鬼滅の刃 第177話「弟」感想・考察

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第177
週刊少年ジャンプ201945


おはこんばんにちは!!
トンガリです!!

衝撃!!!!
前回のラストは回想突入の引きだったみたいです!!

前回の記事で何か予想とかしてましたっけ……?
うそ……まさかブログ始まって以来初めての全ハズし……?

でも渇望していた展開!!
ここに来て色んなものが繋がりそうな過去編スタートです!!

それではいきましょーー!!

「人を妬まぬ者は運がいいだけだ」

「出会ったことがないだけだ」

「全てを焼き尽くす程強烈で鮮烈な、太陽の如き者に」

回想の狂言回しである黒死牟の語り方が時代背景に合っているのか、何とも雰囲気のあるひとつの物語が始まったかのようなスタートです。

巌勝さんたちが生まれた時代、双子は跡目争いの原因になるため不吉とされていました。
さらに弟である縁壱には生まれつき不気味な痣があり、お父さんは縁壱さんを殺すつもりでした。
そのことを知ったお母さんは烈火の如く怒り狂ったため、縁壱さんは殺されることなく十歳になったら寺へ行かせ出家させることになりました。

ほえ~。
縁壱さんもいきなり命の危機だったんですね。
こんな感じで神に愛されたかのような人物が生まれてもすぐに死んだりしていたんだろうなぁ……。
そして分かってはいましたが生まれつきの痣。
もう痣なんて無かったら話にならないくらいに当たり前になってきましたね。

いや違うか、縁壱という生まれつきの痣者がこの世に生まれ落ちたことで、それに呼応するようにこの世代に痣が発現する者がたくさん現れたんですよね。
現代でいうと、炭治郎か炭十郎さんがそれに当たるのかな。
生まれつきってところが大事なら炭十郎さんになるのかなぁ。

最早あんまり希少価値が無くなってきたようにも感じてしまいますが、
ちゃんと痣が伝染していく理由も説明されるでしょうか。

十歳になるまでの生活も、巌勝さんと縁壱さんでは大きく差をつけて育てられたそうです。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第177

それもあってか縁壱くんはお母さんにべったり。かわいい。
それを憐れむ巌勝くん。
この同情が後に悲劇を生むことになります。

縁壱くんを可哀想に思った巌勝くんは縁壱くんに与えられた小さな部屋へ遊びに行きました。
そして手作りの笛を渡します。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第177

縁壱くんはまったく感情を出さず一言も喋らなかったことで耳が聞こえないと思われていました。
赤ちゃんの頃から泣くこともなく大人しくしてたら殊更に不気味がられたことでしょう……。

しかしある出来事がきっかけで縁壱くんが喋れることが発覚します。
「二番目に強い侍」事件です。
ついでに初めて顔を綻ばせて笑ったのもこの時だそうです。

巌勝くんは縁壱くんが音もなく松の木の影に立っていたことで肝を冷やし、
初めて口を聞いたと思えば流暢に喋りかけられ息が止まる程驚き木剣を取り落し、
初めての笑顔を見て気味が悪いと思いました。

なんか……確かに縁壱くん不気味だ……。
いきなり気配もなく木の影に立ってて急に喋り始めて初めて笑った……!
全部生まれてから初めて!!!!!
まさかあの回想がそんな衝撃的な場面だったなんて予想できませんよ!
将来の夢について兄弟で微笑ましく語ってるシーンだと思うじゃないですか!!!

縁壱くん宇宙人みたいだ……。
言葉はずっと分かってたはずなのになんで喋らなかったんだろう……。
そしてなんで初めて喋りかけたのは兄だったんだろう。
笛かな。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第177

お母さんにべったりな縁壱くんはお母さんを見かければすぐにしがみつきに行っていたそうな。
かわいい。

急に喋り始めて以後、縁壱くんは巌勝くんの稽古を見に来るようになり、教えを請うまでになります。
巌勝くんに剣技を教えていた方が袋竹刀の持ち方と構え方を口頭で軽く伝え、それだけで打ち込ませてみたところ……。

巌勝くんがどれ程打ち込んでも一本取れなかった剣技の先生は瞬きする間に縁壱くんに四発打ち込まれ失神した。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第177

それだけの剣技の才を持ちながら縁壱くんはその後「侍になりたい」とは言わなくなった。
その理由は人を打ち付ける感触は耐え難く不快なものだったから。

それでも巌勝くんは強さの秘密を知りたく、縁壱くんに詰め寄ったところ、
どうやら縁壱くんはすでに“透き通る世界”に入っている模様。

生まれつきの痣、生まれつきの特別な視覚、そしてそれに即応できる身体能力。

幼くして圧倒的な才能の差を感じるには十分な違いです。

そんな弟は「剣の話をするよりも俺は、兄上と双六や凧揚げがしたいです」と語ります。

巌勝さんも剣の才が無い訳ではなく、むしろ才覚は認められていたそうです。
「努力をすればするだけ力をつけた」と話しています。

しかし、初めから全てのことが出来る者の前では……。

「抜きん出た剣の才があろうと爪の先程も嬉しくはなく」

「縁壱にとって剣の道は童遊び以下である」

剣の道を極めたいと思う巌勝さんにとっては大きな衝撃だったことでしょう。

巌勝くんは巌勝くんで表情があまり変わらないから何かこの回想怖い……。
ずっと遠い目をしている……。

そして夜、弟が圧倒的な剣の才を持つことが父に知れれば、今度は弟こそが跡継ぎとして選ばれる、と逆転してしまった立場のことを思いながら布団の中で天井を見つめる巌勝くん。

その部屋に「母上が身罷られました」と縁壱くんが訪れます。
時刻は寅一つ時、深夜の三時頃です。

その足でそのまま寺へ発つという縁壱くん。

「別れの挨拶だけさせていただきたく」

「この笛を」


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第177

「また笑っている」
「そんながらくた何がそれ程嬉しいのかわからない」

「気味が悪い」

めちゃくちゃマイペースな縁壱くん。
剣技では相手の挙動を完璧に見抜けるはずなのにこの時兄が思考停止してしまうくらい動揺していることは見抜けなかったのでしょうか。

そして巌勝くん、あなたが手作りしてあげた笛じゃないですか!?
初めての贈り物は大事な宝物でしょうに!?
巌勝くんだって、自分の物をあげたら父にバレるから、ってだけで手作りの笛を作った訳じゃないと思うのですが。
余りにも不憫だからってわざわざ手作りで笛を作ったりするでしょうか。
庭に咲く花とかでいいじゃないですか。
いやまぁそこは巌勝くんもちょっと融通がきかなさそうだし特に何も考えず一番最初に思い浮かんだ笛を作ったのかもしれませんが。

やはり縁壱くんがこれ程までに巌勝くんに心を開いているのは初めて物をもらったからでしょうか。
初めて完全に何の損得も無しに贈り物を貰い、それが生涯忘れられない程、喋らず無感情だった縁壱くんに感情を芽生えさせる程、衝撃的に嬉しかったのでしょうか。

この贈り物が無ければ縁壱くんが初めて喋るのはもっと遅くもっと後になってからだったかもしれません。

それにしても「いただいたこの笛を兄上だと思い」って何か怖いなとちょっとだけ思いました。
表情は凄く可愛いのだけど、表情とセリフの雰囲気が、何かちょっとだけ。
いや好きなんですけども。

別れの挨拶を済ませた縁壱くんは満足した様子で深々と頭を下げたら、
そのまま殆ど荷物も持たずてくてくと何処かへ行ってしまいました。

たくましすぎるぅ!
でも喋り方や話の内容なんかを聞いていると、かなりしっかりした教育は受けさせて貰えていたみたいですね。
礼儀もしっかりしているし。
縁壱くんにしてみれば大抵のことは一度習えば造作もないのかな。

残された巌勝くんは亡き母の日記に目を通します。

縁壱くんが深夜にも関わらず予定より早く家を出たのは、
己が跡継ぎに据えられると気付いていたからでした。

この国で一番強い侍になるという兄の夢、兄の尊厳を守るためでしょう。

お母さんの病も死期も縁壱くんにはわかっていたそうです。
お母さんは何年も前から左半身が不自由になりつつあり、苦しんでいたとのこと。

左半身。

……


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第177

「縁壱は母にしがみついていたのではなく」

「病で弱っていた母を支えていたのだった」

ゾッ……


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第177

全てを見通すかのような縁壱という自身とは似ても似つかない超然とした弟。

その存在が幼き日の巌勝さんの心を大きく揺さぶります。

鼻血が出る程の憎悪……この日から巌勝さんの艱難の日々が始まりました!!


なんか今回ちょっとだけホラーな感じがしました!!!!

ちょっとこれまでの作風と違うような……。
いや作風とまでは言わない……なんというか、空気……?

音がしないというか……。
感情の機微が無いというか……。

巌勝くんは驚いたりショックを受けたりしているし、
縁壱くんは喜んだりしているはずなんですよね。

……気のせいか!

それにしても確かに縁壱さんかなり不思議ですね!
巌勝さん視点だと特に訳も分からなくなってしまうのかもしれません!

でも、初めてプレゼントをもらった相手に懐くというのはごく自然な流れだとも思うので、
笛をもらって感情が生まれた縁壱くんが兄と仲良くなりたいという話でしょう。

おー、めっちゃ普通の話になった。

なまじ巌勝くんが剣の道を極めたかったり縁壱くんが剣の才を持っていたりするからこじれてしまいますね。
巌勝くんがもう少し剣なんて興味無い子供であれば、「縁壱すげーな!入れ替わって剣の稽古やっといてくれよ!」ってすぐバレる入れ替わりごっこをして寺に飛ばされてめでたしめでたしで話は終わっていたのですが……。

武家の長男として生まれてしまうとこんなに真面目に育ってしまうんですね……。

剣だけならまだしも恐らく他のほとんどの事も勝てなさそうですからね。
これは相当なコンプレックスになりそう。

しかも最初は哀れんでいたのですから尚更です。
自分のことを酷く惨めに感じてしまうでしょう。

あ!!!!

巌勝くんから笛もらった時には縁壱くん耳飾りしてますね。

初めての贈り物じゃない!?!?

なんでだ!?
じゃぁなんで巌勝くんにだけこれほど!?

お母さんのことも慕っているのは分かりますけど、初めて喋りかけるのって特別感ありますよね?

ん~~……?

次回は巌勝くんと縁壱くんの再会でしょうか。
死物狂いで来た続け、並ぶものなしと鍛え上げられた巌勝さんと、ずっと寺で暮らし僧となった縁壱くんが再会するも巌勝さんは勝てる気がせず地獄の日々が無駄だったことに無力感を覚えてしまう……?

う~む、もう一捻り、いや三・四捻りありそう。

最初に「全てを焼き尽くす程~」とありましたが、巌勝さんの嫉妬心だけは焼き尽くせていませんよね。
この者には敵わない……と意気消沈してしまわず、憎悪と嫉妬が燃え上がる巌勝さんも結構なお方だと思います。

ずっとしがみついていたのが、母が大好きだからではなく、弱っていた母を支えていたと発覚した瞬間のトンガリの「ハッ」としたリアクションを動画に撮っておきたかったです……。
すごく良いリアクションをしてしまいました……。
当事者である巌勝さんはさぞかし凄まじい衝撃だったでしょうね。
お母さんの様子を見ていて何も気づけなかったという遣る瀬無さ……。
いやまだ十歳にもならない子供が自分のことに必死で周りのことが見えないなんてまるで悪いことではありませんよね!?
縁壱くんがズルすぎる……。
生まれつきの痣と“透き通る世界”……。

ぶっちぎりの天才でしたね……。

この回想があと何話続くのかは分かりませんが、終始こんな感じで縁壱さんの凄さが語られることでしょう。
全ての事柄で対比されるであろう巌勝さんがどんどん荒んでいくの見てて辛そうだなぁ。

トンガリもですが、黒死牟滅殺はあまりカタルシスがなく、むしろ虚無感のようなものを覚えた方が結構いたように思います。
蓋を開けてみれば、黒死牟という鬼が誕生した経緯はこれから描かれるというだけの話でした。
こんな回想があるのなら先週までの展開ですっきりしないのも当たり前の話かもしれません。

これでまた……哀しい鬼の誕生に立ち会わなくてはなりません……。

と思いきや割と下衆な感じで鬼になるかもしれませんし、トンガリは先週までの死闘の犠牲は忘れていません。(しつこい)
今はただ、巌勝さんの半生を辿らせてもらうことにします。

次回は継国兄弟のみならず、この世代の鬼狩りの剣士たちが登場するかもしれませんね。
ちょっと期待。

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『鬼滅の刃 第177話「弟」感想・考察』へのコメント

  1. 名前:七味とうがらし 投稿日:2019/10/08(火) 10:56:42 ID:5f52967ca 返信

     全てを持つ者は何も持っていないに等しい、天才過ぎると人は誰もそれを理解してくれないものです。かのニコラ=テスラもそうでした、今の科学力を以ってしても未だ彼の遺した研究資料の内容に到達するどころかまったく理解できないのだそうです。実はこの方かのエジソンに憧れ彼の下で働くもそのあまりの天才っぷりにエジソンから恐れられ、事ある毎に頭を抑え付けられ世に出るチャンスを潰されていたそうです。

     ちなみにエジソン、かなり性格悪かったそうですよ? のちに送電システムとして現在の規格である交流式を発表したのに対しエジソンは直流式推し、彼は交流の危険性を伝えてテスラを貶めるためだけに電気椅子を発明したそうです。ちなみにこの頃テスラの頭の中にはすでにワイヤレス送電があったらしいくらい才能差が隔絶しているんですよねえ。

     “天才とは99%の努力と1%の閃きである”と彼が宣ったのはテスラという本物の天才を認めたくなかったから言った言葉だったらしいんですよね、そりゃあそうですよ・・・なんせエジソンが竹ひごでフィラメント作ってた頃テスラは固有震動の共鳴作用で地球まっぷたつに出来るとか豪語してたのですから。ちなみにこのふたり、あたりまえですが犬猿の仲になったそうな(笑) ご存知かもしれませんが、この二人の関係にご興味が沸いたら一度調べてみてください、ちょっと巌勝さんと縁壱くんの関係に似てますから。

     しかし感想とはおもしろいものです、同じ作品を読んでまったく真逆の感想になろうとは・・・・・・わたしはトンガリさんとは逆に縁壱さん、なんて健気なんだ! とかなりウルッときましたよ。

     彼はいろいろと理解できすぎただけで情緒はふつうの子供とさして変わらないんですよ・・・そうじゃなきゃ兄上と遊びの話がしたいですなんて言いません、調子っぱずれの音しか鳴らないけど兄上が作ってくれた笛は彼の宝物でした、自分の事を哀れむ兄の心情を察してそれを侮辱と受け取るのではなく素直に嬉しいと感じる・・・・・・そんなふうに思える子供なんですよ。母上が左半身動かなくなって来てて歩くのが大変だから助けようとお手伝いできるいい子なんですよ・・・・・・人を叩くのを嫌だと思える優しい子なんですよ・・・・・・

     ぶっちゃけ巌勝さんもこの年齢にしては利発過ぎました、彼もりっぱな天才なんですよ。ただ縁壱くんとは方向性が違っていたんです、情緒や知能や考えかたが大人のソレに近かったから不気味に思ってしまったんですよね、それがこの兄弟を別つ原因となったのでしょう。

     むしろ自分があげた笛を後生大事に出来る弟を気味悪く思えるくらい情というものが理解できない巌勝さんのほうがわたしには気味悪く思えますね、前回の感想では巌勝さん庇ったわたしですが今回のこれは人としてなんか違うだろお前と感じます。

     わたしは今回ホラーどころか情緒は幼いのにあまりに大人な考え方と行動をする縁壱くんと頭が良くて理性的な考えをするくせにあまりにもガキっぽい巌勝さんとの対比にちょっと考えさせられましたね、縁壱くんからすれば剣の才能なんかより笛が作れたりする兄上の才能のほうがよほど眩しく映ったんだと思います、しかし彼は嫉妬ではなく憧憬を抱いたんですよ・・・・・・なんと健気な。

     そして多分彼が痣者なのに二十五を越えて生きていた理由は生まれつきのものだったからなのでしょうね、よもやあんなはっきりした痣を生まれながらに持っていたとは。あと彼の感情が最初薄かったのは単純に“つまらなかったから”だと思いますよ、彼なんていうか某サイタマさんにちょっと似てるような気がします、彼も強くなりすぎて感情が希薄になりつつありましたけど蚊を叩こうと失敗し続けてムキになったりとかしてましたし、けれど縁壱くんの場合は自分を気に掛けてくれた兄上の行動が嬉しかったんでしょうね、だから笑ったんですよ。

    >獪岳を鬼にした時も黒死牟の血を飲ませ、遠隔で鬼にしたっぽい感じでしたし……。

     妓夫太郎兄妹の時もそうだったと思うんですけど、あれ多分身体の中にある無惨様の血だけ絞り出して暫定的に鬼にしてからあらためて無惨様に会わせて完全に鬼にするかどうか決めるんじゃないですかね? “人を鬼に出来るのは唯一鬼舞辻無惨ただひとり”なのですし。あるいは上弦レベルの鬼なら人一人鬼に出来るくらいの血は絞りだせるのかもしれませんけど基本的には無理なハズではないかと。

    >まさしく鬼滅の刃はよほどの名作だと思いますので、作中キャラの命の保証よりはよっぽど安心して信じております!!

     わたしは信心深いお国柄ではなく無神論者が多い国の生まれなんで、ちとドライに考えてます(葛西さんふうに) 以前も言いましたがアニメ界は原作不足なんでわたしも続きが出ると信じたいトコなんですが、鬼滅を公共の電波で流すことが出来なくなったのかもしれません・・・・・・某Fateのヘヴンズフィール編がテレビ放映ではなく映画になったのはアレがあまりに血生臭過ぎるからですし、鬼滅はかなり残酷な表現がぽろぽろ放映されるためクレームが来た可能性は充分にありえるんですよ。

     トンガリさんの記憶にも新しいはずです・・・『アンパンマンのアンパンチは暴力なんじゃないか』という主張が最近流れてアンパンマンさえ見せない親が増えている、といういやなニュースを。映画なら多少残虐な表現が流れても親が見せるか見せないかという取捨選択ができますのでそういう流れになってしまったんじゃないかなとわたしは愚考しているのです。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/09(水) 21:09:42 ID:3e53270dc 返信

      テスラコイルのニコラ・テスラさんですね!
      前々から興味があったので一度調べてみたいと思っていました!
      これを機に手を出してみたい……!!
      エジソンさんとの逸話面白そう笑
      伝記とか何か本があった方がトンガリはいいかもしれません……近いうちに書店で探してみます!

      ああっ!
      多少のズレはあれど真逆という程離れてはいないと思います!
      トンガリも縁壱くんはいい子だな~と思いましたし、厳勝くんにはプレゼントあげたのは貴方でしょうが!と思いましたし……。
      縁壱くんに関して、トンガリが終始ビクビクしているのは「間」が無いからだと思います。
      7歳まで無言・無表情を貫き唐突に兄へと心を開き始める……という緩急が凄すぎて怯えてしまいました。
      頭の回転が早い人って、一足飛ばしに結論を答えられたりするじゃないですか?
      トンガリは頭の回転が速い方ではないのでそういう方々とお話するといつも「この人宇宙人みたいだなぁ」と思っていました……。
      縁壱くんにも同じ様な気持ちを抱いてしまいました。(七歳の男の子に)
      あとは七歳になるまで無言はお母さんやお父さんが気の毒なのでせめてお母さんくらいには「大丈夫だよ」と微笑みかけてあげて欲しかったです。
      裏ではやっててお母さんが隠してただけかもしれませんけれども!
      厳勝くんは、何というか、武家の教えを叩き込まれて、優秀が故に「それこそが至上」と幼い頃から受け入れすぎてしまっていたのかなと思いました。
      縁壱くんは笛作りや色んな大人ときちんと対応できる兄上の方が凄いし立派だって思ってそうですよね……。

      黒死牟の血ではなく鬼舞辻無惨の血ですね!
      紛らわしい書き方をしてしまい申し訳ないです。
      玄弥の血鬼術が黒死牟の血をたくさん吸っていたので黒死牟の血の中に含まれる無惨の血も大量に吸収してしまっているだろうなという流れです!
      多分そういう経緯で血が他の個体に移動しても無惨なら把握できますよね……?
      無惨ネットワークに関しても詳細を知りたいところ……。

      アンパンマンの件ありましたね~。
      あれでアンパンマンが放送中止に追い込まれていたらトンガリも悲観的になっていたと思いますが、
      割と否定派の意見を多く見たので大丈夫そうだなと思ってます。
      きっと何とかなりますよ!!
      どちらにせよ我々にできることは微力ながら応援していくことだけですし!
      鬼滅の刃は情操教育に素晴らしい名作だと嘯いていきましょう!!

  2. 名前:飛燕 投稿日:2019/10/08(火) 20:50:57 ID:7b8529e87 返信

    こんにちは。
    今週もコメントさせていただきます。

    巌勝の縁壱への「気味が悪いは言い過ぎでは?」という感想も見ますが、現代で生きる読者と戦国時代の武士として育てられた巌勝の価値観の違いがミソなのかなあと。

    父親に忌み子として殺されそうになり、そのまま忌み子として育てられていた。
    そこに嫡男である巌勝が父親の目を盗んでまで遊びに訪れ、鍛錬で血豆だらけの手で作った笛までくれた。
    巌勝は縁壱に忌避感や嫉妬心を抱いてもそれを表に出さないので、縁壱からしたらまさに理想の兄でしかありません。
    読者からしたら縁壱が兄上を慕う理由は明白なわけです。

    けれど武家の嫡男として教育を受けた巌勝にとっては憐憫や優越感からくる哀れみでしかなかった。
    寺に出される縁壱が侍になれるわけがないのに「国で二番目の侍になる」と笑える神経がわからない。
    剣の道を極めるよう育てられ、自身もそう生きたいと願う自分を遥かに凌ぐ才能を持つのに、それに固執せずガラクタの笛を大事に抱える考えがわからない。

    縁壱は心優しく聡い少年であり、巌勝もまた時代と年齢を考えれば十分に優しく理知的な少年でしたが、7歳の時点でお互いの価値観がまるで違うために、互いを評価しながらもその本意を理解できなかったが故の拗れだなあと改めて思いました。

    そして母親の手記は巌勝にトドメを刺すのには十分すぎましたね。
    剣の才能で遥か遠く先を行かれ、嫡男という立場は弟から譲られた立場となった。
    そこへ母親に甘えていてばかりと思っていた行動は、実は自分が気づけなかった病身の母親を支える行動だった。
    弟は母に甘えてばかりだが、侍となる自分は違うという自負すら見当違いだった。
    たった1日で巌勝の存在価値は縁壱という規格外の天才に打ち砕かれてしまったわけです。
    ただ、幸か不幸かそこで心折れずに嫉妬と憎悪の炎を燃やして自分を高めるバイタリティがあったために余計に拗れていくわけですが……。

    ただですね、このクソ重いドロドロした話まだたった7歳の時点の話なんですよね……。
    物心つく頃からの根深い問題で、ここから15年近くかけて巌勝の負の感情が煮詰められていくとおおう…という感じです。

    来週以降は青年時代になると思うので鬼狩りになった経緯や他の始まりの剣士が描かれることに期待して待ちたいと思います。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/09(水) 21:27:11 ID:3e53270dc 返信

      飛燕さん!
      コメントありがとございます!

      厳勝さんは幼少期から武家としての考え方が底の底まで染み渡ってしまっているように感じました。
      それでも、たった数秒から数分先に生まれただけで長男として家を継ぐことことができる自分とそうではない弟。
      そういった境遇を哀れんで手製の贈り物を渡すだけでも心根は優しい人物だったのではないかとも思います。
      縁壱くんに対して声に出して否定的なことを言ったりもしていませんでしたよね!
      これがもう少し未熟、というか年相応な子であれば「お前は一体何を考えているのだ気持ち悪い!」と拒絶してしまっていたかもしれません。

      思うのですが、もう少しお互いの価値観が固まってしまう前。
      2歳や3歳の頃から二人が仲良く遊ぶような生活をしているような家庭に生まれ落ちていたら……。
      二人寄り添い合い補い合いながら成長することができたのではないかと思わずにはいられません……。

      母の手記は読者ですら衝撃が激しすぎました。
      ビックリしました。
      厳勝さんの衝撃たるや……想像を絶します……。
      しかしそれでも絶望することのない厳勝さんもまた違う部分が突き抜けてますよね……。
      厳勝さんと縁壱さんの二人はまるで太極図のように心の在り方が対比されているようにも思えるので、
      ここからどのように二人の人生が進んでいくのか……ハッキリ言ってかなり引き込まれています。
      まだ7歳なんですよね……末恐ろしや……。

      次回以降の二人を取り巻く環境がどのようになっているのか、かなり楽しみです!
      同じく期待して待機中です!!

  3. 名前:TOULU 投稿日:2019/10/08(火) 23:39:24 ID:e3ce42c84 返信

    トンガリさん、お疲れさまです!

    (*’ω’*)回想入りましたね、それもミステリアスな感覚を込めまくりしまくりで。

    生まれる前、母の中に居た時からもしかしたら学んでいたのかもしれないって思ったら更にミステリーになってしまいました”(-“”-)”。
    現在はそれを当たり前のように、赤子からの教育に役立てているくらいですし。
    母上はちょいちょい出番あるんですけど、父上はいずこへ?
    父母の血縁が、この二人を生み出したのなら、大元はそこにあるような…

    とにもかくにも
    笛がキーポイントだと誰しも分かる所なのに、あげた当の本人があんなリアクションww
    よっぽど嬉しかったんだよー
    周りの言葉や雰囲気が話すようになる前から察していたならば、弟だって相当辛かったんだと思う。
    兄の劣等感や憎悪、極端過ぎるほどの偏りがあるけど、母の日記を見て、弟の今までの心の内を考えられなかった、そんな隙間、心になかったのかな。

    鼻血、セリフがせっかく年齢と反比例して引き締まった事言ってんのに、鼻血。
    笑ってしまった。ごめんさい。

    あと数回続きそうですね、上弦の参の時もそんな感じだったし。

    トンガリさんが言うように、鬼への変貌までの道のりが見られるとは思うんですが、なんでかそこまで掘り下げなくても良い気になってたりもして…
    (先週までのえげつない戦いは私も忘れていません!ww)

    この兄弟、小さい時、顔だけは可愛いなぁ~としんみり見入ってしまいましたw

    そうだ、トンガリさん覚えてくださってたら嬉しいのですが、以前スズメの親子が身近にいて巣立った話しをしましたが、その子供なのかは定かではないんですけど、またスズメのカップルが来まして!
    しかも今回は庭に!
    チュン次郎の子供なら良いなぁ~チュン三郎かなぁ~(*´ω`*)
    毎日訪問してきているので、希望的要素が大きいけど、勝手にチュン次郎の子としてみてますw

    来週、続くのは何となくわかったので、ぼやかす所はボヤーっとしてもらってw
    ダークサイドなストーリーを終わらせて本編に行ってほすいです!

    闘った部屋の状況把握と、他隊士の状況を早くーーー!
    とりあえず、先週よりも私も心がそこまで重くなく待てます♪

    キメツーーーーーーーーーー!!

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/10(木) 00:37:18 ID:d85c6ac16 返信

      TOULUさん、コメントありがとございます!

      回想がまた重苦しい気配で戦国の世を感じさせますね……。
      お腹の中で既に様々なことを学んでいたとか生まれた時からの記憶があるとか、縁壱くんならありそうですね!
      お父さんもお母さんも一言も喋らなかったのでやはり語り部である厳勝さんには縁壱さんしか見えないくらい鮮烈な存在だったのかなぁと思いました。

      縁壱にも辛い思いあったのでしょうか~。
      あの歳で、十歳になったら親元から話されて寺に行かされると分かっていれば悲しみに暮れていてもおかしくはありませんよね。
      そんな中で兄から思っても見なかった贈り物を頂いて人生に爽やかな風が吹き始めたのかもしれません。

      鼻血さり気なさすぎますよね……。
      体に異変が起こるほどの嫉妬と憎悪……。

      兄弟の顔~!
      トンガリも思いました!!
      可愛いですよね~!!
      ただふたりとも目に光が無さすぎる……!!
      もうちょっとキラキラニコニコしているところを見させてほしかった……。

      スズメちゃん!
      良いですね~。
      生き物大好きなので癒やされます。
      うちの前は毎朝鴉が来てます。
      うちの近くのゴミ捨て場だけは荒らしたことないのでいい子です。

      状況把握は急務です。
      ほぼ全員死んでてもおかしくない状況で引っ張られて憤慨です。
      大事なエピソードっぽいので口は挟めませんが……。
      玄弥と無一郎くんが大好きな人はこのままだとしばらくきちんとお別れを言うこともできません。
      まさに生殺しといった状態。

      でも継国兄弟の時代の鬼狩りさんたちも気になってしまうトンガリでした。
      浮気性でもいいんです!!!

      キメツーーーーーー!!!!

  4. 名前:加地 投稿日:2019/10/09(水) 00:01:03 ID:fd3b5c24c 返信

    「人を妬まぬ者は運がいいだけだ」という
    まるで太宰か三島の文学を想起させるかの黒死牟の独白から
    始まる今回の冒頭シーン、その流れで縁壱がいかに
    輝きに満ちた存在であったかを、うまく表現していたと
    思います。

    文章だけでも十分味があるのですが、
    扉絵で描かれた二人の姿がまた良い。

    若き厳勝の侍姿がなかなかどうしてかっこ良い。
    やや眉をしかめた表情も、人間らしくて魅力があります。

    「無自覚に輝きを放つ者」と「その輝きに嫉妬する者」が、人生の道を狂わ
    せていくという、ある種、物語によくある構図ですが、
    説得力のある設定、展開に引き込まれますね。

    次回も楽しみです。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/10(木) 00:46:47 ID:d85c6ac16 返信

      加地さんコメントありがとございます!

      文学的ですよね~!
      とてもただの思い出話とは思えないこの重苦しい雰囲気が良い!!
      厳勝さんの話全部縁壱さんのことばかりなのでもう本当に人生の全てが縁壱さんによって翻弄されていたんだろうなぁと感じます。
      この双子の兄弟はビジュアル面も本当にかっこいいですよ……ほれぼれです……。
      並ぶと更に絵になりますね。
      共闘しているところとか見てみたいのですが、次回その夢は叶うでしょうか……。

      結末が分かっている物語がどのように展開されていくのか、ここまで魅せられる作家もそう多くないと思います。
      次回も間違いなく人の心をこれでもかと残酷に鮮烈に描いてくれるだろうと思いますので、非常に楽しみです。

      次回もよろしくお願いします。

  5. 名前:ごろた 投稿日:2019/10/09(水) 00:14:07 ID:4a92843be 返信

    はじめまして。いつもブログを読ませていただいて、鬼滅を理解する時の参考にさせていただいていました。いつもどうもありがとうございます。

    笛のことなんですけど、あくまで素人の想像なんですが、弟がしゃべれないと思っていたから、幼い黒死牟さんは笛をあげたいと思ったんじゃないでしょうか。子供ゆえに無意識だったとも思うんですが、代わりの声になったり慰めになるようにと。
    縁壱は、とんがりさんもおっしゃるように人間離れした感性で、以前から私なんかには理解しがたいことが多いのですが、突き抜けて怜悧な子でもあったでしょうから、その兄の無意識の気持ちがわかって、それですぐに兄を好きになり大切に思うようになったのかな、と思いました。縁壱は苦労の多い弱い立場ですし、兄が人の痛みがわかるというところにすごく心を奪われて、この後も無防備に、全面的な信頼を寄せたのかな、と想像してしまいました。

    毎週思うんですが、嫉妬って凄い感情ですよね…、私は諦めが早くて(自分に多くを期待していない笑)滅多に人と自分を比べることもなくて、黒死牟さんが度々モノローグする灼けつくような嫉妬という言葉がわかりにくくもあるし、これを抱えて生きていくのはさぞ苦しいんだろうな…、、、と言葉にならない気持ちにもなります。そういえば六条御息所という有名な方もいましたね!みんな鬼になるんですね…。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/10(木) 01:09:56 ID:d85c6ac16 返信

      ごろたさん!
      コメントありがとございます!

      感想考察と言いつつ、ほぼほぼトンガリの個人的な感情をさらけ出すだけのブログになっていますが……。
      少しでも楽しんでいただけていれば嬉しいです!!

      そして……笛!!!!
      声を出せないと思っていたから音の出せる笛を!!!?!
      それ凄くヤバいです!!!!!!
      ごろたさんのコメント読んだ時からぶわーっと世界が広がりました!!
      相手のことを慮って行動が出来る人はそういった視点を持つのですね……。
      凄いです……かなり胸を打たれました……。
      厳勝くんは縁壱くんへの嫉妬や憎悪でとうに忘れ去ってしまっているかもしれませんが、
      縁壱くんのことを想い、真心を込めて贈った手製の笛に、無意識の内に様々な想いを込めていたのではないかと思いたくて歯止めがききません。
      縁壱くんがそういった気持ちを、当の本人である厳勝くんよりも強く感じ取り、厳勝くんに全幅の信頼を寄せていた……。
      全て想像ではありますが、これくらいは解釈の幅としてあれこれ妄想しても良いですよね!?
      脳みそに一気に酸素巡りました……本当にありがとうございます……。
      これで「縁壱は最期まであの笛を持っていた(気味が悪い)」みたいなシーンがきたら崩れ落ちますからねトンガリは……。
      ごろたさんのせいですからね……。

      諦めが早いということは潔く、身の程を知り己に出来ることが出来るということですし、ごろたさんだって諦めず挫けず心掛けていることだってあるのでは?
      トンガリもあまり人と自分を比べることはありませんが、人の良いところを見るとワクワクしてしまいます!
      まさしく、浮き立つような気持ちになりました!

      六条御息所といえば源氏物語ですね!
      鬼になったというと、呪い殺したりした方でしたっけ……?
      たしかそんな人いましたよね……?
      浅学が滲み出てますね……ちょっと勉強してきます~。

  6. 名前:ハニコ 投稿日:2019/10/09(水) 11:22:43 ID:6ae8ac7c7 返信

    こんにちは。前回に引き続きお邪魔いたします。
    「音がしない」とトンガリさんも仰っているように、私もこの一話はしん…と静まり返ったような、何とも言えない重々しい静けさを感じました…。

    縁壱くんが我々の想像を絶するレベルで異質というか別次元というか、天上の存在だった…。
    今回の話を読むと、これまで純粋に感動した「安心して人生の幕を~」や「二番目に強い侍~」の台詞もガラッと感じ方が変わってきます。当時の武家の価値観などはわからないものの、それでも厳勝さんが否定的な感情になるのも理解できる…と今回初めて思ってしまいました。
    前回までは縁壱さんの生き様や視点に感動する気持ちが主で、黒死牟…厳勝に感情移入はできなかったのですが、今回だんだんと厳勝の視点に傾いていく自分がいて…
    吾峠先生の手腕の凄まじさに震えています。すごすぎる。
    これで縁壱に多少なりとも人間臭さがあって、普通に対抗心とか向けてくればまた話は違ったのかもしれませんが、あのまるで聖人?のごとき有り様なわけで…厳勝も余計に感情のやり場がないというのも痛いほどわかって…なまじ真面目なだけに余計…
    うーん語彙力がなくて上手く言えません。。

    心情的にはしんみりしておりますが、待ち望んでいた継国兄弟怒涛の掘り下げ…
    引き続き心して見届けたいと思います。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/10(木) 01:26:40 ID:d85c6ac16 返信

      ハニコさんコメントありがとございます!

      縁壱くん、異質でしたね……。
      「侍ではなく僧侶になると決まっているのだ」「母親を見ればすぐにしがみつきに行くような者がなれる筈もない」という言葉からも、
      これはこういうものなのだ、と世の中にはどうにもならない決まり事のようなものがあると捉えている厳勝くんの物分りの良さを感じます。
      対して、自分のしたいこと、なりたいものをただ口にすることができる縁壱くん。
      これはもう厳勝くんは訳が分からないと思います……武家の長男であれば「そうあるべき」と目指すべき道、目指すべき姿を示されてしまうでしょうし……。
      そんな世界でそれでも頑張って生きていた厳勝くんの前に現れた縁壱くんが別次元の存在すぎてどう頑張ってもこれまで触れてきたものでは処理することが出来なかっただろうと思います……。
      縁壱くんの達観した世界観……まさしく厳勝さんは感情のやり場がなく、ただただ神の不公平感を憎むことしか出来なかったことでしょう。
      どうしたらいいんでしょうね?
      お家のことなんてほっといて二人で旅に出て世直ししていく話が読みたいです。(本気)
      同じく今は厳勝さんに心が寄り始めたので次回がより一層楽しみです。
      じわじわと持っていく吾峠先生は本当に凄いと思いますし、我々は本当に良い読者だと思います。

      次回は回想も終盤になり加速していくと予想していますのでそわそわです。
      なんと次回は月曜が祝日なので土曜発売らしいです。
      気付いたらすぐそこに来ていて謎におろおろしています。
      瞑想しながら待機です。

  7. 名前:九喇嘛 投稿日:2019/10/10(木) 09:19:15 ID:fc038f2c8 返信

    縁壱さんの誕生を見て、僕はヘレン・ケラーを思い出しました。ヘレン・ケラーは幼い頃に患った高熱で目や耳、口が聞けない状態になったそうです。7歳までの縁壱さんはこの状態かもしれません。そもそも生まれた時から痣を発現していたなら、体温も39度あったはずですから、何かしらのハンディキャップは起こると思います。厳勝さんの回想だけでは、縁壱さんと母上の関係がハッキリしないけど、きっと何かがあったのだと思います。
    何故なら、あの耳飾りの出自が母上以外考えられないと思うからです。
    耳飾りは始まりの呼吸の剣士が継承していくものだと思われていました。でも厳勝さんの回想を見た所、この時の継国家は極めて普通の侍の武家で鬼の存在も知らない時代に感じます。厳勝さんと縁壱さん、その他一部の武家の侍がこの後鬼の存在を知り、日の呼吸を始めとした全集中の呼吸を開発したのかもしれないと思いました。この回想、4話分くらいになりそう。
    そして、この耳飾りは次期当主である厳勝さんではなく、縁壱さんに渡されたことを考えると、耳飾りは元々「日の呼吸の剣士」ためではなく、「継国縁壱」個人のために作られた可能性があると思います。才能の片鱗すら見えなかった、7歳以前から付けられていますから。縁壱さんを死なせまいとした、母親が縁壱のためだけに作った「願い」の形なのかもしれない。
    でも、そうだとしたらますます厳勝さんの中の嫉妬の炎が燃え狂うかもしれません。
    侍として大切な剣の才能も、母親の愛情も弟に注がれていたのだから。
    厳勝さんが弟に嫉妬しすぎとも感じますが、戦国時代の日本の武家の兄弟はきっとこんなカンジだったんだと思います。
    双子に限らず、兄弟は跡目争いにならないように片方は捨てるように出家させますし、家に置かれても、跡目の兄と徹底的な差をつけて育てるのが当たり前の時代だった筈です。だから侍はみんなプライドの高い奴に育っちゃうでしょう。弱い人を守り、愛する心を育て無ければ侍なんて意味ないのに。
    そう思うと、厳勝さんは弟に相当絶望したでしょう。生まれた時から剣の才能では届かない領域に立たされ、生まれた時から母親の苦しみを支え、寄り添っていたという真実、そしてそれをタダの弱い弟だ、と哀れんでいた自分自身を知ってしまったのだから。
    前回の黒死牟の死を最期を思い出すと、ああ、この人は本当に弟みたいになりたかったんだなぁ、と思いました。黒死牟の「目の数」の謎も解けた気がします。純粋に弟が見ている世界を自分も見たかったんだろうなぁ。
    この後この兄弟がどういう形で再会して、どんな経路で鬼狩りが誕生するのか気になります。戦国時代の産屋敷家も出てくるかもしれません。
    一番気になるのは「笛の行方」です。耳飾りのように継承されなかったとしたら、継国兄弟が仲違いの時(厳勝が黒死牟になった時)に壊してしまったのでしょうか、縁壱さんの気持ちで考えると、耳飾りと同じくらい大事な物の筈です。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/10(木) 23:21:45 ID:66b07aa29 返信

      ヘレン・ケラーさん!!
      先生?のサリバンさんと共に記憶しています!!
      小さい頃に漫画で読んだのかな?
      確かに生まれながらに痣があった縁壱くんは痣発現の条件である心拍数と体温の上昇も持ち合わせている可能性がありますね!!
      縁壱さんや炭治郎のような常時発現タイプはもうその条件うやむやだよな、と思っていたので無意識にその可能性スルーしてしまっていたみたいです……。
      だとすると感情を表に出さないのは、自身の肉体とどう付き合えばなんとか生存していけるのかを模索し続けていた可能性が……。
      生まれながらに才能が無いと死ぬ体質とも言えそう……。

      母と縁壱くんの繋がり、絆は何かありそうですよね!!
      次回語られたりするんじゃないかと踏んでいます!!
      耳飾りが唐突に出てきて何も触れられないので一体なんなのか未知過ぎます。
      同じく、長男である厳勝くんではなく縁壱くんが身に付けていたことから、これは先祖代々受け継がれているものという感じでは無いなと思いました。
      縁壱くんの持っている素質に気付いたお母さんが太陽のように皆を照らす者になってほしいとかの願いを込めて感情表現の薄い縁壱くんの為に分かりやすい場所に付けられる物を身に着けさせた……とかそういう流れが遠からずではないかなぁ~と思っていますがめっちゃ外されそう……。
      黒死牟の大量の目、戦闘で生かされていたように感じませんでしたが、縁壱さんへの対抗心とか想いの形の具現とかだと納得いきますね。
      しっくりきます。
      この回想はまさに縁壱になりたかった、という想いがどんどん積み重なっている最中ですよね……。
      本人はハッキリとは気付いていないか、それを認めるには若すぎるようですが……。
      時代、境遇、能力、と全てが悪い方向に噛み合っていて辛いです。
      戦国時代の産屋敷家……見たい……。

      笛は縁壱さんが最期まで持っていたと思うんですよね~。
      あの笛を厳勝さんだと思って、と言っているので本当にそれその通り大事に肌身離さず持っていてほしい……。
      そういえば継承されている可能性もあるんですね……刀みたいに何処かに置いてある場面とか描かれたら泣きます……。
      手製の品繋がりで、絡繰作りのできる刀鍛冶の里の縁壱零式作った人物とか登場の可能性ある……!?

  8. 名前:tomiokasuzu 投稿日:2019/10/13(日) 20:48:49 ID:4fe369674 返信

    今回の話で黒死牟に同情心が湧きました…。
    あんなに幼いときにこんな体験しちゃったら、誰でも黒死牟みたいになりますよね。初めて黒死牟を可哀想だと思いました……。(><)

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/10/14(月) 02:17:57 ID:c14748f06 返信

      suzuさん!
      コメントありがとございます!
      黒死牟にも時代背景や立場があり単純に良い悪いで片付けられないなぁと反省です……。
      鬼滅の刃はそういう描写が上手です……。