おはこんばんにちは!!
トンガリです!
今週も『あの月に向かって打て!』の感想です!
やっぱり毎週感想書くのって良い。
労力というか集中力というか、エネルギーは使いますけど自分の“好き”を形にして残しておくって行動は充実感が違いますね。
もっとエネルギー使わず雑多に連載追ってる漫画の感想書けたらいいんだけど……。
そういうのはTwitterとか使うのかな。
習慣とかによって向き不向きはあると思うけど便利なものは使っていきたいなぁ。
雑誌買ってもらうのはハードル高いかもしれないけど、最近は各アプリとかで単話購入できる作品も増えてるし、そういうの宣伝していったら売上増えたりするんだろうか。
こんな辺境のブログじゃ微々たるもんか。
いや微々たるものでも無いよりはあった方がいいんじゃないの?
ちょっと考えてみよう。
という訳であらすじ感想いってみましょーー!!!!
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『あの月に向かって打て!』作品ページから第1話を試し読みできますので、未読の方は是非!!
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「マンガモア」では週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いていくので単行本派の方はネタバレ注意です!!
また感想・考察は個人的な解釈に基づいたものとなっておりますので原作者様の想定している解釈と異なる場合がございます。
その点をご理解、ご容赦頂ければ幸いです。
第32話 あらすじ
負けられない闘い!
太原は容赦が無いし弾輝は一歩も引かない!
この2人、逆に相性が良いんじゃないかと思うくらいのバチバチっぷりです!
しかしながら勝負は勝負。
一球も打ち返せなければ弾輝は野球をやめるという内容での戦いです。
すでに折返しの5球目、未だ策も無しに挑む弾輝に対して栄邦バッテリーは5球目もフォークを投じます。
なんとかしないと!と意気込んで臨んだ5球目のフォーク。
ついに弾輝はその球筋を見ることに成功します!
しかし、そのフォークの威力はむしろ更に弾輝にプレッシャーを与えるものでした。
ほぼ変化球なんて見たことのない弾輝。
加えて、桂くんの投げるフォークは落差も制球も一級品!
多少の経験を積んだ弾輝だからこそ、この恐ろしさを理解しだらっと汗が吹き出します。
「どうやってあんな球投げてるんだ?」
「一体どうやって打てばいいんだ!?」
と混乱する弾輝。
実際、ベンチから見ている栄邦野球部員も「桂のフォークはオレらだって打てないしな」と、
そして応援席から見ている桂くんのお父さんも「…初心者が真吾のフォークを打つのは無理かもな~~」と弾輝がフォークを捕らえる厳しさをこぼしています。
焚き付けた張本人である朝比奈さんも「相当の訓練が必要」と汗かいてる始末。
弾輝が打てなかったらどうしてくれるんじゃい。
それだけ、桂くんのフォークというものは圧倒的な武器。
「このフォークは桂くんが何年も野球を頑張ってきて身につけた球だ…」
「オレが普通にやって打てる代物じゃない…」
桂くんのフォークをむしろリスペクトを持って迎え入れた弾輝は、ここでハラを決めます!
弾輝の取った行動は今までに見たこともない謎のフォーム!
桂くんも太原も驚いていますが、恐らく奇抜な行動に対してでしょう。
しかし学生たちよりも少し年齢が上の教授陣、桂くんのお父さんはその構えを見てある名選手のことを思い出します。
ピート・ローズのクラウチング・スタイル!
かつて安打製造機とも呼ばれたレジェンド選手です!
朝比奈さんもその姿を見て「ヒット狙いのクラウチング・スタイル?」とすぐに察しているのは流石ですね。
ですが、その打ち方ではホームランを狙いにいく弾輝のスイングはできない、とも気づいています。
当然、野球初心者の弾輝はそんな歴史を知っている訳ではありません。
初心者なりに何かを変えて何とかしようと考え抜いての行動です。
こういう試行錯誤ができるところが弾輝の魅力の一つ!
さあ、この構えからどんなことをしでかしてくれるのか!
注目の7球目は……!
なんと見逃し!!
残り4球の状況で、貴重な一球を見逃しにしました!
一斉に周りの見物している人の頭からクエスチョンマークが飛び出します!
朝比奈さんも「おいおい見逃してる場合かよ」と少し厳しい表情をしています。
しかし誰あろう弾輝自身は、この表情!
一球を見逃すことに決めた度胸も、その一球で何かを掴んだ眼力も、
そして何より勝負に向かうこの表情も、最高に最高に熱い!!!!
煽り文もストレートに「次回、覚醒 巻頭カラー」!!!!
もう言っちゃってるやないかーい!!
という訳で次回へのワクワク最高潮で次号へ続きます!!
感想
弾輝ホームランだこれ!!!
前に飛ばしたから打ち返してる、とかヒット性の当たり、とかそんな誤魔化したような決着ではなく、
ホームランだこれーーーー!!!!
トンガリはね、なかなか予想が当たらない漫画読み、漫画研究者ですが、これは分かりますよ。
弾輝の表情がとにかく良い。
これホームラン狙ってますもん。
弾輝にとって勝負における勝ちというものはホームラン一本なんですよ!!!!
あーー熱い!!!
今からすぐ最新のスピリッツ読みます!(我慢してた)
早く続き読みたくて気が急いてるのでちょっと雑になっちゃってるかな……?
ごめんなさい……。
でもだって説明も感想もいらないくらい誰が読んだって熱くなる流れでしょうこれは!!(だったら早く感想記事を書け)
でもひとつ、今回の話でなんか良いな~と思ったポイントをば。
『あの月に向かって打て!』ヒロインの山県妃愛ちゃん!!
他の観客が無理だの厳しいだの難しいだの言ってる中で、
(野球知らんからというのはあるかもしれんけど)弾輝の勝利を一ミリだって疑っていないこのポジション!
一番読者と近いところにいる人物ではないかと感じました。
こういう無根拠(いや根拠はあるか……)で信じ抜くことができるキャラクターは強いですよ。
今後も妃愛ちゃんが言うことは全部その通りになる良いジンクスを持った弾輝の心強いサポーターとして君臨し続けてくれるのではないかと思います!
さてさて、もうここまで盛り上がれば次回が大爆発回であろうことは誰にでも予想がつきますね。
さっさと読んできます。
今週はきっと感想記事が上がるのも早いぞ~~!
ではまた次回の記事でお会いしましょう!!
モアーー!!!!
32話今回の話、まずは山県妃愛さんの話題から。
どうやら弾輝のことは小学生の頃から知っていて、その頃から好きっぽいけれども、
「誰かと勝負して一回も負けたことがない」という認識はまあいいとして、
「私のために闘ってくれてるから…なの…」の台詞には苦笑した。
後ろの女子の『メンヘラ女怖い怖い!』の心の声はよくわかるw
他校の彼女が、後でどう関わってくる事になるのか、それはそれで楽しみです。
それはそれとして、勝負の方、弾輝は何か腹を決めたのか、クラウチングスタイルで打席に立ちました。
例の桂のお父さんが、ピートローズを例にあげて解説してくれましたが、私的にはクロマティを連想しちゃいましたね。
(まあ、そのクロマティは、そのピートローズにあこがれていて、自称弟子みたいなことを当時言っていたらしいですが)
あるいはあのかがみ方は、元巨人、後に横浜の駒田とか、も連想しました。
まあそんな経緯からして、クラウチングスタイルは、安打製造機的で、ホームランを打つのには向いていない打ち方かもしれませんね。
(でもクロマティはホームランも結構打っていたんだよね、まあ普通の日本人選手よりパワーはありましたから)
話は逸れまくりましたが、この時点でも私は、弾輝はこのスタイルでボール見送りは球筋を見ていたんだな、と薄々は思いました。
ただ、そのままクラウチングスタイルで打つのかと思いきや、……その辺は次の33話に続くですね。
33話はさらに熱いから、続きのレビューは楽しみです。