おはこんばんにちは!!
トンガリです!!
発売延期や合併号の時期ということもあって漫画の供給量が減少していますね。
しかし、漫画にはこれまで積み重ねてきてくれた歴史がたくさんあります!
休みを使って色んな漫画を読み返していましたが激しく癒やされます。
読み返していると「あっ、このセリフに影響受けたな~」みたいな描写に出逢えて楽しいです。
ワールドトリガーとか史上最強の弟子ケンイチとかキングダムとか読み返してましたが連載を追っていた当時のことを思い出してワクワクする気持ちが湧き上がってきました。
これからもそんな漫画と共に歩む日々を積み重ねていけたら幸せだなと感じます。
ではでは『あの月』13話を見ていきましょ~。
『あの月に向かって打て!』単行本1巻
5月29日頃発売 予定です!
「マンガモア」では週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いていくので単行本派の方はネタバレ注意です!!
また感想・考察は個人的な解釈に基づいたものとなっておりますので原作者様の想定している解釈と異なる場合がございます。
その点をご理解、ご容赦頂ければ幸いです。
2020年5月現在、
『あの月に向かって打て!』作品ページから第1話を試し読みできますので、未読の方は是非!!
作品ページはこちら
https://bigcomicbros.net/comic/anotsukinimukatteute/
第13話 あらすじ
出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第13球
週刊ビッグコミックスピリッツ2020年21号
前回、大道寺先輩に自宅で出来る特訓を授けられた弾輝。
しかし一人ではできないトレーニングに困っていたところ、姉である紗理緒さんが手伝ってくれることに!
特訓の為にテニスコートまで借りてくれる、弟想いの姉です。
一日250球で試合までの四日間で千球!
素振りを100回もやったことないので想像もつきませんが、全球フルスイングしての250球って物凄くしんどそうな……。
文月姉弟も始める前は「キリのいいこと」とのんきそうに構えていますが、いざやってみると……。
投げる方も打つ方も100球程でダウン!
二人とも普段から運動していた訳でもないのにいきなり本格的なトレーニングを始めたらこうなっても不思議ではありません。
ピンポン玉というところに惑わされていましたがこれもかなりガチなトレーニングっぽいですね。
しかしここで弾輝が次回の試合に出場させてもらえることになったことを伝えます。
そして目標であるホームランのことも説明します。
「遠い目標というか… 夢ですね」と語る弾輝の様子を見て何かを感じた紗理緒さんは「私にまかせなさい」と何か思いついた様子。
初日の特訓はここまでとなりました。
次の日。
唐突な新キャラ、朝比奈くん。
紗理緒さんに好意を抱いているようですが、けんもほろろに突き放されているようです。
と、思いきや返事をしてくれただけでも朝比奈くんにとってはかなり嬉しかったみたいでかなり喜んでいます。(普段は無視されているらしい)(良いやつそう)
「今日はキミに聞きたいことがあるので」と切り出した紗理緒さんは二人の通う栄邦高校の野球部について質問します。
「栄邦の野球部はなかなか強いと聞きましたが…」
「ああ、強いよ」
この天然で真っ直ぐそうな朝比奈くんが即答するところを見る限り、
どうやら栄邦高校の野球部はかなり強そうな雰囲気。
紗理緒さんは本題である「ホームラン打つの上手な方いらっしゃる?」という質問をぶつけます。
紗理緒さんが野球に興味を持っているっぽいことに喜びつつ、朝比奈くんはこう答えます。
「いるよ」
「日本で一番ホームラン打つ選手がいるよ」
「へぇ…よろしければその方紹介してくださる?」
「いいぜ、オレ」
「いえいえ、ですからその方を…」
「ああ、だから、」
「オレ!」
まさかの最強バッター登場!?
いや、日本一ホームラン打つ選手が最強のバッターかどうかは分かりませんが、
最強のスラッガーではありますよね。
え、じゃあ9話で説明だけされていた、「侍JAPAN」の四番を打っていた選手って朝比奈くん?
でもまだ一年生の笠原とおそらく三年生であろう朝比奈くんとでは世代が違ったりするのだろうか……。
だとしたら、同世代にすら笠原よりも四番向きのスラッガーがいる……?
ふむむ……まぁ強キャラはどれだけいても構わない。
しっかりキャラが立ってさえいれば!
そして時間は過ぎ、場面はその日の夜へ。
ピンポン玉を投げるのがしんどかった紗理緒さんはドンキ○ーテでピンポン玉を打ち出すおもちゃの鉄砲を買ってきていました。
そして、朝比奈くんからもしっかりホームランの打ち方を聞いてきてくれていました。
このお姉ちゃん、仕事が早すぎる。
朝比奈くんから聞いてきたホームランの打ち方、それは
打球のスピード と 角度
でした。
次のページからは打球のスピードというか、スイングのスピードの話になっていますが、
これは打球のスピードを上げる為にはスイングスピードが必要ということかな。
「まず、バットスイングのスピードを上げないと、投球に差し込まれたり、勢いに負けたりしてボールが飛びません」
「速い球を打ち返すには、さらにだそうです」
「初心者がスイングを速くする術はただひとつ」
「まずは たくさんバットを振って…」
「自分のスイングを作り上げることだそうです」
大道寺先輩と同じアドバイス!
これを聞いた弾輝はやはり千本振らないとダメだなと決意を新たにします。
で、あともうひとつの要素、“角度”。
一流の選手なら低い角度で打ってもフェンスを越えるのは可能だけど、
弾輝のような初心者はある程度高く打たないと距離が出ないらしい。
なのでイメージするとしたら……。
「あの月に向かって打つなんてどうですか?」
「遠くて大きな目標です」
「初心者のキミにピッタリでしょ」
ここでタイトルの回収~~!!
月の描写が凄く綺麗でグッときました!!
月は街中でも映えますね~。
弾輝にとっての月とは野球をやる上で目指す大きな目標ということですね!(適当にそれっぽいことを言う)
タイトルの回収が家族といる場面だったのもトンガリ的にはほっこりしました。
あと全く関係ありませんが、満月って月によって色んな名前があるそうですね。
ちなみに5月の月は“フラワームーン”と呼ばれるんだとか。
なんかオシャレ。
「行きますよ~ 残り三日で900球。 大丈夫ですか?」
「おかまいなく!」
弾輝の口癖である「おかまいなく!」も飛び出し、本格的に練習試合に向けての猛特訓が始まりました!
いよいよ練習試合が始まるか!?
弾輝の活躍に期待が膨らみます!
感想
弾輝はひとつのことに集中すればとことん努力することができる人物であることは分かっているので、元々センスのあるスポーツに打ち込んだらどこまで伸びるのか非常に楽しみです。
しかし特訓パートも意外と掘り下げてきたり新キャラを絡ませてきたりと膨らませてきますね~。
紗理緒さんが余りにも有能で今後も野球関連のことにちょいちょいと関わって来てくれそう。
遠い話かもしれませんが弾輝が侍ジャパンに選ばれたりしたら遠征とかに顔を出してくれるかもしれませんね。
それは過保護すぎるか。
新キャラの朝比奈くん。
確か栄邦高校はかなり偏差値が高そうな雰囲気でしたよね。
ということは、もし本当に高校球児トップクラスのスラッガーなら文武両道の凄い選手ということに。
それとも栄邦高校はスポーツ推薦にも力を入れていたり?
何にせよ今のところ嘘をつくようなタイプには見えないし、今後確実に絡んでくる人物ですね。
それにしてもホームランバッターがどんどん増えてきてる……。
トンガリはそれぞれの個性が尖っているキャラ作りが好きなので、同じホームランバッターでも何らかの差別化を図ってほしいな~と思います。
と言ってもホームランバッターで差別化……。
笠原はスイッチヒッターという特徴があるけど……。
まぁいいか。
野球漫画は単純に順位付けできないから良いですよね。
ホームランは打てないけど脅威の出塁率!とか色んなキャラ付けできますし。
誰よりも足が速いってだけでも攻守で大活躍できるキャラが生まれる。
これからどんどん登場人物増えてくると思うので上手くどのキャラもしっかりキャラが立つように物語が展開されて言ってほしいです。
で、大抵ちょっと地味だけど強いキャラクターを好きになるんですよ、トンガリは。
弾輝は日中に部活もやってるんですよね。
果たして1000球達成できるのか。
そして地味に間宮がどんな成長を遂げているのかが気になる。
『あの月』、ちょこちょこ休載挟んでいてちょっとスローペースなの気になりますね。
単行本売れるかなぁ。
ちょっと多めに買って応援をしよう……。
スピリッツって掲載作品どんな感じで決まってるんだろう。
野球枠とかあるのかな。
やはりスポーツ漫画は最初の試合が肝心だと思います!
ぼちぼち練習試合も始まるだろうし、ここで勢いに乗って盛り上がってくれるよう応援したいと思います!
ではでは次回もよろしくお願いします~。
モア!
最後悲しい
炭治郎