鬼滅の刃 第116話「極悪人」感想・考察


 

とうとう炭治郎の刃が半天狗(多分本体)の頸に届きました!

辺りに響き渡る絶叫!
これは斬ったか……!?

 

 

 

しかし、このまま斬れるか!?という引きでは素直に斬れないのが鬼滅の刃!

怯え鬼の頸が想像以上に硬く、額の痣も出ていない状態且つ禰豆子の血の効力も途切れた状態では斬ることができませんでした……。

そして炭治郎の背後には喜怒哀楽のどの鬼とも違う未知の驚異が迫り、一転して大ピンチです。

 

 

 

太鼓の音と同時に、すごい量の樹木が炭治郎を襲います。
樹によって形どられた竜のデザインが鬼滅には珍しい感じのモンスター感あって新鮮。
樹木、あるいは植物を操る能力っぽいですね。
問題は喜怒哀楽状態の時に使っていた能力を使えるのかどうか……。

 

木竜攻撃に飲み込まれたかと思われた炭治郎でしたが、禰豆子に救出されており間一髪(というか禰豆子は片腕と片足を持っていかれながらも)事なきを得ました。

それにしても着地した際の禰豆子のあられもない姿が……。

そろそろ禰豆子にも隊服を支給してあげた方が!!
いやでも鬼は再生する時、普段身に付けてる衣服で再生するのかな……。
だとすると隊服のままボロボロになると着物で再生していっちゃうのでしょうか。

でもやっぱり禰豆子は着物姿が似合うからいっか!
隊服禰豆子の需要や如何に。

あとアホなこと書いてて気付きましたが玄弥も服ごと再生してますよね。
前回アホほどエグい穴開けられてたのに綺麗に治ってます。
これ隊服だし、鬼化した時の衣服じゃなくて、その時に着ている服で再生されるんですね。
じゃぁ禰豆子にも動きやすそうな衣服を用意してあげてください。

 

閑話休題。

 

樹木を操り、怯え鬼を守るように現れた鬼が喋り出します。

 

「弱き者をいたぶる鬼畜」

 

 

「不快 不愉快 極まれり」

「極悪人共めが」(ひぃぃぃぃ)

 

 

さらに出て来た!
もういい加減にしてくれ!!

かなりかっこいいフォルムに独特の台詞回し、今までに登場した鬼たちの中でも一際特徴的な鬼の登場です!
手に持っているのはなんでしょう?
金剛杵? だとしたら雷も操るかも?
憎太鼓のデザインも雷神様の雷鼓っぽい。

五行説だと風や雷も木行に含まれるそうなので、半天狗はもしかしたら元は学問に明るかった作家さんとかだったりするかもしれませんね。

 

六体目の登場にうんざりな炭治郎がめっっちゃくちゃ読者の心情を代弁してくれていますね。
もういい加減にしてくれ!!
散々雷喰らったり風に押し潰されてやっとのことで追い詰めたと思ったらもっと手強そうなのが出てきたらげんなりしそう……。

 

一部始終を見ていた玄弥が状況を解説してくれました。

どうやら憎い鬼は怒りの鬼(積怒)が変化した模様。

怒りの鬼が両手を掲げた瞬き一度の間に喜の鬼(空喜)と楽の鬼(可楽)が吸収された。
もう一つ瞬きする間に、怒りの鬼は哀絶の元へ移動。

 

 

何か抗議するように哀絶は口を開いたが、声を発する間もなく吸収。

そしてあの姿へ。

 

哀絶……。
本体がピンチな状況で一体何を抗議するつもりだったのか……。

この説明の中で、玄弥が哀絶だけ名前で呼んでいたのが何とも言えない哀愁を漂わせていました。
再登場あるか……!?

しかしなるほど、どうやら憎い鬼は積怒ベースらしい。
これは元々積怒がリーダー格だったのか、それとも可楽、空喜、哀絶それぞれに上位版が存在するのか……。

後者だとしたらお披露目だけで何回分使うことになってしまうのか……。

積怒は終始的確で偉そうでしたし、前者であることを祈ります。

 

 

憎い鬼の木によっておそらく本体と思われる怯え鬼が囲われてしまいます。

憎い鬼の能力は攻守ともに万能ですね。
強度はどの程度なんだろう……。
ヒノカミ神楽が炎っぽい演出なので斬ったらそのまま燃え尽きたりしないかな。
そんな弱い訳ありませんよね。

憎い鬼が睨みつけるだけで炭治郎と玄弥は息が詰まり、心臓が痛むほどです。

本体を囲おうとするのを見て「待て!」と口出しした炭治郎に憎い鬼が口を開きます。

 

「何ぞ? 貴様 儂のする事に何か不満でもあるのか」

 

「のう 悪人 共めら」

 

コマ割りからも静かなる威圧感が滲み出ているような気がします。
若そうな外見で古風な口調のキャラが好きなので半天狗も敵役として好きになってしまいそう。
ショタジジイって言うのかな?

 

そして気になる半天狗の能力が明かされました。

 

 

窮地に追い込まれた時に、己の身を守ってくれる強い感情を血鬼術により具現化・分裂し、勝ってきた鬼。

なんと半天狗は追い込まれれば追い込まれるほど強くなる鬼でした。
主人公補正のような血鬼術!
このパターンは結構珍しい気がします。

何度も何度も窮地に追い込まれていたのか……。
過去に柱をどれだけ喰ってきたかは述べられると思うので楽しみです。

というかそれなら怯えているのは演技でもなんでもなく本当に心の底から怯えてる……?
自分から人間を襲ったりしていないのでしょうか……。

 

悪人と言われた炭治郎は「どうして俺たちが悪人なんだ?」と刀を握る手に力を込めます。

 

「『弱き者』をいたぶるからよ」
「のう」

「先程貴様らは手のひらに乗るような『小さく弱き者』を斬ろうとした」

 

「何という極悪非道 これはもう鬼畜の所業だ」

 

鬼がそれ言う!?!?
無惨様のような理不尽且つ無茶苦茶な理屈!
小さき者を斬らなかったら炭治郎たちのこと食べる癖に!!

と言っても仕方ありません。
鬼の理論は人間のことなんてこれっぽっちも考慮してくれませんから。

半天狗自体すでにおかしくなっていて、自分のことは人間だと思っているかもしれませんしね。

 

当然、炭治郎は激昂します。

 

「小さく弱き者? 誰が…誰がだ ふざけるな」

「お前たちのこの匂い…血の匂い!」
「喰った人間の数は百や二百じゃないだろう!!」

 

 

「悪鬼め…!! お前の頸は俺が斬る!!」

 

額に日の呼吸も戻り、義憤を爆発させる炭治郎!
相手の理屈に流されず、思ったこと感じたことを真っ直ぐにぶつけてくれる炭治郎が好きです。
はっきり言ってくれて嬉しいと言うか気持ち良いと言うか……。

先程まで憎い鬼の威圧感で手足に力が入らなくなる立ってられねえと感じていた玄弥も鼓舞されたことと思います。

炭治郎が頸を斬れるかどうかは分かりませんが勝って欲しい!!
鬼滅らしい天晴な口上で次回へ!


とうとう本当に強い(多分)半天狗がきましたー!
ストーリー的にはよろしくない展開ですがこれでこそ上弦という感じがします!!

遊郭編だと堕姫の頸を落として妓夫太郎登場って辺りですかね。

威圧感とかも過ごそうだし、数が減った分身体能力的なスペックもかなり向上してそう……。

なんと言ってもこれで炭治郎たちだけでの滅殺は無理な感じになりました!
ということは来ますね! 柱が!!

さぁ、誰が来るか。
恋柱から岩柱、風柱と候補は結構多いのですが……。
ここはなんと言っても蛇柱の伊黒小芭内さんにいらっしゃって欲しい!!(私情)

 

まだ憎い鬼の戦闘能力がどれだけのものか分かっていないので何とも言えませんが、仮に喜怒哀楽の能力も使えるのであればそれだけで辛い。
鬼の圧倒的な身体能力も見たいし、最後には柱に倒されるなら盛り盛りに強くてもオッケーです。

あと半天狗、どう仕留めたらいいのでしょう。
さらに追い込んでしまったらさらに強い感情が具現化されてしまう恐れありますよね。

義勇さんが累くんを瞬殺した時みたいに察知されることなく瞬間的に頸をはねる……ってシンプルな感じでいいのかな……?

ぬらりとした共通点から、意識の外の攻撃が有効、とか……?

う~ん……。

半天狗側が盛り上がっているのでまだまだ玉壺戦は見られないかな……。

無一郎くんの戦いも気になるよーー。

 

次回はがっつり戦闘が激化しそうなので考察するのも楽しみです。

待ち遠しいーー!!

 

 

 

吾峠先生、くれぐれも身体及び精神面の健康にだけはお気をつけ下さい。
心の底から、健康こそ一番の宝だと思っています。
色んな企画等が軌道に乗って、漫画家として働き時であったりもするかもしれませんが、身体を壊してしまっては元も子もありません。

何卒、ご自愛ください。

 

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