おはこんばんにちは!!!!
トンガリです!!!
行って参りました!
TVアニメ「鬼滅の刃 兄妹の絆」ワールドプレミア世界最速上映!!
2~3日興奮が後を引く素晴らしい出来にトンガリは感動しております!!
実はトンガリあまりアニメは観ない生粋の原作派人間だったのですが……。
今回の件でアニメの奥深さ、たくさんの人の力で創り上げる集大成的な感動を知りました。
もちろんやっぱり媒体としては今でも漫画が大好きですが、アニメってここまでやるんだ!と目から色んなものがぽろぽろと零れ落ちました!
では早速感想!!
の前に今回鑑賞してきた特別上映版の概要をば。
TVアニメ「鬼滅の刃」は2019年4月から放送開始となります。
そのTVアニメ1~5話で構成される特別上映版を放送に先んじて全国11箇所の劇場で2週間限定で上映されることが決定しました。
TVアニメとして放送される5話分を先に観られるということですね。
別にこの特別上映版を観に行かないと観られないシーンがあるとかそういう訳ではありません。
しかし、劇場ならではの大きなスクリーンや5.1chの劇場音響で鑑賞できる機会は中々無いかと思うのでそういった面で一見の価値はあるかと思います。
詳しくは下記公式HPを参照してください。
https://kimetsu.com/anime/movie/
さて今度こそ感想!!
感想はネタバレをたくさん含みますので劇場上映で観るのを楽しみにしていてネタバレ回避してらっしゃるキメツァーの方々は下の方まで飛ばしてくださいね!(というかこれ以下読む必要ないか……!?)
では感想いってみましょーー!!!
超絶美麗な作画!
やはりまず一番に挙げたい感想はこれです!
これまでに公開されていたキービジュを見た時から感じていましたが、
とにかく作画が良い!!!!
皆さん気になられていると思います、アクションシーン。
少なくとも期待通り、トンガリ的には期待以上の魅せるアニメーションが展開されております!!
これもう全部言っちゃっていいかな……?
そうだ最初の方にネタバレ注意と書いておこう。
1~5話では炭治郎が最終選別から帰って来て、鋼鐵塚さんが刀を持ってきて鎹鴉が「少女ガ!少女ガ消エテイル!」の回までやります。
となると結構バトルシーンがあるんですよ。
狭霧山で鱗滝さんとの修行、錆兎との修行の辺りでもアクションシーンはあるんですが、やっぱり鬼滅の刃といえば各流派の呼吸で戦う時のエフェクト!
最終選別での手鬼との戦いで水の呼吸が派手に初披露されます。
この描写がとにかくもう素晴らしい。
水の呼吸を放つ前に刀から湧き出る水の描写というか、剣筋を表現する流水のような描写というか……。
本当に見事に鬼滅の和風な世界観に沿ったままでかっこよく動きを表現しています!!
ここめっちゃ期待していい場面だと思います。
上映後の舞台挨拶では制作陣の裏話等にも触れられていたのですが、
浮世絵を動かすようなつもりで制作していたという話を聞いて物凄く納得できました。
原作読んでいても浮世絵風だなと感じていましたが、浮世絵をそのまま動かすような演出……。
これは制作側も苦労したポイントなんじゃないかなぁと思います。
その分かなり力が入っていてやはりここは見所ポイントかなり高いです!!
アクションシーンは漫画ではどうしても表現し切れない、読者のイマジネーションに委ねる部分がありますが、
アニメーションってすごいですね。
ただこうやって漫画原作の場面をアニメーションに落とし込むのって凄く難しいんだろうなぁ……。
だからこそ腕の見せどころと言うか、それがアニメーションの強みなのかもしれませんね。
アクションシーンのみならず、寂しさを感じさせる降り積もる雪の残酷にも感じる静けさだったり、煌めく刀の美しさ、コマとコマの繋がりの部分の間を上手く演出するアニメーションなんかはただただ純粋に凄いなぁと感じました。
違和感がほとんど無いですもん。
自分のイメージと少し違っていた、という違和感はあっても、作品を通して見ていて感じるような違和感はありませんでした。
説明が難しい……なんて言えばいいのだ……。
アニメーション面を通して振り返って、制作スタッフさんたちはかなり鬼滅の刃読み込んだんだろうなと思います……。
全巻読んでるスタッフさんがほとんどなんじゃないかなぁ。(当たり前?)
鬼滅の刃という作品の大事にしてほしい鬼滅らしさみたいな部分がしっかりとアニメにも息づいていたように感じました。
世界観を感じさせる音楽!
次はこれです!!
普段だとあんまり気にしない部分なのであんまり凝った感想は言えないんですが凄く力が入っていると感じたのでここも挙げていきます!!
音楽!!
音楽って凄く大事ですね~。
侘しさ、のんきさ、絶望感、激しさ、色んなものが音楽によって感じられました。
音楽で今どんな場面なのかすぐ分かるので物凄く観やすい、話が追いやすい。
こんなにすんなり場面の転換、雰囲気の変化が分かってしまうのでは情緒が育まれないのではないかと心配になるくらい、見事にシーンと音楽がマッチしています。
漫画には無い強みですねこれは。
キャラクターに吹き込まれた声
トンガリ個人的には、声というのはアニメ化に置いて最重要とも言えるポイントだと思います。
声に関してはかなり主観的な感想になります。
同じ漫画を読んでいても声というのは思い浮かべるイメージが結構割れるところだと思うんですよね。
なので本当に主観的な感想です。
声なんですが……。
凄く合っているように感じました!!!!
炭治郎も禰豆子も義勇さんも錆兎も真菰も!
みんな好きです!
錆兎と真菰だけ実は初っ端聞いた時はほんの少し「なるほど」と思いました。
しかし嫌だな、合わないなという感じではなく、「なるほどこういう演技になるのか!」という感じで声と合った演技があるからしっかり入ってくるんですね!
よくよく考えてみると作品の中ではセリフの少ない二人です。
イメージが一番難しいところなんじゃないかなと思うのですが、声優さんって凄いです。
実はあんまりアニメを観ないので声優さんについても全然詳しくないんです。
でも声優さんって凄いなぁと思いました。
一番「これは!」と感じたのは鱗滝さんです。
鱗滝さんの声優さんの大塚芳忠さん。
この方は名前も知ってるくらいですが、なんかいつもの悪者っぽいイメージではなく、物凄く厳しいけど炭治郎や子どもたちのことを心の底から大切に思っている優しい鱗滝さんって感じの声でした。
他作品で聞く印象と全然違うんですね。
声優さんって凄いです。
声が優れていると書いて声優……なので声が良い人が凄いのかな、と漠然と思っていましたが全然違いました。
声が優れているというのは声で表現できるものが優れているということなんですね。
ここも物凄く沼が深そうな世界だなぁと感じましたね。
善逸もちょろっと喋っていたのですがめっちゃ少しのセリフなのに会場中の心を掴んでいました。
これもきっと声優さんの力に依るところが大きいんだろうなと感じます。
「鴉?これ雀じゃね?」がめちゃくちゃスムーズに入ってきました。
画面の中にいる善逸をスクリーンを通して観ているのではなく、鬼滅の世界の中で目の前に善逸がいてぼやいているのを見ているような感覚です。
伝わりづらっ!なんて言えばいいんだろう!難しい!!
あと声優さんと言えば鬼側の声優さんなんですが、
なんかやたらと声が良いんですよ。
名前も聞いたことある人で……。
舞台挨拶でもやっぱり触れられていて、ベテラン声優さんをちょい役の鬼に起用していて驚いたというような会話がありました。
というのも、物語上ではちょい役の鬼であっても、物語の登場人物である炭治郎たちにとっては毎回命がけの戦い、炭治郎の命を奪おうと襲いかかってくる目の前の鬼なんですよね。
だからどの鬼であっても炭治郎は命をかけて戦っている。
そんな鬼を軽く扱わないように、どの鬼も炭治郎の命を奪う可能性があると感じさせるために、鬼側のキャストもしっかりと考えられているといった話がありました。
鬼の演技良かった……。
アニメオリジナルが少ない!
アニメって何かストーリー変わってたりオリジナルストーリーが差し込まれたりすることありますよね。
ああいうのが実は結構苦手で……。
アニメ観てないと分からない設定とかがあんまり多いとなんかもやっとするんです。
ですが、鬼滅の刃はそういうシーンが少なかった、というかほぼ無いんじゃないかなと思います。
セリフが少し削られていたりとかそういう改変はありましたが、それもがっつり削られているとかでなくほんとにマニアックにちょっとだけ削られているくらいだったと思いますし、大事なシーンはしっかり描かれていたと思います。
だからこそ鬼滅らしさを損なわれていなかったと感じられたのかと。
一点、オリジナルというか、凄く気になったのが、
炭治郎のおばあちゃんが出てきたこと。
炭治郎のお婆ちゃんって原作で出てきましたっけ……?
アニメでは三郎爺さんの家に泊まった時に鬼狩りの話が出て、「うちの婆ちゃんも死ぬ前に同じ事言ってたな……」の場面で縁側でお婆ちゃんに抱っこされている炭治郎が描かれていました。
もしかして炭治郎のお婆ちゃんは日の呼吸の剣士と面識がある……?とか思いましたけど竈門家が日の呼吸の剣士と知り合ったのって時系列的にはかなり昔ですよね。
特に意味もなく挟まれたオリジナルのワンカットなのかな。
オリジナルを描かれなかったと言えば、藤襲山での最終選別。
しばらく出番の無い善逸たちの顔見せ程度にオリジナルの戦闘描写とか差し込まれるかなと思いましたが、そういうのも全くありませんでした。
原作に忠実なのは凄く良いなぁと感じたのですが、地味に映らないかなぁと少しだけ心配になりました。
まぁ炭治郎の戦闘シーンだけでかなりグッときたのでそんな心配吹き飛びましたけど!!
原作ファンとしては5話以降も原作に忠実に描かれて欲しいなぁと思います。
総評
もうまとめです。
すっごく色々感じたような気がするんですが書いてると段々分からなくなってくるんですよ!!(ストレートな言い訳)
総評としては、
トンガリ的には最高でした。
鬼滅ファンとしての贔屓目が多分に入っていると思います。
しかし、鬼滅ファンとしての厳しい目も入っていたと思います。
それで最高って言えるんだから鬼滅の刃をアニメ化する上で大事なポイントはしっかり押さえた良~いアニメーションになっているんじゃないかと!!
トンガリは思っています。
スマホの待受を錆兎にしている(鈍い弱い未熟のページ)くらい錆兎好きなんですが、錆兎かっこよかったですよ。
戦闘シーンでびゅんびゅんと縦横無尽に飛び回っていました。
真菰も可愛らしかったし、鬼も怖いし鱗滝さんも渋いし。
5話まで観て、アニメ化はかなり期待できるし、鬼滅ファンがドカンと増えるだろうと感じました。
出来るなら、劇場で観てもらいたいなぁと思います。
それだけの価値はあります。
しかし劇場も場所が限られているので……。
もっと色んなとこでやってもいいと思うんだけどなぁ。
海外での劇場上映ってどれくらい人入るんだろう。
めちゃくちゃ気になる。
海外からこのブログを読んでくださっている方、コメントでもメールでもいいのでトンガリにコンタクトを取って下さい。
現地語で大丈夫です。
鬼滅の刃の海外事情、本当に本気で気になります。
一緒に海外の鬼滅仲間増やせたら素敵だと思いませんか?
待ってます。
Please comments!!(精一杯の英語)
劇場上映の唯一のデメリットは5月まで続きが観られないことですね。
もうめちゃんこ続きが気になってるんですよ。
単行本何回読み直してもおさまらない!!
ワクワクが止まらねぇぞオイ!
いぃなぁ~〜!!!!!!!!!
羨ましい限りですっ!!!!
私はすごく遠くに行かないと鬼滅の刃をやってる劇場がないので、見に行けないんです……( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
でもトンガリさんの投稿見て、すっごく期待できました!!!アニメ放送が本当に楽しみです*°♡
私もほんっっとに“ワクワクが止まらねぇぞオイ!”です笑