おはこんばんにちは!!
トンガリです!!
一週間休載を挟んだ『あの月に向かって打て!』の感想です!
最近ちょっとだけ体を鍛え始めたのでスポーツ漫画が楽しい。
漫画の世界に自分を重ねられるのは何歳になっても心躍りますね。
筋トレする前に「全集中の呼吸……」と唱えて意識を集中するとかなり気合いが入ります。
ではでは早速11話のあらすじに触れていきましょう!
今回は大道寺昴丞先輩の実力が明かされます!!
「マンガモア」では週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いていくので単行本派の方はネタバレ注意です!!
また、
2020年4月現在、
『あの月に向かって打て!』作品ページから第1話を試し読みできますので、未読の方は是非!!
作品ページはこちら
https://bigcomicbros.net/comic/anotsukinimukatteute/
第11話 あらすじ
出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第11球
週刊ビッグコミックスピリッツ2020年17号
独特なフォームから繰り出される超豪快なバッティング!
これが大道寺昴丞の打撃です!!
連発でレフトネットを越えて行きます!!
この学校のフェンスまでの距離は、
- レフトフェンスまでが80メートル
- ライトフェンスまでが120メートル
でした。
なので飛距離だけ見ればライトフェンスを越える打球を放った笠原の方が上に感じます。
しかし、ライトでもレフトでも、しっかりとフェンスを越えての打球ならどちらも同じホームラン。
体格に恵まれた笠原と比べ、小さい身体でそれだけの飛距離を出している大道寺先輩の方が凄いとも考えられます。
大道寺先輩には有名な強豪校からいくつもの誘いが来ていたようです。
しかしその誘いは、どの高校も「一発狙いのバッティングをやめる」というのが条件。
でも玉縄の監督、内藤先生もといタケちゃん監督だけは大道寺先輩のやりたい打撃を尊重してくれたのでした!!
ベタだけどこういうの好きなんですよね~。
理解者と出逢えるかどうかってそれだけで人生が変わるんじゃないかと思うくらい大きなことだと思っています。
そういった経緯もあって玉縄にきた大道寺先輩は、
「2年の春で通算19HR」
「今や、どの強豪校の主力にも引けをとらない強打者だよ」
しっかりと結果を残して玉縄の主力となったのです!
「あの小さい身体で意地を通すのに、どれだけ苦労してきたかわかる?」とクララちゃん。
弾輝は大道寺先輩が笠原について言っていた「あいつは努力はしてるが苦労はしてねーからな」という言葉を思い出し、ハンデを覆した大道寺先輩の凄さに感動したのでした。
そして弾輝はすっかり大道寺先輩の舎弟に!
この単純さというか素直さというか……とにかく弾輝のこういうところがトンガリは大好きです!
タオル持ってこさされたりスポドリ持ってこさされたりしてますが嬉しそうだ。
信頼関係のある上下関係も好きだなぁ。
大道寺先輩は弾輝をパシリにするだけではなく、先程の弾輝の打撃練習の5球についてのアドバイスをくれました。
3つの頷けるところの正解はこちら。
- 全球フルスイング
- 5球使って何とかバットに当てた
- ゴロではなくフライを上げた
まず(1)に関しては、スラッガーを目指しているなら全打席全球フェンスオーバーを狙っていけという理由。
(2)はまったくカスリもしない奴が5球で「何とかした」と見ての評価。
一打席での球数がだいたい5球くらいだからという何気に納得させられる理論。
そして(3)!
ゴロはどれだけ強く打ってもフェンスは越えない!
「フライの先にはホームランがある!」
これも中々にスラッガーな感じで良いですね!!
もちろん(1)と(3)なんかはチームバッティングを考える状況によっては賛否あるかもしれませんが、
漫画としては当然、これくらい自分の哲学を持っているキャラクターの方が好きになれます!
ヘボなりに頷けるところが3つもあったと弾輝を評価してくれる大道寺先輩。
内心で「舎弟ゲット」とか言ってますが、弾輝の打撃を見守っている時の表情とかを見ても、この評価に嘘はないと思います。
特にこの 「強く触れる自分のスイングを身に付けるこったな」 というアドバイスは
弾輝がこれからどういうバッターになっていくかに大きな影響を与える一言なんじゃないかなぁと思います。
人の模倣をして基礎や基本を見に付けたら、いつかは自分のオリジナルを追求していくことになるでしょう!
練習の時間が終わり、いつの間にか合流していたタケちゃん監督が練習初参加の3人に感想を聞きます。
3人とも面白かったという感想でしたがここでタケちゃんから
「じゃあもっと面白いことするか?」
と一言。
どうやら玉縄野球部、週末に小机高校との練習試合が組まれていたご様子。
「一部スタメンが決まったから伝えておくな!」 と唐突なスタメン発表が始まります。
気になるスタメンは……。
「1番ライト、石巻」
1番!?!?
石巻!?!?!?
練習初参加だった新入部員の野球未経験者組の一人、石巻 が1番!?
1番バッターが大事なことくらい漫画の野球知識しかないトンガリにも分かります!!
石巻くん、さり気なく1番バッターとライトの守備に必要なポテンシャルを監督に見せていた……!?
しかし当の本人は慌てふためいています。
そりゃそうだ。
更に発表は続きます。
次は
「2番」
「投手・間宮」
ええええ!?!?
ピッチャーが大事なのは漫画の野球知識しか以下略!!!!!!
間宮羽琉……。
左利きだから投手やらされる展開あるか?と思っていましたが……。
流石にこの展開は想定しておりませんでした。
予想の斜め上をいかれる展開、大好物です。
そしてここまでくればトンガリももう分かります。
この流れはあれですね。
「次、四番サード」
「文月」
四番サード、文月弾輝。
最高に熱いです。
多分すぐに練習試合が始まるでしょう。
ここからどう展開していくか、滅茶苦茶ワクワクする流れで次回へ続きます!!
感想
トントン拍子に繋いできますねーー!!!!
この展開は盛り上がります!!!
全く何もできずに挫折を味わうか。
それとも少しの手応えと大きな力不足を感じつつも先輩たちの頼もしさを感じ野球にのめり込むか!
うおおーー!!
楽しみだああああ!!!!
まず投手・間宮ってこれかなり無茶振りでしょう。
投手ってストライク入らなきゃ試合にならないし、一回で打ち込まれればすぐに交代ですよね。
でもタケちゃん監督がそんな晒し上げるような真似をしたいはずがないし……それなりの根拠がありそうですよね……。
何の憂いもなくただワクワクできる展開……何て気楽なのだろうか……。
爽やかな青春物も素晴らしい、ありがとう!
大道寺先輩のキャラクターも結構好きな感じなのでしばらくは大道寺先輩と弾輝のスラッガー師弟で食っていけます。
スポーツ漫画はキャラクター多くなるから色んな組み合わせが楽しめて素晴らしいです。
間宮は投手やるなら雪江ちゃんに弟子入りするだろうし良かったね。
とにかくもう次回始まってもおかしくない練習試合の内容が気になりすぎてたまりません。
漫画によってへこんでも、他の漫画が立ち直らせてくれる。
これぞ漫画漬けなトンガリの人生。
次回はすぐに更新しよう。
休載明けだからかなりそわそわしています。
なんかあっさりな感想になってしまったけど、それだけ次の話が早く読みたいというね。
そういうことにしておこう。
次回も爽やかに楽しんでいきましょう!!
モアーー!!!!
キャッチボールの時にやたらこのおっさん(監督)見てくるなって言ってるシーンがあるからそれがコントロールor投球フォームがいい→ピッチャーっていう伏線なんだと思うよ