう考え方もあるのか……。
鬼滅の刃世界の中での捉え方だとは思いますが面白い考え方だと思います。

というか気になって調べてみると、実際に「恐怖の記憶は遺伝する」としている研究もあるそうで!
鬼滅の刃の様に風景を覚えていると言った記憶ではないかもしれませんが、
色んな可能性を感じてとてもおもしろいですね!!

これから、鬼滅の刃作中で代々受け継いできたことが結構重要になってきたりして。

何百年も一代で生きていられる「鬼」の強さと、
脈々と何代も記憶や能力を継承してきた「人間」の強さ。
そんな対比も描かれたりなんかするでしょうか。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

「あなたが見た夢はきっとご先祖様の記憶なんですよ!」
と炭治郎のことを優しくフォローしてくれる火男くん改め小鉄くん。
結構毒舌です。

しかし無一郎くんによって縁壱零式が追い込まれている場面を目撃してしまい、
走ってどこかに逃げ出してしまいました。

調子が悪いといえど犬並みの嗅覚を持っていそうな炭治郎から逃げることはできず……。
全力で樹の上に登っていた小鉄くん。

炭治郎に励まされども、自分はダメだ自分の代で自分のせいで全部終わりだとやけっぱちです。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

無表情で軽く暴力的に諭す炭治郎怖くて笑ってしまいました……。(笑)
言わないで欲しいですわ…って。(笑)

音もなくきてた……これが剣士……!


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

鬼滅の刃という作品は、たまに炭治郎がこうやってとても優しく正論を言ってくれるから素敵です。

自分だけではできなくとも、子供や孫がやり遂げてくれると信じる!

炭治郎がいつも最後の最後までボロボロになりながら頑張れるのはこんな考え方を
していたからなんですね。

炭治郎が言うからこそとても説得力があります。

(さらっと志半ばで死ぬかもしれないと言ってるのがまた……)


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

炭治郎に「一緒に頑張ろう!!」と励まされ、小鉄くんも縁壱零式の行く末を見届ける決意を固めます。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

戦闘訓練は夜までかかるはずだからと言った矢先。

スタスタと散歩するかのように無一郎くんが戻ってきました。

もう修業終わってる……。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

そしてその手に握られた刀には縁壱零式の腕が……。

それを見て人形のもとへ走り出す小鉄くん。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

そこには壊れて動かなくなった縁壱零式が……。

しかし、時透無一郎くん。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

これをわざとやってるわけじゃないって本当なんでしょうか。
いや炭治郎が悪意の匂いがしないって言ってるからそうなんでしょうけども!
刀なんか普通に渡せばいいじゃん!!

悪意の匂いはしないけど、「自分より階級や立場が下の人間にはこれでいい」という
無一郎くんの世界での常識に従って動いているって感じなのでしょうか。
そこに善も悪もなく、そうするのが当たり前のこと、という認識か。

お館様に対しての態度を鑑みるに、ちゃんと謙虚な態度でいることもできるはずなのに……。

そうすべき人間とそうじゃない人間との差が、常人よりもハッキリ分かれ過ぎなのかもしれません。

あと刀に無頓着!


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

笑う。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第103話

諦めずに確認したらまだなんとか動きました!

しかしなんとも不穏な空気。

炭治郎はまだ病み上がりで本調子じゃないんだからやめてあげてえええ。

小鉄くんは毒舌な上に怒ると怖いですね……。

次回からいきなり修業開始っぽい!!


今回も重要な情報が出てきました。

“日の呼吸”の子孫。

トンガリ的には日の呼吸正統継承者はもうちょっと後からダークホース的に登場すると思っていました。
この作品は良くも悪くも展開が早い……!

しかもこれ、このまま無一郎くんはどっか行っちゃうのかな。

蜜璃さんもすぐお別れだったし、なかなかゆっくり柱と絡むことができませんね……。

でも何となくまだ柱が出てくるような気がするので予想しておきます!!

本命:不死川玄弥くんの師匠の岩柱・悲鳴嶼行冥さん!

対抗:玄弥くんのお兄さん、風柱・不死川実弥!

単穴:傷を癒やしに温泉に浸かりにきた(元)音柱・宇髄天元さん!(と天元嫁ズ!)

大穴:トンガリ自身が一番再登場を熱望している蛇柱・伊黒小芭内さん!!!!

どなたか登場してくださるでしょうか!
これは柱の安売りじゃないんです……。
だからお願いします……!

刀鍛冶の里で「小鉄(こてつ)」という名前を聞くと嫌でも「虎徹」が思い浮かびます。

小鉄くんには本当に刀鍛冶の才能がないのでしょうか。

次回も気になります。

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