鬼滅の刃 第188話「悲痛な恋情」感想・考察

鬼滅の刃 第188話「悲痛な恋情」感想・考察

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188
週刊少年ジャンプ2020年4・5合併


おはこんばんにちは!!
トンガリです!!

伊黒さん回だああああーーーー!!!!

でもなにこれ!?
どうして!?
思ってたのと違う!!

それでも御伽話のように心に染みてしまう……。

伊黒さん好きには必見どころではない188話でした。

ではでは本編に触れていきましょう。

まずもう表紙が何なのか理解が及ばず……。
「?? お館様??」とけっこう呑気してたトンガリも数ページ後、ド派手にたまげることになりました……。

今回は場面が炭治郎の遺伝から現実の無惨戦に移り変わっています。
突然のことで思考が追いつかないかもしれませんが切り替えていきましょう。

ますます激しさを増している無惨の猛攻。
自身を中心にいよいよ毛ほどの隙間もないくらいに密度の濃い斬撃が広がっています。

岩柱・悲鳴嶼行冥さんが「透けて感じることすらできない」程の攻撃速度。
これは攻撃が速すぎて“透き通る世界”に入ることができないってことですよね。
“透き通る世界”に入れさえすれば全てがスローモーションに見えたり相手の動きが読めたりして対応できるんですよね……?

それともそんなものはお構いなしにただただ“速さ”のみで“透き通る世界”すら圧倒しているのでしょうか。

伊黒さんも悲鳴嶼さんの盾になろうとしているし無惨の血毒を喰らった柱たちはもう死を受け入れているのが辛い。

特に恋柱・甘露寺蜜璃さんは無惨の攻撃が見えていないようで、勘で運良く避けられている状態。
少しずつ傷も増えています。

自身が限界に近いことを感じ捨て身で突っ込むことを考える蜜璃さん。
「斬りかかるより間合いを詰めて羽交い締めした方がもしかしたら…」と考えていますが、成功しても滅茶苦茶気が滅入ること間違いなしです。

しかしその作戦を実行に移すことはできませんでした。
攻撃を躱し続けていた蜜璃さんは「フオ」っと何かに吸い寄せられ引っ張られてしまいます。
そして……。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188

かなり重く無惨の攻撃を喰らってしまいました。

よく見ると攻撃のエフェクトがいつもと違い、つむじ風のような小さな竜巻のような形をしています。

悲鳴嶼さんも蜜璃さんは攻撃を避けたはずだと断じているので何らかの技のようです。

攻撃の直前に無惨が蜜璃さんに視線を向けているようにも見えますし、これまでの無作為に思える攻撃とは違い、無惨が意図的に蜜璃さんを狙って放った特殊な攻撃である可能性が高そう。

超速で腕を振るうことで真空を発生させてかまいたちのようなものを発生させている?
人間が用いてもムチの先端は音速を超えることができると言いますし、無惨は鬼である自身の体を意外と合理的に使っているのか……!?

蜜璃さんの危機にすぐさま伊黒さんが駆けつけ蜜璃さんを連れて離脱します。
岩・風・水の柱三人が同時に仕掛け一瞬の隙を作ることで成し得た離脱です。
義勇さんまだ刀折れててどれだけ余裕がないのかよく分かりますね。

離脱した伊黒さんと蜜璃さんは離れたところにいた隊士と合流。
蜜璃さんの手当てと撤退を指示します。

改めて見ると蜜璃さんのダメージはやはり深く……顔も左頬からこめかみ、耳にかけて抉られています。
左腕は繋がっていますが、左肩や左脇腹の辺りも深く抉られているかと思います……。
痛々しい……。

まだ戦おうとする蜜璃さんを「もういい 十分やった」と諭す伊黒さん。

「このままじゃ死ねない」と引き下がらない蜜璃さんを隊士に託し戦場へ戻る伊黒さん。

その背中に蜜璃さんの悲痛な叫びが刺さります……。

こ、こんな……こんなの……。
死にに行くみたいに見えるじゃないですか……。

鏑丸もずっと蜜璃さんの心配をしていました。
立ち去る時、伊黒さんは一度も振り返らずに戦場へと駆けていきましたが、
鏑丸は悲しそうに蜜璃さんの方を見ていたのが、伊黒さんの本当に本当の本心を表しているようで心が張り裂けそうでした……。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188

「もし君と」
「何気ない日常で出会うことができていたらどんなに良かっただろう」

「いや無理だな俺は」


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188

「まず一度死んでから」

「汚い血が流れる肉体ごと取り替えなければ」

伊黒さんの口元の包帯が解け、これまでずっと隠されてきた口元が晒されます。
口が頬まで全て裂かれている、痛々しい古傷です……。

そして隠された口元と同じく晒け出された伊黒さんの内心は、過剰なほど己を卑下するものでした。

「なんでそこまで?」と思わずにはいられませんでしたが、伊黒さんから語られる過去はまさしく想像を絶する生い立ちとなっていました。

伊黒さんの血族は、人を殺して私腹を肥やす汚い血族。

強奪した金で屋敷を構え飯を食らい、する必要もない贅沢をする。

業突く張りで見栄っ張りの醜い一族。

「女ばかり生まれる家だった」
「男が生まれたのは三百七十年振りだと言われた」

「俺は生まれた時からずっと 座敷牢に入っていた」

ここまでですでに類を見ない悲惨な状況です。

生まれた時からずっと座敷牢に入っていたって……。
見た感じ窓がなく換気もままならないとのことなので、外を見たことも無ければ広いところで走り回ることもできなかったことでしょう。

大量に持ち込まれる食事には充満する脂の匂いに悩まされ、
夜になると巨大な“何か”が這い回る不気味な音が聞こえ粘りつくような視線を感じ、怯える毎日を過ごしていたそうです。

ことが動いたのは小芭内くんが十二になった頃。

座敷牢から引きずり出された小芭内くんは豪華な部屋に連れて行かれます。

そこに御神体のように鎮座していたものこそが、


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188

下肢が蛇のような女の鬼でした。

夜ごと、小芭内くんを見に来ていた鬼です。

伊黒さんの一族はこの蛇鬼が人を殺して奪った金品で生計を立てていたそうです。
その代わりに、蛇鬼の大好物である赤ん坊を、自分たちが生んだ赤ん坊を生け贄として捧げていたと……。

小芭内くんは珍しく生まれた男だったことと風変わりな目(オッドアイ)だったことで蛇鬼に気に入られ、成長して喰える量が増えるまで生かされていました。

十二になった小芭内くんを見て、「やっぱりもう少しだけ大きくしてからにしようかねぇ」とした蛇鬼の言いつけで小芭内くんはもう少し生かされることになりました。

蛇鬼は自分と揃えると言って小芭内くんの口を切り裂き、溢れ落ちた血を盃に溜めて飲みました。
少しばかり味見がしたかったのか、恐怖と絶望を植え付けて嗜虐心を満たしたかったのか。
兎にも角にも、ご多分に漏れず蛇鬼の内面は吐き気を催す程に邪悪なものでした。

この時の小芭内くんの苦痛、恐怖は如何程のものだったでしょうか。
とても想像ができません。

家畜の様に育てられ、初めて連れられたところで本能的に恐怖を覚える鬼に会い、
口を裂かれ、また食われる為に座敷牢での生活を続けさせられる命……。
こうした歪みきった生活のせいで一生拭い去れない劣等感を抱えることになってしまったんですね……。

しかし小芭内くんは逃げること、生きることを考えられる強さを持っていました。
気づかれるのではないかと怯えながらも、盗んだ簪で木の格子を削り続け脱走を試みます。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188

毎日毎日神経を擦り減らす生活の中で唯一の救いと言っても過言ではない存在。
親友である鏑丸とはこの座敷牢で出逢っていました。

珍しく生まれたオッドアイの男の子と、珍しい白蛇。
怯えきった小芭内くんに鏑丸も何か感じるものがあったのかもしれません。

そうして小芭内くんは逃げることに成功します。(すごい!!)

しかし途中で追いつかれ殺されそうになりますが、なんとそこに鬼殺隊の剣士が!


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188

また炎柱!?!?

っていうか槇寿郎さああああん!?!?
めっちゃかっこいいですよ!!!!

これのどこが何の価値もない塵芥なんですか……。
本編でも、剣士の心を取り戻してくれて本当に嬉しいです……。

というか伊黒さんの出身は八丈島なのでもし鬼殺隊の助けが来ていなければ万一うまく逃げ延びれていたとしても島中捜索されて引きずり出されていたかもしれません。
槇寿郎さんはスーパーファインセーブですね。
ギリギリで間に合うところが凄いんですよ。

炎柱はその足で小芭内くんと生き残っていた従姉妹を引き会わせてくれました。

が、従姉妹の子は思いっきり小芭内くんを罵ります。

「あんたが逃げたせいでみんな殺されたのよ!!」

「五十人死んだわあんたが殺したのよ 生贄のくせに!!」

「大人しく喰われてりゃ良かったのに!!」

なんの正当性もない鬼に勝るとも劣らない罵詈雑言でしたが、
小芭内くんの心を激しく抉りました。

小芭内くんは親族が殺されることも少しは思い至っていました。
それでも生きるために逃げた。

自分のことだけを考えて他者を顧みない考え方は大嫌いな屑の一族と同じ……。
そう、自分もまたれっきとした屑の一族なのだ、と思ってしまったのでしょう。

「背負う業が深すぎて普通の人生は歩めなかった」

そして、伊黒小芭内は鬼殺隊へと入りました。

やり場のない思いを全て鬼に向け、ひたすら鬼を恨み憎み。

そうして誰かのために命を懸けると、自分が何か少しだけでも“いいもの”になれた気がして。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188

それでも、過去の業が伊黒さんを掴んで離しません。
切り裂かれた口の傷も、伊黒さんの心に深い影を落としていたのかもしれません。

今にして思えば“蛇柱”という柱名も、一生許されるつもりがないと言わんばかりの、どこまでも暗く哀しいものを感じます……。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第188

「鬼のいない平和な世界で」

「もう一度人間に生まれ変われたら」

「今度は必ず君に好きだと伝える」

あああああああああ死なないで生き抜いて伝えてくれえええええええええええええ!!!!!!!!

伊黒さあああああああああん!!!!!!!!

お願い……。

死なないで…………。


まさかの伊黒さん回。

トンガリの心は、クリスマスを前に、年末を前に、脆く儚い(だけど消えることのない)願いに支配されることとなりました。

死なないで……死なないで……。

いやぁ……。

おもーーい!!!
伊黒さんの過去が想像よりも遥かに重い!!!!

どんな悲惨な幼年期なんですか……。
これなら口元が超絶ブサイクだった方が良かった……。

でも悲劇的な過去が似合ってしまう……それが蛇柱……。
もうなんか蛇柱って呼ぶの嫌ですよ。
誰が付けたんですかこの名前。
お館様は蛇柱と名付けても、蜜璃さんと二人で過去に負けない強い心の力を取り戻してくれると信じられていたのでしょうか。
そうでもないと許可しませんよね。
なら大丈夫そうだな。

とりあえず、元気は取り戻しました。(異常な立ち直りの速さ)
トンガリもタフになりましたね。

愛情をたっぷり注がれた人物とそうでない人物。
戦う理由が分かれるところではありますが。

蜜璃さんなんかは「もう誰にも死んでほしくないよォ!!」と叫んでいました。
無惨滅殺のためなら鬼殺隊が全滅してもいい、と思っている隊士が全てでは無いということです。
それでいいと思います。
みんながみんな非情に徹することができる訳ではないと思います。
伊黒さんは他の柱が窮地に立っても助けることはないでしょうが、恋柱を特別扱いしたことについては他の柱や隊士たちはどう思っていることでしょうか。
誰一人「なんであいつだけ」と考える人はいないと思います。
例え無惨の毒を受けていて、痣が発現していて、先が長くなくとも、
それでも好いたものが死ぬところだけはどうしても見られない。
この想いを責められる隊士がいるでしょうか。

この想いの繋がりこそが、鬼殺隊の、人間の強さそのものであると思います。

伊黒さんはこの後、どうしていたのでしょうか。
一時的に煉獄家に居候していたりしたのかな。
でも蛇の呼吸は水の呼吸の派生だし水の呼吸の育手のとこに預けられたのかな。

もしかして煉獄さんと幼馴染み?とか考えてたら、
煉獄さんの訃報を聞いた時の「俺は信じない」(伊黒さん好きになったきっかけのセリフ)が滅茶苦茶突き刺さりました。
煉獄さん何回もトンガリを泣かせに来てて辛い。

煉獄さんというか、煉獄家の方々はどこにでも顔出しますね!
蜜璃さんも煉獄さんの継子だったので関わりあるし……。
煉獄家のスピンオフ待ったなしですねこれ。

伊黒さんと蜜璃さんの初顔合わせも煉獄さん関係してるのかな。
余りにも気になりすぎる。
何故鬼滅の刃はこんなにもサクサクと過去回想を消化していってしまうのか……!!

蛇鬼の出身も伊黒一族なんでしょうかね~。
あれほどの極悪さは並の人格ではないように思えます。

あと今回ふと気になったのですが、伊黒さんの鞘。
くねくねした鞘にくねくねした剣は入るのでしょうか。
もしかして鞘は柔らかい革みたいな素材で出来てたり?

伊黒さんは蜜璃さんと出逢ったその時その瞬間に大きな部分で救われていたんだと思いたいです。

天真爛漫で、太陽のように明るく、人の邪悪な部分とは無縁のような、
そんな弾ける笑顔を見たその時に、この世界に信頼できる人間はいると、
それまでの伊黒小芭内の世界をぶっ壊す“救い”を得られたと信じています。

人間に恋する伊黒さん見て鏑丸も嬉しかっただろうね。
伊黒小芭内こそ真の恋柱なのではなかろうか。

あーあ、幸せになってほしい。

みーんな幸せになってほしい。
本当は無惨が行っていることが人類に刻まれた不治の病を治すための治療だったとか善良な医者の仕込みだったとか超展開でみんな幸せにならないかな。
死んだと思われてる人たちはキメツワールドというところに送還されているだけで鬼滅の刃っていうのは電脳VRのゲームだったというSF展開でもオッケーだよ。

あ、これ年内最後の鬼滅の刃更新!?!?

物凄く年末の挨拶の気分じゃない……。

年末の挨拶とか年始の挨拶は改めて別個の記事にした方が良いと思います……。
その方が丁寧だと思います……。

来週は合併号かぁ……。

トンガリはいつも合併号の時期になると暗くなります……。
リアルの知り合いにそういう人がいたらトンガリかもしれませんよ。
分かりやすいですね。

ああああーーーーこのまま年を越すのかあああああ!!!!!

吾峠先生……切ないです……。

伊黒さんが心を燃やしてくれることを願って。

いやでもそれは良いことなのだろうか……。
良いこと……なはず……。

いやいややっぱり好いた人を泣かせてはいけませんよ!!!

どうかそのことに気付いてくれますように!!

というか死なない覚悟で痣発現、からの禰豆子到着で全員フル回復!
無惨滅殺!!!!

ですね!!!!(雑)

ではまた次回もよろしくお願いします!!

キメツーーーーーーーー!!!!

「鬼滅の刃」各話まとめはこちら

https://manga-more.com/archives/2602

『鬼滅の刃 第188話「悲痛な恋情」感想・考察』へのコメント

  1. 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/25(水) 01:56:54 ID:9967c6525 返信

    七味とうがらしさんコメントありがとうございます!

    鬼滅の刃では「これ以上酷い過去は無いだろう……」と毎度毎度思うくらいどんどん酷い話が出てきますね……。
    これだけの悲劇を生み出せる手腕……畏るべし、ですね。
    柱稽古は理不尽さよりも丁寧なものでしたよね。
    稽古自体には感情を持ち込まない公私混同しないところが筋が通っている感じしますよね。
    きちんとしてる。

    分離させた無惨の腕かもしれませんし鬼は何でもあり何でいよいよ小技を散りばめてきたくらいの話かもしれません。
    無惨は今まで腕振ってただけですしここからいよいよ恐ろしくなってきそうで戦々恐々としています……。

    伊黒さんの顔の傷、本当に痛ましくて……。
    人前で食事はしないだろうし、ご飯責めのトラウマもあって少食な理由がよく分かりました……。
    伊黒さんのキャラクターにもうちょっとポジティブな要素ほしぃ……。

    炎の呼吸お披露目はあると思います!!
    音の呼吸だって全然ですよ!!
    となれば当然あの二人も参戦ですよ!!

    キメツ学園での伊黒さん猛烈に楽しみです。
    大学生とかですかね~。
    ラブコメ枠も増えてきてキメツ学園の長期連載も安泰ですね。ステキ。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/29(日) 23:58:49 ID:028e645ff 返信

      七味とうがらしさん、ごめんなさい。
      いつもコメントして下さることは凄く有難く思っており感謝しております。
      ですがどうしても考え方の違いや価値観の違いを感じてしまい、「また否定されたらどうしよう」と思うとこちらから返信することが怖く、うまく文章が作れません……。
      コメントを頂けることは本当に嬉しいのですが、今後は返信を差し控えさせて頂きたいと思います。
      こちらの心が弱く、軟弱なためにこのような形を取ることは非情に申し訳ないのですが、返信をすることが嫌になってしまう前に少し間を作らせてください。
      七味とうがらしさんのコメントには何度も勉強させて頂き、ハッとする考察や指摘も少なくありませんでした。
      なので七味とうがらしさんのコメントが悪いものだという事では一切無く、ただただ考え方のズレや言葉遣いのズレに拠るものだという事だけはご理解頂ければと思います。
      本当に申し訳ありませんが、何卒よろしくお願い致します。

  2. 名前:犬柱志望 投稿日:2019/12/25(水) 03:25:00 ID:a6deecf6a 返信

    今晩は。ここ数週間辛いですね。

    わたくし縁壱さんが好きなので、過去に相思相愛の人がいた事に心底安堵したのですよ。ああこの人一生ロンリーだったわけじゃ無いんだと。

    その後実に過酷な事が起きましたがどん底の状態の時に炎柱に出会う。鬼殺隊に入り呼吸を教え皆のレベルアップに貢献。とうとう脳が5ヶあってもノータリン無惨を追い詰めるも肉片に逃げられ(問答無用で始末しないとこが可愛いと言うか)更にこじらせまくった兄上が鬼になり鬼殺隊を追い出されてしまう。

    それでも誰かと話したいと思う縁壱さん、炭吉さんとすや子さんに話したいと思う縁壱さん、心が閉じてなくて嬉しい。すや子さんに慰められている縁壱さんに何度号泣させられたか。

    縁壱もまた深く深く傷ついた人だけれどもきっとまた温かい心を取り戻すと思わせてくれました。

    忌み子として冷遇され彼のユニークな能力のために疎外感を持っていたけれども悪/鬼におもねない強く真っ直ぐな心を持っていた縁壱さん(煉獄さんを思い出します)。ありがとううたさん!ありがとう竈門ズ!すみれちゃんGJ!

    それがですよ、今週のジャンプですよ。なんなんだ蛇柱ァ。血族が悪でも君は違うんだ。誰かに君のコンプレックスを罪悪感を打ち明けてくれよ!甘露寺に近付くなとかペロッと言えちゃうくせにィ。実弥も小芭内も不器用過ぎます。小芭内さんはずっと幽閉されていたから視野が狭くて自分を追い詰めてしまうのでしょうか。

    でも君が死んだら甘露寺が笑わなくなっちゃうよ。鏑丸はどうしたらいいの?(鏑丸いいヤツでたまらんですね)沢山人間活動しましょうよ。小芭内の徹底した自分冷遇と甘露寺への素直な想いに涙が止まりませんでした。彼もまたいい子なんですよね。

    ちょっと前にGame of Thronesと言う中世の西洋っぽい場所が舞台のテレビドラマが欧米と日本以外のアジアで大ヒットしたのですが、何が画期的だったかと言うと、重要キャラがボコボコ死ぬのです。鬼滅の刃も同じですね。

    禰豆子が向かっていますし兪史郎も村田さん達が救出作業中です。絶対に無惨をデリートできるはずです。そして今生きている隊員達には鬼殺隊じゃない生活を楽しんで欲しいです。本当に幸せになって欲しいですね。

    以上ファンの戯言でした。余りにも辛いのでハイキューのアニメ版を徹夜で一気に見そうになってしまいました。

    キメツー!メリークリスマス!鬼殺隊と皆様の心に平安を

    PS:前回は書き込みの場所を間違ってしまい失礼致しました

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/26(木) 00:40:19 ID:e60df9410 返信

      犬柱志望さんコメントありがとうございますー!

      鬼滅の刃、怒涛の展開の連続ですね~。
      縁壱さんのエピソードは感じ入るものがありました。
      縁壱さんが家族と共に暮らす夢を持っていたことがとても尊いことに感じて凄く温かい気持ちになったのと同時に遣る瀬無さに襲われ物凄く複雑な感情に……。
      炭吉さんとすやこさんのお陰でまた幸せというものに触れることができた縁壱さんは何がかは分かりませんがもう大丈夫なんじゃないかと信じています。

      そんな何とも言葉では言い表せない意味深長な物語からの伊黒さん……。
      救いが……救いが少なすぎる……。
      トンガリは、ちゃんと伝えるものは伝えて、お互いの想いをきちんと確認して、それでも後世のために無惨滅殺に命を懸けて欲しかったです……。
      伊黒さんの境遇を思うと難しいことを言っているということは分かっているのですが……。
      何とかうまくいきませんかね。

      「Game of Thrones」名前は聞いたことあります!
      話題になってましたよね。
      興味深いですね……。
      プライムで観れる?みたいだしちょっと触ってみようかな……。

      鬼滅の刃の現状は事態が好転していきそうな要素と、不気味なほど底が見えない無惨による嫌な要素が絶妙なバランスですよね。
      トンガリ的にはポジティブな要素の方が多いと感じているのですが……。
      最終決戦まだまだ油断できないと今回で痛感しましたので、引き続き気を引き締めて応援していきたいと思います。

      コメントをする記事や、返信場所等々、シンプルなレイアウトの為にお手数おかけしている部分もあるかと思います~。
      書き込みする場所等の変更がこちらでできれば修正するのですがトンガリの技術力では力及ばず……申し訳ないです。

      なにはともあれ、今後とも頑張っていきますのでまた遊びにきて頂けると嬉しいです!!
      これからもよろしくお願いします!!
      キメツーー!!

  3. 名前:ちなの 投稿日:2019/12/25(水) 11:00:23 ID:b9b636260 返信

    初めて書き込ませていただきます。
    待ちに待った伊黒さんの過去回キター!!からの、あまりに深く重い話にしばらく放心状態になりました。吾峠先生はどれだけ読者の心を抉ったら満足するんですかね…
    しかも癒しだった甘露寺さんが大怪我で戦線離脱。これはもう無惨戦が終わるまで心を休ませてもらえないってことですよね…

    何か救いはないのかと何度も読み返しているうちに、最後の甘露寺さんに伊黒さんが歩み寄っていくシーンにある花、何か意味があるのかと調べてみました。

    地面に咲く花は花菖蒲か杜若(カキツバタ)。それぞれの花言葉は
    ・花菖蒲:「うれしい知らせ」「優雅」「あなたを信じます」
    ・杜若:「幸運は必ず来る」「幸せはあなたのもの」と幸せになって欲しい人に贈る言葉だそうです。

    木の花で考えられるのは、
    ・桜:「優美な女性」「精神の美」
    ・梅:「高潔」「忠誠」ピンク色は「清らかさ」
    ・李(スモモ):「忠実」「貞節」
    ・桃:「気立ての良さ」「私はあなたのとりこ」
    ・杏:「臆病な愛」「乙女の恥じらい」「早すぎた恋」

    あ~もうこれきっと杜若と杏だよ!
    だってほら二人に深く関係がある(伊黒さんは想像ですが)煉獄杏寿郎さんの名前にも入ってるし!
    もう、伊黒さんの気持ちが切なくて余計しんどくなりました…

    そしてこの場面、甘露寺さんには花菖蒲と梅(カラーではピンクの花びらだったので)が当てはまるのでは?…いや、杏の乙女の恥じらいは合ってるか…?
    ただ、どの花を合わせても開花時期は重ならないようなので、夢または想像の場面なんでしょうね…

    もう吾峠先生の作る話は深すぎてどれが正解か、はたまた予想の斜め上の理由がありそうで…もうわかりません!
    とんがりさんはどう思いますか?

    伊黒さんと甘露寺さんが現世で結ばれることを願いつつ、覚悟を決めて来年も頑張っていきましょう!

    キメツーーー!!!

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/28(土) 00:17:34 ID:c1be4c9b4 返信

      ちなのさん、コメントありがとうございます!

      わーいお花の考察!!!
      毎度どなたかが触れてくれたりするので自分でも調べてみたりはしたのですが、やはりあまりお花について詳しくないトンガリが調べてもいまいち捗らず……今回もどなたかにおまかせしようと触れずにいました!!!!(さぼりではない)
      でも調べてる過程で「いずれ菖蒲か杜若」という綺麗な言葉を学ぶことができました。

      杜若の花言葉めっちゃ尊い……。
      花菖蒲も遠からずですよね。
      木の方も似ている木がこれだけあるなんて凄いです!!
      トンガリは「梅っぽい」と思って梅しか調べてませんでした。(さぼりではない)
      杏がツボに入りました。
      トンガリ個人的には、杜若と杏が素敵だなと思います。
      しかし開花時期は重ならないのですね……杜若も湿地の様なところで咲くと書いてありました……。
      そういう細かな齟齬が、夢の世界、ここではないどこかの幸せな世界の夢想を感じさせて胸が苦しいです。

      仰られている通り、吾峠先生の創作は正解をひとつに絞ってはいないと思います。
      色んな捉え方をする方がいて、その方の中ではそれが正解で良いのかもと思えます。
      だから自由に考察することができて、感想や考察を書いていて凄く楽しくて幸せです。

      なのでトンガリがどう思うか答えるとするならば、ちなのさんが「もうわかりません!」という結論に行き着いて下さったことが嬉しい、です!
      勝手ですが、凄く仲間だなあって感じました!

      伊黒さんと蜜璃さんが現世で結ばれることを……。
      うう……願います……切に願っております……。
      新年のお参りで祈ることが決まりました……。
      来年も精一杯楽しみながら応援していきます!!!!
      今後ともよろしくお願いします!!

      キメツーーーー!!!!

      • 名前:ちなの 投稿日:2020/02/03(月) 22:50:32 ID:33c578f0e 返信

        トンガリさん、丁寧な返信ありがとうございます。
        ちょっと今更なんですが… 気づいたことが出てきました。

        花菖蒲と杜若に似た花でアヤメもあるそうです。
        アヤメの花言葉は「よい便り」「メッセージ」「希望」です。
        そしてアヤメと杜若を誕生花とする日に5月10日があるのですが… 
        実はこの日、煉獄杏寿郎さんの誕生日なんです。

        そう、この場面の二つの花は煉獄杏寿郎さんと関連があるともとれるんです。
        これは二人が杏寿郎さんとの縁で繋がったことを示しているのかもしれませんね…

        ちなみにアヤメ、花菖蒲、杜若の違いについて、花が微妙に違う他に生息地が順に乾燥地、半乾燥地~水湿地、水湿地だそうです。
        そうなるとあの場面はアヤメの可能性が高いことになります。杏寿郎さんから見たら、二人がうまくいくことは「よい便り」であり、そうなってほしい「希望」である気がします。ただ私は杜若があってるなぁ…と思ってしまうこともあり、トンガリさんが言うように吾峠先生ははっきりと一つの花と決めて描いたわけではないのかもしれません。

        ここまで深くストーリーを考えて作っている吾峠先生は本当にすごいです。
        一度鬼滅の刃の詳細設定を見てみたいものですね。本にして出してくれないかな…

        • 名前:トンガリ 投稿日:2020/02/06(木) 20:58:17 ID:a3905ca8f 返信

          アヤメ確認してきました!
          漢字で書くと菖蒲や花菖蒲と同じ字というややこしさ……。
          アヤメの花言葉では「よい便り」が好きです。
          煉獄さんの誕生日の誕生花と同じという事実がなおさらトンガリにそう感じさせます……。

          もしかしてこの場面はあえて似た花がある植物が選ばれている可能性はないでしょうか。
          生前から二人のことを気にかけていた煉獄さんはアヤメと梅。
          感情的で天真爛漫、しかし恋という感情には素直で一途な蜜璃さんは花菖蒲と桃。
          その境遇から自分のことを愛することができず自分よりも愛する人の幸せを願う伊黒さんは杜若と杏……。

          みたいな感じで組み合わせ次第で浮かび上がる人物が変わるとか誰視点の風景か変わる……って感じの!
          凄くエモーショナルだったので暴走してしまってますね……。

          改めて、吾峠先生の細かい鬼滅の刃に込めた想いや制作秘話なんかを聞いてみたいと強く思いました。
          最近は花に夢中になってますし、物語の視え方がとても変わってきたので色んな読み方を知りたいです。
          連載が終わってからでも良いので吾峠先生のインタビューとかで実現して欲しいです……。

          • 名前:ちなの 投稿日:2020/02/07(金) 12:32:15 ID:346346f78

            なるほど!人によって合う花が違うっていうのもいいですね!
            たった数コマなのにここまで考えさせられるなんて…
            すばらしい漫画に出会えて、私は本当に幸せです。

          • 名前:トンガリ 投稿日:2020/02/09(日) 03:19:01 ID:c006b3c38

            吾峠先生の描く世界は優しくて繊細で厳しくて……。
            これはもう先生の個性というのか長所というのか才能というのか、とにかく特別なものだと感じてなりません。
            同じくこんなにも感情を刺激してくれる漫画作品に出逢えて、それもリアルタイムで触れることができ、
            それを同好の士と語り合いながら読めている現状がとびっきり幸せです。
            全ての廻り合せに感謝です。

  4. 名前:YTR 投稿日:2019/12/25(水) 15:26:45 ID:66550d40f 返信

    前からこちらを拝見しておりました。
    私も伊黒さん推しなので、188話はショックで色々考えさせられましたね。
    冷静で、普段から死を覚悟していそうだとは思っていましたが、むしろ死にたいと…、あれほど来世に気持ちが向かっているとは。
    だけど自分の思いを伝えられなくても、今まで他の男をけん制したり
    完全に達観しているわけではなく人間味があってもっと好きになりました
    読者としてはもう過去や血に囚われないでほしいと、甘露寺さんはそんなことを気にしないはずだと言いたいところですが
    毎日毎日自分の口が裂けているのを嫌でも目にするわけですからね…
    自分の素顔じゃ彼女のように美しくて春のように明るい子に釣り合うわけがないと思っているのかも。
    でも…せめて思いは伝えてほしいなぁ。来世なんて不確かだから…。
    もしかするとそのうち告白しようと思っていたのかもしれませんが、甘露寺が傷ついたのを目の当たりにし、いよいよ自分の命も危ないというときに、来世に思いを馳せたのか。
    考えれば考えるほど苦しく、次回が怖いです。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/28(土) 00:29:06 ID:c1be4c9b4 返信

      YTRさんコメントありがとうございます!

      伊黒さん推しの方々がちらほらと……。
      心中お察し致します……。
      鬼殺を徹底している柱の一人だったので死の覚悟云々は分かっていましたが、
      来世に気持ちが向かっている、というのは本当に今回の話を表していますね。
      言葉に表せないもにょもにょした気持ちを的確に表現して頂き感謝です。

      今回の悲痛な想いを知った後に伊黒さんの登場シーン読み返していて同じことを思いました!!
      蜜璃さんが絡んだ時の伊黒さん見ているとそのままで良い……そのままで良いから……と縋るような思いになりました。
      でも本当に、顔に刻まれた消えない傷がどうしようもなく呪われた血を思い起こさせてしまうのでしょうね……。
      伊黒さんの主観的に考えれば、少なくとも無惨の毒によって直に死ぬと思っているんだと思うんですよね。
      そうなると、想いを伝えて彼女にいらぬ鎖や重りを与えたくないと思ってしまうのかもしれませんよね……。
      絶対そんなことないのに……どんなものでも太陽のように明るく照らし暖かく受け止めてくれると思いのに……。
      それも分かっているけどだからこそ伝えられないとかもうずっと同じところをぐるぐる考えてしまいそう……。

      人のコンプレックスはその人にしか分かり得ないのですが……それでもついついどうしたら幸せになれるのか延々と考えてしまいます……。
      次回新年一発目にこれほど重圧がかかるとは思っていませんでしたが……。
      希望は捨てず覚悟は決めて次回も全力で応援したいと思います!!!!!

  5. 名前:三太苦労酢 投稿日:2019/12/26(木) 07:30:26 ID:bd8ce1eb1 返信

    つ、ついにヒノカミ神楽の秘密が・・・と思ったら、伊黒さんの回想回でツライ。
    煉獄さんの訃報を聞いた時の「俺は信じない」は、助けられた後に煉獄家にお世話になっていたとしたら…と想像するとあぁそうなるよと思ってしまいますよね。
    とある書き込みでみたけど、柱合裁判の「そもそも身内なら庇って当たり前」って伊黒さん言っているけれど、それって、この回想の身内の血族は自分を生贄とする為に親切にしてくれた、自分はその身内を見捨てた・・・・という過去があると、「(普通の家族なら)身内を庇って当たり前(だが、俺は・・・)」ということになってしまう。めっちゃ心に刺さるわ!
    次回で伊黒さんと甘露寺さんとの出会いをみてみたい、ちょっとでも救いが欲しい。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/28(土) 00:44:49 ID:c1be4c9b4 返信

      三太苦労酢さんコメントありがとうございます!
      プレゼントください!!

      もう一回くらい回想あるかなと思ったらいきなり伊黒さん回でビックリしました。
      油断してたので思いっきり刺さりました。
      煉獄さんの訃報のシーンは何度もぶり返しますね……。
      吾峠先生も色んな想いを込めて描かれた場面だったのかなと思わずにはいられません……。

      「身内なら庇って当たり前」!
      言ってましたね!!
      その考察ヤバいです……つら……い……。
      伊黒さんと蜜璃さんの出会い、気になりますね。
      鏑丸も驚いて伊黒さんに噛み付いたとか……。
      他の柱との絡みも地味に気になってます。
      煉獄さんはあると思いますが、他にもしのぶさんや実弥さん、悲鳴嶼さんとは交流があってもおかしくないと思うので……。
      というかもっと柱の普段の任務とか合同任務の様子が知りたい……です……。

  6. 名前:萌黄 投稿日:2019/12/26(木) 13:00:32 ID:94371522b 返信

    お疲れさまですトンガリさん!
    今週も感想…本誌を見て「トンガリさんの推しが大変だけど大丈夫かな」と思いました!
    私の鬼滅はいつでもトンガリさんがいます^_^

    回想から戻ってきたら無惨加速してますね!
    これ絶対「うわ黒死牟倒したやつ来たから本気出そ」って感じですよね。
    手足は複数心臓でブーストかかりーの、脳で自在に細かく動くーの…手がつけられねぇ…
    さらにギャグ要素の蜜璃ちゃんを削ることで読者に絶望感を与える。先生さすが。
    しかしこの中でほとんど傷を負ってないっぽい悲鳴嶼さんがすごいとか言うレベルじゃない…
    今一番怖いのは悲鳴嶼さんの寿命ですよね…
    彼が保ってる間にどうにかしないと…
    炭治郎はよ帰ってきて!

    伊黒さんは正直こうきたかー!と驚きました。
    この人は本当に蜜璃ちゃんと対になってますね。
    血筋、家族関係、体質、性格などなど。
    ここまで過去を引っ張って、このタイミングでこそ魅力が発揮しました。
    出し忘れたのかなとか思ってごめんなさい!
    正直、人間と手を組んでる鬼やっと出てきたなと思いました。
    ホラーゲームに出てきそうな昔の日本のやばい儀式を、鬼に使ったらこうなるんですね。
    業が深すぎて普通の生活が歩めない…あの環境でよくそんな善良に…伊黒さんは本当に生まれつき優しすぎたんだろうな…
    幸せになってほしいけど精神構造的に無理すぎます。
    しかしこれむしろ蜜璃ちゃんの死亡フラグでは…?
    もしくは2人とも、先生ならやりかねない。

    今回私の好きな槇寿郎さんが現役時代で嬉しかったです!
    ちなみに炎柱が良く出る理由として、
    ・どの時代にもいるからモブを考えなくいい
    ・鬼殺隊のわかりやすい善性の体現者
    があると思います。煉獄は遺伝子が善性なのだ!

    来週は縁壱回想に戻るのか、はたまた戦闘描写が続くのか!二週間つらい!
    寒さと闘いながら年末を迎えましょう!
    良いお年を!キメツーーー!

    知っていますかトンガリさん…去年の今はしのぶさんと童磨の会敵だったんですよ…

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/28(土) 01:30:58 ID:c1be4c9b4 返信

      萌黄さんコメントありがとうございますー!

      トンガリ大変でした。
      記事ちゃんと書けているでしょうか……。
      そんな風に言ってもらえるなんて!!
      恐悦至極に存じますー!!!!
      いつも四苦八苦というか、感情揺さぶられまくっていて申し訳ないですね……。

      無惨加速してますねってなんか無惨が自然現象みたいでちょっと笑いました。
      黒死牟を倒した剣士や、思ったよりしぶとい痣者の剣士に縁壱さんを思い出してるかもしれませんよね!
      何だかんだで強くて憎らしいけど流石です。
      でもそれ以上に、すぐには致命傷を与えられず蜜璃さん退場や主人公の復帰待ちと、若干の舞台装置感が否めない感じもして少し安心させてくれます。
      ただ蜜璃さんがあんな風にシリアスに退場してしまったので場の緊張感が一気に高まりました……。
      悲鳴嶼さんだけは無惨の触手も破壊している描写がありますよね!
      他の柱は防ぐだけになってしまっているのか直接の描写はなくとも細かいキズを入れているのか。
      悲鳴嶼さんは陣頭指揮も執っているかもしれないので戦闘描写の解説がちょっと欲しいなと思ってしまいます!
      悲鳴嶼さんの寿命演出きたらトンガリいよいよ動揺が隠しきれなくなりますよ……。
      炭治郎間に合ったら痣の問題もチャラにしてもらえませんか……?

      伊黒さんの蜜璃さんと対極とも思える境遇は想像超えてました。
      少し重い過去というか、訳ありなのかなとは感じていましたが……。
      終盤にも関わらずこれまでの重い過去たちと勝るとも劣らない重さ。
      柱たちは背負うものが重すぎます……。
      人間と手を組んでる鬼、きましたね。
      古い日本のどこかの村の閉ざされた風習って感じしますね!!
      そういうの好きだから今回もこんなに刺さったのかな……。
      隠された儀式とか名前が消された島とか村とか好きなんです。
      傍から見たら伊黒さんは十二分に善良な方ですよね。
      伊黒さんを救った槇寿郎さんは従姉妹とのやりとりとかも見ているし、「この子は優しすぎる」と感じて戦い方を教えた、みたいなエピソードあるかもしれませんね。

      二人ともは嫌ああああ。
      耐えられません!!
      蜜璃さんは禰豆子の解毒が間に合い、急いで無惨の元に駆け付けるもそこには……みたいな展開でギリッギリです!!!!

      槇寿郎さんトンガリも好きです。
      好きになりました。
      たくさん人の命を救ってきた人に才能が無いからって全て無駄な訳がありません。
      炎柱はどの時代にもいる、ってやっぱり凄いですよね……。
      どの時代でも炎柱は鬼の滅殺だけでなく鬼による被害を最小限にすべく頑張っていたと思うと煉獄家はどれだけの人を救ってきたことか……。
      槇寿郎さんと瑠火さんの馴れ初めが凄く気になります。
      煉獄家のスピンオフほしいです。

      次回どうなることでしょうか……。
      この引きで無惨戦が描写されないと生殺しすぎますが……。
      炭治郎の方に移っていい情報を持ってきてくれる方が全員の生存率が高まりそうなんですよね……。
      二週間も先なら逆に頭空っぽにして何も考えないで寝ていようと思います。(嘘です無理です)
      去年は無限城突入で慌ただしい中でしのぶさんと童磨が遭遇したとこでしたか。
      去年からここまで凄まじいハイペースでハイテンションを維持し続けているような気が……。
      来年こそこの戦いに良い形で決着がつくように願います。
      あ、それはそれで寂しい。
      でも願います!!!
      萌黄さんもよいお年をお迎えください!!

      キメツーーーー!!!!

  7. 名前: 投稿日:2019/12/27(金) 20:38:19 ID:d2c77da0c 返信

    今回出てくる花を調べてみて下さい。
    悶絶します。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/29(日) 23:03:58 ID:028e645ff 返信

      亮さんコメントありがとうございます!
      有志の方がコメントで色々と教えて下さいまして、一気に妄想爆発しました。
      こういう細かいところでまで心を揺さぶられてしまうので鬼滅の刃はやめられません……。

  8. 名前:九喇嘛 投稿日:2019/12/28(土) 11:56:19 ID:9b88660be 返信

    吾峠センセイに全力で祈ります。伊黒さんを殺さないで下さい!!
    こんな優しいヒトが自分を卑下したまま死ぬなんて耐えられません!
    伊黒さんの一族(多分スリや強盗を繰り返して八丈島に流刑された一族)が彼にしたことや日頃の行いを考えれば、50人みんな死んで当然のクズだと思うのに、未だにそいつらを家族だと思って見捨てたのを後悔する伊黒さんが善人すぎます。
    そもそも伊黒さんは口は悪くても、煉獄さんの死を認めなかったり、宇髄さんの苦労を労ったり、仲間を思い遣る気持ちが蜜璃さん以外でも現れている人です。
    柱稽古も一見処刑場にみえるけど、他の柱が根性論ばかりでモブ隊士が折れやすい稽古に対して、伊黒さんの稽古はモブ隊士も有効に活用されてる稽古にみえました。
    柱の中で一番効率的な稽古だと思います。恐いけど、縛った隊士をちゃんと避けてくれるし、縛られた隊士も腕は足りなくても目を養えるし、あの修行で強くなった隊士いっぱいいたと思います。伊黒さんを庇って死んでくれた隊士もいたんだから、もうこれ以上伊黒さんに自分を責めて欲しくないです。
    禰豆子早く来てくれーー!!伊黒さんと蜜璃さんを助けてくれー!

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/29(日) 23:22:16 ID:028e645ff 返信

      九喇嘛さんコメントありがとうございます!

      そしてよくぞ言ってくださいました!!
      トンガリにもその一念、加わらせて頂きたい……!

      八丈島は流刑地としても有名なのですね!
      というか伊豆諸島のあの辺りの島には多いんですね……。
      最近歴史が面白い……。

      トンガリも、伊黒さんの人の良さというか何だかんだ切り捨てられない感じはセリフの随所から何となく伝わってきていたように感じています。
      柱稽古も合理的な部分とスパルタな部分がいい塩梅になっていましたね。
      伊黒さんのこと慕ってたり尊敬していたりする隊士はたくさんいたと信じてます!!
      言葉ではなく伝わるものが絶対ありましたよね!!!
      伊黒さんのみならず柱の普段の任務での動向が見たくて堪らないです……。
      連載後でも良いから吾峠先生による外伝とかおまけたくさん読みたい……。(欲張り)
      とにかく思い詰めがちな柱たちに強烈に明るい太陽のような未来を感じてほしいです!!!!
      禰豆子と炭治郎を信じています!!!!!!!!!!
      爽やかに気持ち良く無惨を滅殺できることを願い続けます!!!!

  9. 名前:弱味噌 投稿日:2019/12/29(日) 02:53:19 ID:7dcb55481 返信

    お久し振りです。弱味噌です。
    以前、初めてお邪魔させていただいときにも書いたと思うんですが、
    私、伊黒さんの大ファンなんです。それだけに今回はとても辛かったです。
    最初に出てきた時、弁明する炭治郎に対して、
    [信用しない、信用しない、そもそも鬼は大嫌いだ。]と言っていましたが、
    これはそれまで自分を苦しめてきた蛇の女の鬼のことがあったからなんですね。
    伊黒さんは、他の隊士たちとは少し違う事情があって、50人もの人(畜生)のことを考えながら鬼を斬ってきたのですね。
    本当にかわいそうです。伊黒さんは本当は優しくて、かっこよくて、冷静で、思いやりがあって、賢くて、そして何よりイケメンなのにそのありのままの姿でいることが難しいって…………………………..
    もう言葉が出ません。
    最後にどうしても伝えたいことがあるのでもう一つ、
    今日(日時的には昨日)、アニメイトに行ってきました。
    早速第二弾の刀の鍔スクラップを買い、甘露寺さんのが出ました。
    確率の低い、女性隊士のが出て嬉しいです。
    きっとある第三弾で絶対に伊黒さんのを出して、二人を近くにいさせてあげたいです。
    伊黒さん、絶対に死なないでください!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
    まとまりのない、読みにくい文章で申し訳ありません。
    次回も楽しみにしてます。
    キメツーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/12/29(日) 23:40:56 ID:028e645ff 返信

      弱味噌さんコメントありがとうございます!

      今回の話は読んでいて伊黒さんファンの方々が複雑な思いをするだろうなと感じました……。
      トンガリがそうだったので……。
      あれだけのことがあれば鬼への不信感のみならず、人間への不信感があって当たり前だと思ってしまいます。
      それでも少しでも“いいもの”になろうと刀を握った伊黒さんの心を思うと……胸が張り裂ける思いです。
      普段の柱への口調は尊大なところもありますが、戦闘中や煉獄さんの訃報を聞いた時の反応や蜜璃さんへの態度から溢れる人間味に伊黒さんの心根を感じます……。
      どうか……どうか少しでも良いから幸せを感じ、自身のことをちょっとでも赦すことができて欲しいです……。

      おお!
      鬼滅の刃 鐔チャームコレクション!!
      気になってました~!!
      恋柱・蜜璃さんの鐔おめでとうございます!!
      伊黒さんとセットにしてカバンとかに付けたいですね……。
      仲間を見つける滅茶苦茶分かりやすいサインです……。
      第三弾発表発売まで柱たちの無事を祈ります!!!!
      次回も一緒に応援していきましょーー!!
      キメツーーーーーーーー!!!!

  10. 名前: 投稿日:2019/12/30(月) 11:31:17 ID:56b9bb34c 返信

    トンガリさん、お忙しい師走の中 更新お疲れ様です。
    今月の本誌原作は……どれもメンタル直撃の 揺さぶられるストーリーでしたね……。縁壱さんの回想は久々に私、漫画で号泣してしまうほどでした。それでも、うたさんと過ごした年月は 二人にとってまごうことなき幸せな日々だったと確信してますし 炭吉さんファミリーが彼の心を癒す拠り所になっていたのも大きいです……

    そこからの~~~ヒノカミ神楽完全会得!炭治郎復活!!を期待しすぎていて………以前こちらに『炭治郎復活が クリスマスプレゼントになりますように』と浅はかなコメントを書き込んだのを猛省しております(大汗) 鬼滅は甘くなかった……!

    まさかまさか 今年ラストの掲載で 伊黒さんの残酷な過去が明らかに……
    生贄へ捧げされるためだけに生かされ 恐怖と苦痛(というか悶絶級の激痛)を刻まれた少年の伊黒さん……これは今まで登場した人・鬼含めて 最も辛辣な過去なのでは?と思いました。
    それでも『逃げて生きたい』と実行するのは 凄い精神力ですよね……

    そして危機一髪の救世主・槇寿郎さんが熱い!!! 想像ですが 少年伊黒さんは この後 煉獄家で心身の療養をしたんじゃないかなぁ……
    槇寿郎さん現役時代だと まだ瑠火ママさんも存命でしょうし 清く正しい優しさを 伊黒さんにも注いでくれたのではないかな?と個人的に考察します。
    縁壱さん・うたさんの出会いのように 伊黒さんにとっての煉獄ファミリーが 心の救いになっていますようにと願いながら リアルお正月を過ごしたいと思ってます!

    最後に 自分は今年アニメから鬼滅ファンになり、アニメ→単行本→WJ本誌原作と、一気に鬼滅の魅力に釘付けになりまして……実は我が家 夫と子供達も 一緒にガツンとファンの仲間入りしております(10月の宴イベントは 一家で参加して楽しみました…!)
    アニメも最高ですが 何より原作を愛するようになり いろんな方向性の中 トンガリさんのブログに出会い より深々と鬼滅世界を楽しめるようになりました。

    吾峠先生の素晴らしい作品と トンガリさんのような WJ本誌から慕い支えている 原作ファンの皆様が『想いを繋いで』くださったからこそ 現在の鬼滅人気なのだと思います。
    無限城の闘いは ちょうど昨年の冬に突入していたのですよね?本当に……ずっと見届けてきた原作ファンの皆様には 長い長い闘いですし 来年の春あたりには どうなるのか予測不可能ですが 新参ファンながら自分も 鬼滅最後の一コマまで 応援したい気持ちでいます!!!(アニメは劇場版も楽しみです)

    トンガリさんには感謝しかないです。どうもありがとうございましたm(__)m
    また来年も 勝手ながら ブログ心待ちにしております。トンガリさん・皆様 どうぞ良い新年をお迎え下さいませ!!!
    長文コメント 大変失礼いたしました。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2020/01/01(水) 00:12:29 ID:cb0d982db 返信

      雀さんコメントありがとうございます!

      忙しい師走も気付けば最終日……あっという間でした。
      年の瀬にも関わらず鬼滅の刃はお構いなしで相変わらずのハイペースだったと思います。
      個人的にも浮き沈みといいますか、何とも胸を揺さぶられる話が多かったです。

      クリスマスプレゼント全くありませんでしたね!!!!
      伊黒さんのキツい過去の話がメリークリスマス!?
      滅茶苦茶動揺してました……。
      本当に鬼滅の刃は容赦なしです……。

      それでも、まだ幼かった少年伊黒さんが逃げたい生きたいと強く願ってくれたことで救われました。
      伊黒さんはそれが自分も屑一族の証だと思っているかもしれませんが、その強い意志のお陰で生き残った伊黒さんは柱となり沢山の人たちを救うことができました。
      やはり伊黒さんはとても優しく強い人だと思います。
      だから現世でも蜜璃さんに想いを伝えて起死回生の禰豆子参戦で全てが上手くいって欲しいです!!!!

      煉獄家と伊黒さんは何かしらエピソードありそうですよね……。
      鬼滅の刃のそういう細かいサブストーリーが本当に見たくて……。
      魅力的なキャラクターが多すぎて供給が……。

      雀さんはアニメから入られたと仰られていましたね!
      バックナンバーで一気に原作まで追われていたような記憶がありました!
      それにしてもご家族で一緒に楽しまれているとは……凄い……。
      鬼滅の刃は世代を越えて感じるものがある作品だと思うのでとても羨ましいです。
      お子さんが炭治郎たちのことどんな風に感じてるのか凄く気になります……。

      このブログが鬼滅の刃作中内での重要なテーマとなる『想いを繋ぐ』ということの一部になれているとしたら感激の極みです!!
      そのように言って頂けると少し面映ゆい気持ちもありますが、ここは素直に受け取ってこれからの執筆の力にしていきたいなと思います!
      トンガリも、雀さんと同じく鬼滅の刃最後の一コマまで真っ直ぐ応援したいです!!!!!
      絶対色んな場面で挫けそうになると思いますがこうやってコメントとして残ると読み返した時に勇気を貰えるので書き残させてください!

      こちらこそ応援して下さる雀さんや皆様方には感謝しかありません!!
      これからも一緒に鬼滅の刃を読んで盛り上がれたら嬉しいです!!
      今後ともよろしくお願いします!!