出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第75話
週刊少年ジャンプ2017年39号
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私事ではありますが、扁桃炎というものになり高熱が続いておりました。
健康って大事ですね……。
熱のつらさよりも喉の痛みで食事が辛かったです。
更新が遅れてしまいましたが、順番に2週分の展開を追っていきたいと思います。
場面は京極屋。
女の人が善子がいなくなったと報告しています。
宇髄さんと合流したのかな?
京極屋の旦那さんはすっかり参ってしまっていますね……。
蕨姫花魁のいじめで足抜けも多く、奥さんまで不審な死を遂げていれば無理もありません。
一方、伊之助と炭治郎は屋根の上で定期連絡をしているところでした。
身振り手振りで帯の感じを伝えようとしてるのか……?
困ってる炭治郎かわいい。
宇髄さんと善逸も来るとのこと。
定期連絡って鴉とか使わずに直接会って報告しあうんだ。
「善逸は来ない」
音もなく宇髄さん登場。
風が揺らぎすらしないって一体どういうことだろう。
単純に身のこなしなのか、なにか特殊な技や能力なのか。
そして驚きの善逸は来ない発言。
「善逸は今行方知れずだ 昨夜から連絡が途絶えてる」
善逸捕まってて笑う……いや笑えない……。
でもここで善逸が死ぬとは思えないから行方不明組の生存フラグになってくれ……!
「消息を絶った者は死んだと見做す」
「後は俺一人で動く」
「恥じるな。生きてる奴が勝ちなんだ」
「機会を見誤るんじゃない」
任務に徹する宇髄さんはかっこいい。
現場の状況を把握できていなかったことを詫び、
実力の見合わない炭治郎一行は今回の任務からは離脱しろという指示でした。
連れてく前は「ぬるい、ぬるいねぇ」なんて言ってたのに
後輩を無駄死にさせる訳にはいかないということで自身の判断が間違っていたと謝るなんて……。
そしてなんか唐突に階級の話が出てきました。
炭治郎たちの階級は少し上がっていました。
というかめっちゃハイテク!
藤花彫りという特殊な技術……。
藤の花な辺りオリジナルだと思うけどなんかワクワクする技ですね。
こちょこちょされただけで施せるの……?しかも階級変わったら文字変わるんだよね。
なんか凄い!!
帰れと言われて素直に帰れる訳もなく、潜入捜査は続行することに。
夜になったら一緒に動こうと提案してペムペムされています。
この二人はほんとに和む絡みをしてくれる。
さっきまでの深刻な雰囲気が柔らかくなりました。
夜の街は鬼に都合のいいことも多ければ都合の悪いことも多い。
確かに、言われてみると納得です。
「善逸も宇髄さんの奥さんたちも皆生きてると思う」
「そのつもりで行動する。必ず助け出す」
「伊之助にもそのつもりで行動して欲しい。そして絶対に死なないで欲しい」
「お前が言ったことは全部な、今俺が言おうとしてたことだぜ!!」
伊之助ほんとに成長したなああ! 変わった!!
登場人物の成長が嬉しいというのは、良い漫画の条件ではないでしょうか。
炭治郎はときと屋の鯉夏花魁のところへ挨拶へ。
やっぱり最後まで嘘をついたままというのはできませんでしたね。
そりゃそうなるよ……。
周りの人がみんな良い人でなんだかんだうまくいくのは炭治郎の人徳でしょうね。
ああ、鯉夏さん優しい……。
鬼滅の刃はこういう凄く心が綺麗で美しい女性が多いですね。(裏がないと思いたい)
どうか花街を離れて幸せになって欲しい。
心の底からそう願います。
鬼滅の刃の場合はこういう良い人は死なないんだ……!
だからこれは死亡フラグじゃないぞ!
鯉夏花魁は、炭治郎が去った後にふと何かの気配を感じ、炭治郎が戻ってきたと思ったのか
何か忘れ物?と声をかけ、振り返りました。
鯉夏花魁の元に現れたのは堕姫でした!!
いやああ喰われる!!!
我らが主人公、炭治郎は鬼の襲来を察知します!!
炭治郎なんとかしてくれー!!
更新遅れで、すでに次週の展開を知っているとはいえ、手に汗握ります。
花魁状態の堕姫を、善逸は後ろに立たれても認識できていなかった。
対して炭治郎は堕姫状態の堕姫(なんか日本語おかしい)を微かに感じ取っています。
これは絶対バレたくないモードとかそういうのが関係しているんだろうきっと。
それにしたってやっぱりなんか割と尻尾を掴めそうな気がするんだけど宇髄さんってその辺どうなんだろう……。
自分の音や気配を消すのは尋常じゃない程上手いけど察知する方はどうなのか。
う~ん。
奥さんたちの無事を願いつつ次の話の感想を書きます。
凄い