鬼滅の刃 第107話「邪魔」感想・考察


影の形に随うが如し…

分裂する上弦の鬼、半天狗による襲撃を受けた炭治郎たち!
無一郎くんが飛ばされてしまって大ピンチ!

しかしそこに銃を持った不死川玄弥が現れ、半天狗に発砲していきます!

玄弥の銃からは日輪刀と同じ匂いがする模様。
弾丸が日輪刀と同じ素材(猩々緋砂鉄と猩々緋鉱石)で出来ているのでしょうか。

玄弥が仕留め損ねたと言っているので、普通の鬼であればこの銃(日輪銃?)で
頸を飛ばせば日輪刀で斬った時のように滅ぼすことができるのでしょう。

しかし目の前で分裂した場面を見ていた炭治郎は
「頸を斬らせるのはわざとだ!」と警戒を呼びかけます。

相手の弱点を考えている内に炭治郎がさらわれました。
“喜”の半天狗は空を飛ぶ。

分かれるのは久方振りじゃ、とのことですが柱でも単独でここまで分裂させるのは難しいのでしょうか。
積怒の雷だけでほとんどの人間はやられてしまいそうではありますが果たして……。

一方、玄弥も窮地に!!
というか腹に穴が!!!

“哀”の半天狗は武術の達人でしょうか。
特殊能力ではなく純粋な戦闘力特化型でしょうか。

禰豆子に玄弥を守るよう伝えた炭治郎。
しかしその行動を「人の心配とは余裕があるのう」と”喜”の半天狗に咎められます。

”喜”は空を飛べるだけではなく、音波攻撃のような技がありました。
しかし喰らう直前にヒノカミ神楽で足を斬っていた炭治郎は音波を喰らいつつも
落下して緊急避難することに成功しました。

木の枝で落下の衝撃を和らげるシーンリアルで凄い……。
こういう場面を何となく着地!としないところが丁寧で好きです。

音波を喰らった炭治郎は体が痺れ、耳も聞こえないようです。
それほど致命的なダメージにはなって無さそうですが、音波がちゃんと当たっていなかったからなのか、それともまだ本気ではないのか。

早く立って里を守らなければと使命感に燃える炭治郎でしたが、
なんと斬った足から顔が生え、再度音波攻撃を繰り出そうとチャージしていました。

なるほど、分裂するってこういうことなんですね。
頸を斬ったら喜怒哀楽に分裂して、体の一部を斬ったらその個体が分裂していく?
となるとやっぱり喜怒哀楽状態で頸を斬ったらその個体は死ぬのかな?

それとも頸を斬ってもそのまま喜怒哀楽が増えていくのでしょうか?

ふむ……。

場面は変わって、無一郎くん。

擦り傷とかは見られますが、ダメージは心配なさそうですね。
さすが柱。
鬼の襲撃のこと、忘れてなくて一安心です。

道中、壺から鯉の頭と鱗を持つ変な生き物(鳴き声はギョギョッ)に誰か襲われています。
これが玉壺の血鬼術のようですね。
移動とかでなく壺を介して変な生き物を呼び出すのでしょうか。
本体の戦闘力が無いはずが無いので、それだけでは無いとは思いますが、
こっちもトリッキーな上弦のようですね……。(外見でそうだろうとは思ってたけど)

鯉と言えば鯉夏花魁ってラスト全く絡んできませんでしたね。
ミスリード狙いのキャラクターだったのか……。
ちょい役だけでもう登場しないのは実に勿体無い美しさでした。

鬼殺隊の誰かと結婚していたりしないでしょうか。
また出てきてほしい~。

というかもしや襲われてるのって小鉄くん!?

無一郎くんにスルーされれば生き残れなさそう……。

相変わらずの合理的思考……。
間違ってるとは言い切れないのが辛いです……。

目の前の命と、目に見えないところにある命。
このふたつを冷静で客観的に割り切って比較できる人はそういないと思います。

しかしそれができる時透無一郎くんは里長や、技術や能力の高い者を優先すべく
走り抜けようとします。

ところが……。

その時、脳裏によぎったのは炭治郎の暖かい言葉と笑顔!!

そして小鉄くんを守るべく鯉お化けの前に立ちはだかりました!!


盛り上がる展開ー!!

無一郎くんのキャラクターに惹かれるところがあるので、炭治郎と関わることで
もう少し余裕のあるキャラクターになってくれたらと思っていましたが。

まさかこんなに早く。しかも葛藤無しで変化の兆しが!

嬉しい……やっぱり炭治郎はすごい!!

しかしこれで無一郎くんの到着が遅れて炭治郎と玄弥は窮地だ!

あと無一郎くんがフラッシュバックした炭次郎の記憶って、
無一郎くんが「えっ?」てする前のことですよね。

てっきりあの「えっ?」の前の記憶は全て消えてしまったものだと思っていたので意外でした。

じゃああれは単純に炭治郎の言うことが余りにも不可解だったからあんな反応をしたの……?
それとも記憶を失ってしまう無一郎くんに残る何か重大な過去の記憶と結びつくような発言だったとか?

それか炭治郎の優しさが奇跡を起こしたとかですかね。(適当)

あと半天狗の倒し方。
炭治郎は「この鬼は頸を斬られることに頓着してない」って考えですが、
喜怒哀楽に分かれた後も同様なのでしょうか。

だとしたらほんとにどうやって倒すのでしょう……。
別の急所……。

何となく、今回の表紙煽り文の「影の形に随うが如し」という言葉が気になりました。
影の頸を斬ると本体も消える……?
それは流石に本編でのヒントが少なすぎますよね……。

喜怒哀楽の四体は術で生み出したものでどこかにそれを生み出した本体である
ヒィィィイイって言うだけの半天狗が隠れているのでしょうか。
本当に臆病ならそういう能力もありですよね。
自分で戦うのはイヤだろうし。

そう考えると、登場時の気配が曖昧だったのも本体ではなく術だったからとか……。

ふむ。

それと今回の鬼殺隊報に初出の情報がありましたね!

なんと! 蛇柱・伊黒小芭内さんの蛇の呼吸は水の呼吸からの派生だということが判明しました!!
わーい伊黒小芭内さんの情報うれしい!!
水の呼吸派生ということは義勇さんとは兄弟弟子だったのでしょうか?
鱗滝さんとも関わりがある?

柱合会議の時にもちょろっと絡んでましたよね。

あと音の呼吸は雷の呼吸からの派生だとか。
善逸と本当に相性が良さそうですね。
宇髄天元さん今何処で何をしてらっしゃるのでしょう。

柱についても「柱になるにはおよそ五年、中には二年でのぼりつめる強者もいるようだ」
と書かれていましたが、無一郎くんなんて二か月ですよね。(参照)やっぱり無一郎くんはすごい……。

さてさて炭治郎、禰豆子、玄弥、無一郎くんと、戦場と相手がバラバラになってしまいましたが、
今後どう展開されていくのでしょうか!

次回も楽しみで待ちきれません!!