出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第92話
週刊少年ジャンプ2018年6号
お久しぶりです。
リアルが落ち着かずブログ更新できておりませんでしたが鬼滅の刃は毎週堪能しておりました。
妓夫太郎が現れてからの怒涛の展開はとても記事にしたかった……。
単行本が発売したら堕姫と妓夫太郎の鬼兄妹まとめたいです。
そして本編!
雪の中佇む儚げな禰豆子。あるべき姿というワードが悲しい……。
伊之助!!
宇髄さーーん!!!
味方パーティーがサクサクと退場させられていくテンポ感が辛すぎるのですが……。
伊之助心臓が……宇髄さん腕が……。
炭治郎をかばうようにして善逸も攻撃に巻き込まれていきます。(善逸まだ寝てるのか?)
絶望的な状況の中、炭治郎はみんなへの謝罪の気持ちと共に気を失います。
「謝らないでお兄ちゃん」
「どうしていつも謝るの?」
「貧しかったら不幸なの?」
「綺麗な着物が着れなかったら可哀想なの?」
「そんなに誰かのせいにしたいの?」
「お父さんが病気で死んだのも悪いことみたい」
「精一杯頑張っても駄目だったんだから仕方ないじゃない」
「人間なんだから誰でも…何でも思い通りにはいかないわ」
「幸せかどうかは自分で決める」
「大切なのは“今”なんだよ 前を向こう」
「一緒に頑張ろうよ戦おう」
思い起こされる禰豆子との思い出。
禰豆子は強いですね。
炭治郎は、長男という立場からくる責任感の強さ、守りたいが故の強さ。
禰豆子の強さはそれとはまた別の、どんな時にも前を向き、支える強さ。
炭治郎に見守られながら育ち、そんな兄の力になりたいと思い続けたからこその強さではないでしょうか。
気がついた炭治郎の目に飛び込んできたのは綺麗な月と醜悪な鬼の顔。
運がいいだけなんだろうなああと揶揄しながら状況を伝えてダメ押し。
みんなやられてしまいました……。
「虫けらボンクラのろまの腑抜け、役立たず」
「何で生まれてきたんだお前は」
スラスラと罵倒の言葉が出てくる妓夫太郎はよほど人間社会に強い恨みを持っているのか。
『弱者=醜い、みっともない』というような考え方ですね。
まとめてて気が付きましたが、冒頭で刀を手放していた宇髄さんが刀を握り直しているんですよね。
なんだ宇髄さん生きてるじゃん!(初見は絶望してて頭空っぽで読んでた)
「そうだお前も鬼になったらどうだ!!」
「妹のためにも!!」
ありがちな敵側からの勧誘です。
妓夫太郎は箱の中の禰豆子を血縁だと見抜き、勧誘を始めました。
鬼への勧誘。これだけ繰り返されるといつか誘いに乗るキャラが出てきそうでイヤですね……。
煉獄さんの持論を展開しつつきっぱりとお断りするシーンは今でも記憶に残っています。(参照)(参照)
諦めたようなフリ、からの、炭治郎のお断り頭突きが炸裂しました!
当然ダメージはありませんが、頭突きは目くらまし。
妓夫太郎の足には雛鶴さんからもらっていた毒入りクナイを突き刺しています。
「なぜブレない!!」
そう!!
炭治郎は折れない!
指が折れていても、炭治郎が挫けることは絶対にない!!
毒入りクナイで作った一瞬の隙を付き、日輪刀を頚へと叩きつけ次号!!
さて、このまま頚を落とせるとは思いませんが、どうなることでしょう。
鬼はここからがしぶとい……。
戦力的には毒で瀕死かつ片腕が使えない宇髄さんやボロボロの炭治郎パーティーだけでは
鬼の二人を倒しきれなさそうなので増援……?
それとも死んだふりをしていた宇髄さんが無音の一撃で決着をつけてくれるのでしょうか。
倒した後に鬼兄弟の過去話も入ってくると思われますのでみんなの安否が分かるのはまだまだ先になるかな?
バトルも佳境となってきましたし、次回も待ち遠しいです!