鬼滅の刃 第154話「懐古強襲」感想・考察


おはこんばんにちは!!!!
トンガリです!!

今回は贅沢に上弦の参・猗窩座の過去回想です。
「懐古強襲」というサブタイトルが猗窩座の身に起こっている事態が只事じゃないことを感じさせてくれますね。
懐古が強襲って……自分でも忘れてしまったような過去の思い出が強制的にぶわっと蘇ってきて猛烈に懐かしい気持ちに襲われる、って感じでしょうか……。
この「強襲」は「郷愁」とかけてるんじゃないかなぁとも思いました。
なんて。

猗窩座の回想回でも冒頭は水柱・義勇さん。

失神しかけている……。
左耳が全く聞こえず、右手は感覚がなくどの程度役にたつのか分からない状態とのこと。
痣も消えていますし、全身を襲う筋肉疲労でまともに戦える状態ではないのでしょう。

そんな状態であっても、炭治郎を守るという強い気持ちで猗窩座と対峙している義勇さんはめちゃくちゃかっこいいですね。
柱は本当に……凄くかっこいいんだ……。

義勇さんが決死の覚悟をしている間、ピクリとも動かない猗窩座。
前回登場の女の子に腕を捕まれ、強くならなければならない理由を語ります。

猗窩座の強さへの原動力は、「持って帰ってくるため」。

病弱な父に薬を持って帰るために盗みを繰り返していたのは読んでいて辛かった。
強ければ財布を盗んで逃げ切ることができ、強ければ返り討ちに遭っても勝てる。

大人でも失神する百敲きの刑罰を受けても啖呵を切るタフさ。
人間だった頃から猗窩座は強かったみたいですね。
どれだけ痛めつけられても耐えられるし回復力もすごそう。

しかし、猗窩座にそんな生活をさせてしまっているという自責の念で、先に猗窩座の父が自殺してしまいました……。

“真っ当に生きろ、まだやり直せる”
“俺は人様から金品を奪ってまで生き永らえたくはない”
“迷惑をかけて申し訳なかった”

父のことが大好きだった猗窩座(狛治)が色んな想いを爆発させながら大暴れしているシーンは本当にもう救いがないなぁと思います。

狛治の「迷惑なんかじゃなかった」が重すぎてしんどいんですけど……。

大人七人素手で伸したところでついにこの男の登場。

素流という素手で戦う武術の道場をやっている、慶蔵けいぞうさん。

猗窩座の大立ち回りを見た感想だけでもめっちゃ爽やかでかなり気持ちの良い性格をしていることが分かります。

しかしそこはやはり武術を嗜む者。
「生まれ変われ少年さぁ来い!」と爽やかに発破をかけると――。

狛治ボッコボコのフルボッコ。
爽やかにぶっ飛ばされました。
というか刃物を持った大人七人を全員伸した狛治を瞬殺するんだからかなり強いですよね!?
慶蔵さんはどれくらいの強さなんだろう……。
バトル漫画好きとしては位置づけが気になる……。

そんなこんなで慶蔵さんの道場で病身の娘さんの看病をすることになった狛治。
さらっと「先日妻が看病疲れで入水自殺してしまって大変なんだなぁこれが」なんて言われて何となく自分の境遇と重ねているような感じの反応をしていて狛治ええ子やん……って思いました。

その後憎まれ口叩いたら満面の笑みのカウンターもらってしまって面食らっている狛治を見たらもう幸せになってくれとしか思えませんでした。

そして前回から登場している女の子。
慶蔵さんの娘さんの恋雪こゆきちゃんとの初対面です。

凄く可愛い……じゃなくて布団の上で体を起こして弱っている姿を見て在りし日の父と重ねてしまう狛治。

汗をとばしながら話しかけてる恋雪ちゃんが可愛く可愛くて、

「きっと治す、助ける、守る」
「俺の人生は 妄言を吐き散らかすだけのくだらないものだった」

というめちゃくちゃ自虐的なモノローグにもう既に泣きそうになってしまいました。

ここから狛治の運命は変わっていき、明るく暖かい未来に繋がっていくんじゃ、と……思いたかった……。
鬼滅の刃の過去回想はここからが辛い。

次回狛治から猗窩座への変貌。


という訳で、主人公サイドのキャラクターかの回想をもらった猗窩座殿です。
鬼滅の刃ではそれほど珍しいことではありませんが久々だったので引き込まれます。

今回もそこそこ悲惨(自殺者二人)な話ですがおそらく次回の展開はより悲劇的に描かれることでしょう……。
猗窩座を襲撃するのは黒死牟か無惨か。

それにしても狛治くんと恋雪ちゃんは凄くお似合いな二人ですね~!
初々しい二人が仲良くなっていくのが楽しみです!
今の猗窩座の身長等を考えると、狛治くんが猗窩座になるまでにもう少し時間は掛かりそうなのでその辺の描写めっちゃ楽しみ。
一時の、しかし確かにあった平穏な日々……早く見たい。

恋雪ちゃんの名前に恋の字が入ってて今度は恋の呼吸要素まで……。
目の中の“花”みたいな模様に“恋”……。
うん、まぁ関係なさそう!

恋雪ちゃんの瞳はどこからの遺伝なのかと考えたんですが、慶蔵さんの強さを考えると父親譲りでしょうか。
慶蔵さんが目を開かないんですよね~。
ずっとにこにこ。
炭治郎よりもにこにこしてる。
奥さんが死んでしまって相当な悲しみを感じているはずなのに心が強い……。
本気になって開眼したら恋雪ちゃんと同じ瞳だったりするのかな。
かわいい。

今回は色々な情報が提示されましたが、決定的な“事”が起こるのは次回というのが分かる回なのでお預けされているような気分です。
おおよそは予想が付きますが……鬼滅だからなぁ……。
慶蔵さんが鬼になって襲ってくるとかあるかな……ないか、そうなると鬼化決定している猗窩座に慶蔵さんを殺す手段がない。

猗窩座がやたらと勧誘したがる理由も分かったりするかもしれませんね。

しかしまぁ鬼滅の刃は病弱なキャラクターが多い……。
時代背景を考えるとそんなものなのかな……。

そういえば、コマによっては猗窩座殿の頸、伸びてきているように見えますよね。
ゆっくり頭が生えてきているのでしょうか。
頸がない状態で生きられるってだけの進化じゃなくてよかった。

もしかすると次回で猗窩座決戦編終幕からの別の戦場の描写が入るかもしれませんね。
柱の戦闘も気になるけど……とりあえず先にカナヲちゃん無事でいて!!!!

『鬼滅の刃 第154話「懐古強襲」感想・考察』へのコメント

  1. 名前:ばんぶー 投稿日:2019/04/17(水) 12:41:11 ID:6fe064569 返信

    どっかでも言われてたけど治すとか助けるとか、まさかのヒーラーになるのかな
    じゃなきゃ二人とも戦闘不能で収集つかなそうだし

    蛇恋が鳴女さんとこ行って、風が無惨珠代のとこ行きそうだけど、伊之助なにしてんの?笑
    伍かな?そしたら炎音の方はだれがくるんだ?
    まだまだ先が読めないですね꜀(.௰. ꜆)꜄

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/04/18(木) 14:22:08 ID:615c35965 返信

      狛治って名前がなんとも怪しいですね…
      しかしここで常軌を逸した回復キャラを入れるとこれまで描いてきた鬼滅世界の人間の儚さのような絶妙なバランスが崩れてしまうようにも感じます…
      でも主人公がほぼ戦闘不能は…うーーん…

      炎音のとこと禰豆子は何か動きが描かれるところだと思いますね!
      その動き次第で単純な無惨討伐ムードから変化があったり!
      鬼滅の刃なのでどうしても順当には進まないだろうなぁという予想です

  2. 名前:鬼読隊 投稿日:2019/04/22(月) 21:10:17 ID:d20800244 返信

    猗窩座の過去、ほんとに感動しましたよっ!!!私も目がうるうるしちゃいました(T^T)
    確かに猗窩座の頚のびてますよね??私も思ってました!
    この先が予想できそうでできないのも鬼滅の面白さですね~(*ˊ꒳ˋ*)

    猗窩座戦の次は誰がくるでしょうか??私は蛇恋とカナヲの安否が気になりますっっっ!

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/04/23(火) 19:52:16 ID:214ade685 返信

      鬼の過去は困りますよね…今までのことを考えると憎い敵なのに…
      鬼滅の刃は特に鬼の生い立ちにまで力を入れてくるので迂闊に悪と言い切れません…
      次に生まれ変わる時は鬼になんかなりませんようにと願って止まない思いです
      ダメダメな鬼もいますけどね!

      気になるところ多すぎて困ります!!
      集団戦は難しい!
      とりあえず現状一番おぞましい狂気と相対しているカナヲだけは安否を知りたいです…

      • 名前:鬼読隊 投稿日:2019/04/24(水) 20:02:45 ID:086787836 返信

        ほんとにそうですねっ!改めて鬼滅の刃 好きだなぁって思います。
        これからの展開が気になりますっっっ!!!

  3. 名前:MFU 投稿日:2019/05/09(木) 21:16:57 ID:6922fbe43 返信

    154話の扉絵は、狛治が墓参りに行く時に見送っている場面なのではないか?という考察を目にした時は「うわああああ!!!!(号泣)」ってなりました・・・だとするなら、この後に二人は・・・(´;ω;`)

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/05/09(木) 22:09:30 ID:fb2c40d25 返信

      コメントありがとうございます!
      そして、扉絵……気を付けてはいたのにこれは見落としていました……
      その説は切な過ぎます……
      改めて狛治編読み直してると本当に込み上げるものが……
      猗窩座の最期を見れば少しは救いがあったのかなと思ってしまいますがそもそも壮絶な悲劇の上でのほんの少しの救済なんですよね……
      なんとも……辛い……

  4. 名前:匿名 投稿日:2019/06/21(金) 17:51:03 ID:ce0595976 返信

    内容サイコー

    • 名前:トンガリ 投稿日:2019/06/22(土) 21:52:33 ID:7703f7030 返信

      同じく…
      単行本で再度まとめて読んだら同じようにまた感極まると思います