鬼滅の刃 第143話「怒り」感想・考察


おはこんばんにちは!!
トンガリです!!

第143話のタイトルは「怒り」と言うことで半ギレでいきます!!

例によって胡蝶家も鬼による悲劇からの鬼殺隊入りでした。
「破壊されて初めてその幸福が薄い硝子の上に乗っていたものだと気づく」ってモノローグが秀逸です。
吾峠先生は一体どれほど過酷な人生を歩んできているのでしょうか……。

胡蝶姉妹の危機には岩柱・悲鳴嶼行冥さんが駆けつけ、守っていたようです。
最近の悲鳴嶼さんの持ち上げられ方が凄い。
上弦の壱相手でも勝ってしまいそうな期待感がありますね!!()

しのぶさんは姉・カナエさんと約束をします。
鬼を一体でも多く倒せばその分悲劇を減らすことができる。
私たちと同じ思いを他の人にはさせない、と。

「鬼を一体倒せば何十人」
「倒すのが上弦だったら何百人もの人を助けられる」

炭治郎に「怒ってますか?」と問われた時のことを思い出し、その怒りの源を思い出し、呪い殺すかのように毒を打ち込んだ童磨のことを睨みつけます。

しかし、急所である頚への毒の打ち込みも不発に終わり、童磨が動き出しました。

死の抱擁。
血鬼術で生み出された氷を器用に使い、落下していくしのぶさんを抱き上げます。
童磨の目からは涙が溢れていますが……これは対等の剣士を称える涙ではありませんね……。

「こんな弱い女の子がここまでやれるなんて!」

「姉さんより才も無いのによく鬼狩りをやってこれたよ!」

「今まで死ななかったことが奇跡だ!」

「全部全部無駄だというのにやり抜く愚かさ!」
「これが人間の儚さ人間の素晴らしさなんだよ!」

この外道めえええええええ!!!!

完全に上から目線で馬鹿にして!
何が人間の素晴らしさだ!!
このっ!このっ!

無駄じゃない……しのぶさんに救われた人はたくさんいるんだ……。
悔しい……。
こんなヤツとしのぶさんが永遠を共に生きるなんて絶対いやだ……。

でも童磨の「言い残すことはあるかい?聞いてあげる」という発現に対してのしのぶさんの返答。

「地獄に堕ちろ」

これは痺れました。

今まさに土壇場という場面で、とうとうこの子が到着しました。

蟲柱・胡蝶しのぶの継子の栗花落カナヲちゃんです。

ひと目見て分かる修羅場、大きな声で師に呼びかけます。

その声を聞き、誰が入ってきたかを察するやいなや、しのぶさんはハンドサインで何かを伝えようとします。
しかし次の瞬間――。

童磨に抱かれるしのぶさんから耳を塞ぎたくなるような鈍い音が……。
背骨や肋骨や諸々の骨が砕かれた音でしょう……。
すでに重傷だったしのぶさんにこのダメージは……。

その一部始終を見てしまったカナヲも当然激昂し斬りかかります。

花の呼吸 肆ノ型 紅花衣

しかしそう簡単にいく相手ではなく躱されてしまいます。

そしておぞましい童磨の吸収の仕方。
童磨は鬼の頭領・鬼舞辻無惨の様に胴体に触れているものも吸収することができるようです。
これってこれまでに使っている鬼っていましたっけ?
この食事方法は結構驚異では……。
炎柱・煉獄杏寿郎対上弦の参・猗窩座戦の様に相手に触れた状態での拮抗状態になった時、そのまま吸収されてしまいます。
しないとは思いますが、刀を失った際に殴りつけたりしたら下手したら拳を失ってしまいます。

吸収は経口の捕食よりも時間がかかる分、性質等も我が物とできる(ただし高等技術で並の鬼にはできない)とかそういった要素があったりするのかな……。

ゆっくりとしのぶさんを吸収していく童磨を前にして、今にも痣が浮かび上がりそうなカナヲはそれでも斬りかかりません。
それを童磨は「この子が先刻指文字やってたからかな?」と指摘します。

正直……同期組であるカナヲが童磨を倒せるかと聞かれると「そりゃ厳しいに決まってるよ!」と答えずにはいられません……。
童磨も見逃すつもりはさらさらなさそうですし……。

カナヲの脳裏に大好きで大切だったカナエさんとしのぶさんの姿が浮かびます。

「好きな人や大切な人は漠然と明日も明後日も生きてる気がする」

「それはただの願望でしかなくて絶対だよと約束されたものではないのに」

「人はどうしてかそう思い込んでしまうんだ」

そして場面は善逸の戦いへと移ります!!!
このモノローグの繋ぎが静かな熱さを感じさせてくれますね!!!!

そして善逸の相手として登場したのは獪岳!!
元雷柱のじっちゃんの元で一緒に修行していた桃の先輩です!!
その目にはなんと上弦の陸の文字が……!!

鬼滅連載開始史上最高潮に高まっている善逸の闘志!
次回も必見です!!


しのぶさんは生きてる(白目)

童磨強いです……。
今の所まったく弱点というか付け入る隙が見えてきませんが大丈夫でしょうか……。
カナヲ無理しないで……。

しのぶさんを捕食ではなく吸収した童磨の行動が裏目に出ることを祈るほかありません。
しのぶさんはまだ負けてない……!
鬼殺隊の強さは繋ぎ、受け継ぐ、人間の絆の強さだ!!!!!

という感じでいい流れで童磨を滅殺できないとカナヲはもちろんまだまだ被害が広がりそうで恐怖しかありません。
久しぶりに上弦の絶望感、出てきましたね……。

そしてそして待ち望まれていた善逸のメインパート!!
こちらも対戦相手として新上弦の陸・獪岳が登場!!

上弦の陸と言えば(トンガリ的に)反響の大きかった堕姫と妓夫太郎の鬼兄妹。
強かったし苦戦しましたね……。

あの時は音柱・宇髄天元さん(と奥さん方)と炭治郎・善逸・伊之助の同期組が揃って大苦戦しましたが、今回の善逸は単独……。
しかも「これは俺がやらなきゃいけない」的な雰囲気を醸しているので加勢もないか……?

ただし獪岳は上弦なりたてですからね。
少なくとも通常の人間より何倍も長生きしているということは無いでしょうし。
それに鬼にもなりたてなのでは?
仮に結構前から鬼だったとしても、それはそれで下弦の月にすら入れていない鬼だった訳で……。

仮の仮に、アホみたいに人を喰うのが嫌だからわざと人間は喰っていなかったけど鬼殺隊狩りは一生懸命やっていたから下弦や上弦には入っていなくてもそれらと匹敵するくらい強いとかあれば強さへの説得力はなんとかなりますが……。

正直、今更元柱とかでもない善逸の兄弟子が上弦の陸としてコンバートされて敵として出てきたとしてもそれほどの感傷がないというか何というか。
今回のモノローグを見る限り、善逸の師匠のじっちゃんが獪岳の手で殺められている可能性が高いのが辛くて嫌です。

善逸と獪岳の戦いに求めるものをまとめますと。

『これまでに色々と外道な行いをしてきた獪岳に正義の鉄槌を下して圧勝する善逸』

これですね。
圧勝ではなく足とか折ってもいいですけど、終始善逸の気迫や覚悟は折れずめっちゃくちゃかっこよく(ハリボテの)上弦撃破!で大満足です。

分かってるな!?
頼むぞ善逸!!!!

もう童磨戦はあんまり考えたくないのでカナヲちゃんが無事に蝶屋敷に帰れるならそれでいいです。
いややっぱ誰も犠牲になって欲しくないので風柱さんでも誰でもいいので助けにきてください。
そしてしのぶさんの残した毒か何かで辛勝してください。

あ、獪岳は善逸の使えない雷の呼吸の技を紹介するという仕事だけありますね!
それを雷の呼吸壱ノ型だけで圧倒する善逸かっこいい!!!!

鬼になっても呼吸が使えるかどうかという点もはっきりしますし、上弦の壱戦の前菜として獪岳戦があるって感じですかね。(適当)

これで獪岳というキャラクターが掘り下げられてめちゃくちゃ盛り上がったらどうしよう。

『鬼滅の刃 第143話「怒り」感想・考察』へのコメント

  1. 名前:抜刀斎 投稿日:2019/01/31(木) 00:22:29 ID:1a266f796 返信

    しのぶさんは食べられたのではなく堕姫の帯みたいに保存されて、骨の折れる音は首以外という可能性がまだあります!

    それにしてもやはり上弦の弐は強いですね猗窩座と童磨は百年以上も上弦でいる訳でやはり経験値が違いますね

    獪岳こと桃先輩はトンガリさんの言う通り鬼になりたてのはずですから勝機はありそう!
    ただ、ストレイツォの様な吸血鬼化した波紋戦士は波紋を練ると太陽のエネルギーで身を滅ぼしますが、
    鬼滅の呼吸法は肉体強化な面が強いですから鬼のタフネスと全集中や雷の呼吸でとんでもなく強いバケモノの可能性が…

    でもなんか粛清された下弦にいそうな顔ですし、噛ませ臭がすさまじいのでサクッと1、2話で片づけて貰いたいです笑

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/01/31(木) 17:54:22 ID:1d95a7812 返信

      堕鬼の帯!
      ありましたね!
      服ごと取り込まれてるし可能性ありますね!!
      鬼にされて出てくるという可能性も出てきてしまいましたが…
      上弦の手に負えない感じが懐かしくも恐ろしいです…
      半天狗と玉壺が良い感じに倒せたのですっかり忘れていましたが元々鬼と人間では人間側の不利は否めませんし…

      鬼化による肉体の強化と呼吸による身体能力の強化がどれだけのものになるかですよね…
      鬼が呼吸を使えるかどうか、これって鬼を倒すために磨かれた呼吸によって浮かび上がる痣が鬼の紋様に似ていたり、鬼に近づくことで力を得ているかのような伏線が仕込まれてますし、割と物語の核心に迫る重要事項になり得ますよね
      なのでなんだかんだ注目の一戦です
      しかしやっぱりどうしても「それを桃先輩でやられても…」という気持ちが否めません笑
      これが保存されていて意識を奪われている煉獄さんが相手とかであれば勝ちが見えていてもドラマになるのになぁと…

      ま、それほど期待していなくても結局盛り上がる鬼滅なので再来週くらいにはどうせ大興奮で獪岳戦の感想書いてると思います

  2. 名前:ばんぶー 投稿日:2019/01/31(木) 12:58:55 ID:02b23d871 返信

    胡蝶さん。゚(゚´ω`゚)゚。
    まあ分かってましたけどね()
    童磨さんが無駄無駄言い過ぎてて、あとで無駄じゃなかったんだってなる展開が見える・・・。

    桃先輩でましたねー。
    心底どうでもいい←
    たまに善逸とひめじまさんの回想に出てきたキャラってだけだからなー。
    それより上弦の伍が誰になったのかの方が気になる。
    あとアカザ戦はよ!ずっと待ってんじゃい!

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/01/31(木) 18:03:20 ID:88f664b7a 返信

      実力的に物凄く現実的な予想の範囲内でしたが悲しみです……。
      ただ同じくこの展開は必ずしのぶさんの残したもの繋いだものは無駄じゃなかったに辿り着くんだろうなあと思いました!!!!

      上弦の陸が登場したとしたら当然上弦の伍も来ますよね〜!(考えてなかった)
      上弦の伍も既存キャラの鬼化になるんでしょうか…それだと鬼滅ってどうでもいいキャラが少ないので好きな主要人物が闇落ちしてしまうことになりかなりしょんぼりなのですが…。
      猗窩座戦はかなり盛り上がる局面なのできっと終盤になりますよ!気長に待ちましょう!!
      と言いつつ鬼滅はいきなりぶっこむ怒涛の展開をやったりもするんですよね。
      無限城決戦編はやることが…やることが多い…。

  3. 名前:ぞうむう 投稿日:2019/10/14(月) 00:10:41 ID:daeb0a838 返信

    しのぶさんの骨の砕ける音は聞きたくなかった…!個人的に童磨好きだったんに…しのぶさん生きててほしいなぁ…

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/14(月) 02:44:29 ID:c14748f06 返信

      ぞうむうさんコメントありがとございます!
      童磨は人気の出る要素が多々ある悪役としては秀逸なキャラクターだったと思います。
      しかし鬼滅の刃は登場人物の殆どに人によっては突き刺さるような人間臭さや魅力が盛りだくさんなんですよね……。
      同じく童磨は底知れなさが怖くどう倒すのか頭を捻ってハラハラしていましたが、しのぶさんが吸収されたことで、
      誰か何とか童磨を早く倒してくれと願うばかりになりました……。
      単行本で読み直すとまた少し落ち着いた視点で読めるので鬼滅の刃は良いですね!
      何度でも楽しめる!!

  4. 名前:無名 投稿日:2019/11/06(水) 07:36:59 ID:fd63f89d4 返信

    雷柱ではなく鳴柱では…?

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/11/08(金) 23:52:20 ID:0f97e7cd2 返信

      御指摘ありがとうございます!
      まだ鳴柱という名称が発覚していなかった時期の記事ですね……。
      勘違いをさせてしまうかもしれませんし追記・訂正していった方がよいのでしょうか……。
      時間を取って対応していきたいと思います。