出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第190話
週刊少年ジャンプ2020年8号
おはこんばんにちはー!!
トンガリです!!
合併号ラッシュ明けで……毎週最新話が読める週刊誌の尊さを痛感しています……。
普段がどれだけ恵まれていたかをしっかり胸に刻み込んだので今年はマメに更新できるよう執筆活動をより一層楽しんでいきたいと思います!!
あ、あとこれからは単行本派の方に配慮して冒頭に注意文を載せておきます。
(単行本派の方がわざわざこんなブログを訪れてくれるのかは謎ですが念の為……)
「マンガモア」では週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いていくので単行本派の方はネタバレ注意です!!
さてそれでは早速、鬼滅の刃190話のあらすじを!!
第190話あらすじ
「赫くなる刀身を見て一番に しくじったと思った」
自力で赫刀を発現させた蛇柱・伊黒小芭内さん!!
しかし事態は思っていたものとは少し異なる状況になっていました!!
もはや赫刀の読み方は気にしません……ブログは漢字さえ合っていればいいんです……。
なんと、赫刀を発現させるべく万力の握力を刀に込めた伊黒さんは 酸欠で失神 しかけていました。
戦闘中なのでかなりのピンチです。
隙を見せた柱には無惨の攻撃が襲いかかってきます。
水柱・冨岡義勇さんが急いで助太刀に向かうも身動きのとれない伊黒さんは無惨の吸引攻撃をモロに食らって……。
しまったかのように見えた のですが何故か伊黒さんは 遙か中空に !!
結構高く飛んでいます。
建物の二階部分には到達しているくらいの高さです。
助太刀が間に合わなかったと思っていた義勇さんは 宙に浮く伊黒さん を見て驚いているし、当の伊黒さんも その表情には驚きの色が表れています 。
うまく躱すことができたのかと思いましたが、どうも様子がおかしい。
更には空中で体勢が整っていないはずなのに 不自然な空中移動 で無惨の追撃を躱すことに成功します。
そして伊黒さんを仕留め損ねた無惨の周辺にも 異変 が。
攻撃を受けた様子の無い無惨の腕と触手が切断されました。
その乱雑な切断面から、 現在戦闘中の4人の柱による攻撃ではない こと、また伊黒さんの 攻撃の避け方が奇妙だった ことを客観的に分析する無惨。
そうしている内にまたも無惨の腕に斬撃が入ります。
「なるほど いるな」
「姿は見えないが いる」
二度目の斬撃で“答え”に辿り着く無惨。
姿を消していても、土埃、風を切る音、僅かな痕跡を感じ取って姿を隠す襲撃者の数と位置を割り出します。
姿なき襲撃者の正体は 主人公・炭治郎の同期たち !!
雷の呼吸・善逸!
花の呼吸・カナヲ!!
獣の呼吸・伊之助!!!
愈史郎 の “目隠し” の術によって姿を消していた同期組でした!
(しかしいきなり無惨の攻撃を喰らっている……柱ではなく痣も出ておらず茶々丸の薬も無い……)
(いきなり大ピンチではないか……)
しかし無惨の攻撃を避けることができる実力!
何度でも思いますが、柱稽古を経て凄く強くなっているのが感じられて何だか嬉しい!!
ちなみに伊之助が愈史郎の目隠しの札はたくさん持ってきているので何度でも姿を隠せます!
そして同期組が作り出した隙を突いたのは、
赫刀を顕現させた伊黒小芭内ーーーー!!!!
赫刀を維持したまま無惨の両腕を斬り落とす技ありの一撃!
め、滅茶苦茶かっこいい……。
伊黒さん最高です……。
そして伊黒さんの赫刀は無惨にも効果がありました!!
縁壱さんの時のように全く再生できなくなる訳ではありませんが、
超速再生 で切断どころか 斬り痕すら残らなかった 時と比べればその効果は 絶大 です!!
赫刀の一撃により作り出したマージンで同期組は再度姿を晦まします。
もちろん赫刀が無惨に対しても効果があることが発覚したことで柱たちの動きも変わります!
柱たちはここからが早い!!
蛇の呼吸 参ノ型 塒締め
赫刀を発現している伊黒さんが、同期組の攻撃に合わせて無惨に攻撃を仕掛けます。
この攻撃も、先程の攻撃も、岩柱・悲鳴嶼さんや、水柱、風柱が、 赫刀を顕現させた伊黒さん がフィニッシュにくるようサポートしていたことでしょう。
無限城突入時に義勇さんが炭治郎の動きに合わせて動いていましたが、その相手に合わせられるクラスの実力者4人が全ての力を出し尽くす勢いで全力の連携をしているんだから全員凄い。
岩柱・悲鳴嶼さんは 伊黒さんの赫刀 と 同期組の合流 によってできた僅かながらの余裕によってこれまでできていなかった アレ に取り掛かります!
そう、手斧と鉄球をぶつけ合うことによる、
衝撃による赫刀化!!!!
(できたんかい!)
流石です!
もう赫刀化の条件には行き着いていたみたいです!!
無惨戦では合流即戦闘だったので伝えてる暇がなかったのかな……。
でも赫刀とそのダメージについては鴉が伝達してましたよね……。
それにしても悲鳴嶼さんのこの衝撃の与え方は上手い!と思いました。
握力一番ありそうだけど握力で赤くできるのは手元の鎖か手斧部分だけになっちゃうなと思ってました。
さすが悲鳴嶼さん。
赫く色変わりした鉄球によって無惨の左肩から左胸部までを抉り砕きます。
さすが悲鳴嶼さんシレッとダメージを与える。
そして衝撃によって刀が赫くなることを知るもう一人の柱。
風柱・不死川実弥さんは水柱・義勇さんに「受けろォォ!!」と斬りかかります。
訳が分からない義勇さんが珍しく慌てててキュンとしましたがそれでもきちんと応えて鍔迫り合いの形で刀をぶつけ合います。
もちろん衝撃によって刀は赫く染まります。
「夜明ケマデ一時間三分!!」
普段は一触即発の二人がいざ戦場となるとこうまで頼もしい!!
二人して 赫刀 を発現させ盛り上がりも最高潮な展開で次回へ!!
いやあああああ 伊黒さん大活躍!!!!(だよね!?)
最初はどうなることかと思いましたが蓋を開けてみれば、自力で赫刀を獲得し、赫刀を維持したまま攻撃に参加し有効なダメージを与え、無惨に対して明確な対抗策をひとつ確立させました。
嬉しい……派手な大活躍じゃなくて組織で戦っている感じがする……。
そして今回の功労者としては 同期組の剣士たち も外せないでしょう!
伊黒さんの危機を救う活躍も、姿を消して攻撃に参加するのも凄いし、
伊之助なら自分の刀を思いっきり打ち合えば赫刀顕現できるのでは!?と思うくらいのレベルアップっぷり!
それにしても赫刀バンバン顕現していますね。
いいんですよ、鬼殺隊有利な流れ。
特に刀は選ばず、日輪刀同士であれば思いっきり打ち合えば衝撃で赫刀になるのかな?
伊黒さんは握力の衝撃だけで赫刀にしているのだが?
ということは衝撃は日輪刀同士でなくてもいいのか?
例えばコンクリの地面に思い切り日輪刀を叩きつければ赤くなる……?
しかし思い返してみれば確かに日輪刀同士を打ち付け合うことってありませんでしたね。
いやありましたね。
カナヲが童磨の頚を斬った時 に、カナヲの刀に伊之助の刀が思いっきりぶつけられてました。
もしかしてカナヲちゃんの刀がピンクで分かりづらかったけど、あの時もうっすら赫くなってたのかな。
他にはありませんでしたっけ。
日輪刀同士で打ち合ったこと、もしくは日輪刀に強い衝撃を与えたこと。
単純な衝撃でいいならそれこそ刀が折れる様な衝撃を受けたら赤くなってしまいますね。
猗窩座戦ではよくある話。
それなら 日輪刀同士による衝撃 、もしくは 握力による衝撃 の2つが赫刀顕現の条件でしょうかね。
何故握力による衝撃は特別なのだろう……。
握力は衝撃というか圧力?
空気は圧縮されると温度が上がりましたよね。
金属もそうなんでしたっけ……わからない……。
握力の方は衝撃というよりも圧力による圧縮的な視点で見てみても発見がありそう。
今回は伊黒さんが赫刀を自力で発現させただけあってなんだかんだ役得な一話だったように思います。
そして無惨の攻撃を少しは凌げる剣士が増えたことで柱たちに余裕ができたことは大きい。
ここからやっと作戦や戦略を用いる戦闘になっていきそう。
特に悲鳴嶼さんは “透き通る世界” に入って全体のフォローをしてもらわないと。
悲鳴嶼さんへの信頼と期待が留まることを知りません。
ちなみに今回もフルカラー版は赫刀の描写がかっこよく演出されているのでオススメですよ!!
特に 伊黒さんの呼吸のエフェクトの蛇 が普段は 綺麗な白蛇 なのに赫刀バージョンだと 頭部が赫く 染まっていたりとか!
これが本当の赫頭(かくとう)の蛇……赫刀……。
…………。
伊黒さんを空中に放り投げたのと、空中で無惨の攻撃を躱したのは誰だったんでしょうか。
伊之助は無惨の近くにいたとして、あの速さは善逸かな。
そして普通の斬撃なら超速再生で切断すらできない無惨の腕を伊之助が斬ることができたのは、
切れ味の悪いガタガタに刃こぼれした刃だったことで傷の切断面が汚く、再生しづらい傷を付けられたから?
う~ん、盛り上がってきた。
正直、ここに愈史郎、禰豆子、回復した炭治郎が合流したらあと1時間は十分イケる時間だと思います。
無惨のまだまだ見せていない力や能力があるとしても……なんとか……。
バラバラ緊急脱出はこの人数で赫刀で斬りまくるんでしょう。
一人で頑張って縁壱さんよりは恵まれた条件のはず。
なんだか勝ってしまいそうな流れ!?
ここは勢いに乗って無惨を追い詰めていきたいですね!!
しかし鬼滅の刃はここからが怖い……!
無惨の血毒だって薬でどれだけ抑えていられるのか分かりませんしまだまだ予断を許さない状況……!
イケイケムードで終わるとすっかりのんきな脳みそになってしまうトンガリは滅茶苦茶のんきに次回を待ちます!!
あ!!
あと今回か前回くらいから、 ジャンプ+の週刊少年ジャンプの更新時間 が、
これまで月曜朝5時 だったのが、
月曜0時(日曜から日付が変わった瞬間)に変更されました!!!!
ほんのちょっと夜ふかしすれば 日曜の夜にジャンプ読める んですよ!!
これもう電子版を使わないという選択肢はないのではないでしょうか!!!!(言い過ぎ)
これド派手に宣伝したかったんだー!
記事の頭に書いた方が目についたかな……。
改めてジャンプ+のオススメ記事を書いても雑記系の記事はみんなに見てもらえるか分からないし……。
みんなに伝えるにはどうするのがベターなのか……。
『マンガモア』はあんまり今風のブログでは無いからどうやって周知したらいいのか分からない……。
ここまで読んで下さった方が誰か一人でも良いから知人の方に伝えたりSNSでつぶやいてくれたりするのが一番効果高いだろうな。(他力本願の極み)
よろしくお願いします。
それでは、次回も最前線で戦う剣士たちを応援していきたいと思います!!
うーーーんいつも終わり方が雑!!
次回もよろしくお願いします!!!!!!
キメツーーーー!!!!
「鬼滅の刃」各話まとめはこちら
https://manga-more.com/archives/2602
新年あけましておめでとうございます!
遅ればせながら年明け初めてのコメント失礼します。
今回の話があまりに熱い展開だったので思わずコメントしたくなりました!「赫刀」だけに。
月曜日の朝起きてツイートみたら、トレンドに鬼滅最新話と書いてあり、急遽コンビニに直行して読みました!
前回に続いて鬼殺隊の大反撃が止まりませんね。伊黒さんの赫い大蛇がカッコよすぎます。
さらに同期組3人のファインプレーがたまりません!でも同時に、此処に彼(玄弥)もいてくれたら、と去年一番のショックから未だに立ち直れない自分がいます。早く炭治郎も合流しないといけませんね。
伊黒さんを空中に投げたのは絶対伊之助だと思います!那田蜘蛛山の炭治郎にそっくりだからです!空中での方向転換は善逸かな?それとも嫌がる善逸を伊之助がブン投げて伊黒さん救出かな?なんて妄想しちゃいました。
単行本でこのシーン来たら解説してくれるかもしれません。
鬼滅は毎回ベストシーンを生み出すだけじゃなく、新しいシーンなのにどこかで見た様な既視感を感じさせられます。今回の最後のシーンですが、義勇さんと実弥さんの赫刀発現のシーンにはかなり見覚えがありました。
第131話の小さい頃の義勇さんと錆兎が背中合わせになるシーンと相対するようにそっくりだと思います。このシーンを見た時義勇さんの右上に錆兎がいて3人に見えたように錯覚しました!
前回から何度も義勇さんを助ける実弥さんを見ているうちに二人の距離が縮まってきたと嬉しく感じながら、今回です。
日の出までのあと1時間4分の攻防戦。例え無惨がポップコーン分裂をしたとしてもこの赫刀の包囲網は破れないでしょう!コレが縁壱サンが1人では成し遂げられず、未来に願った構図だと思いました!