『あの月に向かって打て!』第31球感想 栄邦期待の一年バッテリー桂・太原とのガチ勝負!かっ飛ばせ弾輝!

『あの月に向かって打て!』第31球感想 栄邦期待の一年バッテリー桂・太原とのガチ勝負!かっ飛ばせ弾輝!

おはこんばんにちは!!

トンガリです!

今週も『あの月に向かって打て!』読んでいきましょ~!(ちょっと遅れてる)

話のテンポが良いからかグッと引き込まれる作品ですねほんとに。
ただ最近のメディアをガンガン使った宣伝をしていないからかプッシュが若干地味か……?

Twitterで一話まるっと読めるやつやったら良いと思います。
厳しいか、見開き30頁くらいあるもんな……。

漫画の宣伝って難しいですね。
有名人が好きな漫画として紹介してくれたりしたら広まるのかなぁ。

特にできることもないトンガリは毎週こうして感想を書いていきたいと思います。

という訳であらすじ感想いってみましょう!!!!

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『あの月に向かって打て!』作品ページから第1話を試し読みできますので、未読の方は是非!!

作品ページはこちら
https://bigcomicbros.net/comic/anotsukinimukatteute/


「マンガモア」では週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いていくので単行本派の方はネタバレ注意です!!

また感想・考察は個人的な解釈に基づいたものとなっておりますので原作者様の想定している解釈と異なる場合がございます。
その点をご理解、ご容赦頂ければ幸いです。

第31話 あらすじ


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

祝!センターカラー!!

前回、笠原及び玉縄をこき下ろした太原に面と向かって異論を呈した弾輝!
その堂々とした振る舞いにメチャクチャ熱くなってからのセンターカラーなのでそれはもう大盛り上がりです!!


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

バッチバチの両者がいればそれはもう勝負しかない!
という訳で、勝負の方法は桂くんと太原バッテリーとの本気の10球マジ勝負です。
一球でも打ち返せたなら弾輝の勝ち、という感じかな。

スポーツ漫画らしい展開!
これは爽やかに盛り上がるかと思いきや……?

「お前が一本でもヒットを打てれば玉縄や笠原に対する言葉はわびる。」

「その代わり、全く打てなければ…」


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

「野球やめろ。」

「目ざわりなんだよお前。」

またこういうこというこの男は……。

前回も言ってましたからね……「才能ねえわ。野球やめろ。」って
地味~に朝比奈さんにも楯突いてる感ありますよね。

めちゃくちゃ態度でかい。

この条件には流石の朝比奈さんも「それはちょっと…」と引いていますが、


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

弾輝は弾輝でこれですからね~~。
一歩も引きません。
弾輝の気性は分かりますが、太原相手だと冗談にもならなさそうでやばいですよこれは。

弾輝のお姉さんの紗理緒さんも来て朝比奈さんに睨みをきかせていますがどうなることやら……。

勝利条件なんですが、太原は「一本でもヒットを打てれば」って言ってるけど、朝比奈さんは「打ち返せたなら」って言ってるんですよね。
この辺を上手く使って痛み分けな感じで幕引きでしょうか……。

にしても弾輝のメンタルはやっぱとんでもないですね。


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

仲裁に入ろうとする朝比奈さんを押し退けてでも我を通す図太さ。
全く怯まない闘争心。

朝比奈さんも感心していますが、スポーツマンに必要な心の強さを持っている感じがします。
こういうメンタルがここぞという時の勝負強さに繋がるのかな。

そしてやっぱり「お構いなく」かっこいい。


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

紗理緒さんが到着したということで引き連れられてきた親二人も登場です。
サボってたのでここでキャラ紹介しときましょう。

イケてる風な方の教授が今投手をやってくれてる桂くんのお父さんです。

終わり。

嘘です。

この桂くんのお父さん、かなりフランクな感じで教え子たちとの距離も近いとてもフレンドリーな教授みたいなんですよね。
この親しみやすい感じでこれからも弾輝のお父さんと一緒に試合を観に行ってくれたりしたら、もしかすると文月家のわだかまり解消に一役買ってくれるかも……!?

教授としても優秀っぽいので、実は結構期待しています。

あとついでと言っては何ですが、


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

中学の時に弾輝に告白して玉砕してしまった山県やまがた妃愛ひなちゃん!

久しぶりに会った弾輝には気付かれてすらいませんでしたし、弾輝に対して怒りすら湧いていたのに今ではすっかりメロメロです。

深層心理ではずっと好きだったんだろうし良い子(?)そうなので報われてほしい~~!!

弾輝のことをずっと見てきた妃愛ちゃんは弾輝のことを「闘う人」と表現するんですよね。
何かちょっと意味ありげなのでこれからもガンガン絡んできていいよ。(他校だけど)

さてさて、外野も盛り上がってきたところで早速 勝負開始 です。


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

まず初球はフォーク!
弾輝が全く手も足も出ていなかった変化球です!

尋常ではない速度で栄邦ベンチに馴染んでいる間宮は投手でありながらフォークを知りません。
栄邦のベンチ入りすらままならないけど人当たりの良い二人は初心者の間宮に丁寧にフォークについて教えてくれています。


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

いいやつらだ~~!
これからも地味に登場してゆくゆくはベンチ入りを果たして欲しい~~。

そしてフォークボールってそんなに凄いんだ!
そんなボールを一年生で使いこなす桂くんはもしやU-15とかに招集されてたレベルか?

とにかくフォークはバットに当てられない弾輝!
タイミングはあっているように見えますが、ボールとだいぶ離れたところを振っています!

フォークは厳しいと見た弾輝はストレート一本に絞ります。

が、ダメッ……!!

なんと三球連続フォーク!!


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

そう、太原の狙いは 全球フォーク です!!

弾輝のスイング・打ち方から、その打ち方ではフォークは打てないと見ての徹底した戦略です。


出典:寒川一之『あの月に向かって打て!』第31球

太原は勝つためなら手段は選ばないスタイルというのが朝比奈さん評……。
えげつないくらいに冷徹な感じですね……。

ま、性格や態度からそんな感じだろうとは思っていましたが。
むしろブラッシュボールとか投げさせないだけ綺麗な勝負してるって思いました。

野球に対しては誰よりも直向きみたいなフラグ立ってきたな。
太原まで好きになってしまったらトンガリはいよいよ何でも良いのではってキャラになってしまうな。

さあ、弾輝は太原の言う「100%(打てない)」という言葉を覆せるか!!

次号に続く!!

感想

さあ!!
いきなり大ピンチの弾輝!!

始まったばかりの野球生命が懸かっている絶体絶命の状況です!

とか言って~~!!

弾輝は何が凄いって対応力が凄いんですよ!
対応力!

フォークも予想もしない方法で捉えてくれるはず!!きっと!!(はず、き)

100%とか言われたら逆に絶対打つって言ってるようなもんじゃないですか~。

というか打たないと野球辞めることになってしまいますし。
少なくともバットには当てると思います。

流石にホームランは厳しいかな~?くらいの気持ちで読んでます。(蜂蜜のように甘い)

いやもしかすると弾輝はこの勝負でもホームラン狙ってるのかな……?
有り得る……圧倒的に突き抜けたメンタルしてるもん……。

逆に言えば絶対フォークで来る=10球もフォークを見られるということなので、
動体視力や反応速度もずば抜けている弾輝にとっては追い風……?

太原の敗因は弾輝の真骨頂を見抜けなかったこと、みたいな。

でも太原がここで素直に謝る展開が来るのもカタルシスより拍子抜け感が強くなってしまいそう。
やっぱり痛み分けかなと予想しておきます。

でもホームラン見たいな~~。

どんな展開でも楽しんでるだろうなこれは。

だとしたら予想を裏切られるような展開を希望しとこ!

ではでは次回もよろしくおねがいします!

モアー!!

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『『あの月に向かって打て!』第31球感想 栄邦期待の一年バッテリー桂・太原とのガチ勝負!かっ飛ばせ弾輝!』へのコメント

  1. 名前:食パン 投稿日:2020/12/06(日) 13:28:58 ID:f13ff6509 返信

    昨日早売りのスピリッツで、33話まで読んでしまった。
    色々先の事までコメントしたいとうずうずしつつ、慌てて31話の感想です。

    朝比奈さんが、お姉さんに睨まれていることに気づいて、あわあわしてる場面にワロタ。

    やっとレビューで名前が出た山県妃愛ちゃんw
    レビューされなかった登場直後の以前の話で、過去に弾輝に振られた話は出ていましたが、その時は、過去に普通に弾輝に惚れただけのキャラだと思っていました。
    ところが弾輝のことを「闘う人」と表現した描写などを見るに、過去に弾輝との間に惚れるだけの何かがあったのだろうな、とは思いました。
    その辺の話はまたずれ過去の話をやるとは思いますが、弾輝は今のところ女性関係は興味が薄いっぽいから、まだちょっと心配です。

    桂くんのお父さん、桂教授、なかなか人当たりの良い感じな方ですね。
    無愛想な弾輝の父、文月教授とは対照的(?)かなと。
    桂教授、この時点では人が良さそうなだけですが、次の32話では(ちょっとだけネタバレぎみに)野球に詳しそうな話もしてますし、この先も色々面白そうです。

    あと、弾輝と栄邦バッテリーとの十球勝負、トンガリさんもコメントしていますが、一級品のフォークを十球も見られる訳で、これはすごいことですよ。
    私もそんなにもらえるのなら、弾輝の対応力だと充分対応できるのではないかと、この時点で期待していました。

    次回以降、勝負が面白くなりそうなので、続きに期待しています。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2020/12/11(金) 21:21:40 ID:d5d814787 返信

      食パンさんコメントありがとうございます!

      33話の感想早く書きたい……。
      朝比奈さんのキャラちょうど良くていいですよね。
      カリスマ選手なんだろうけどそう感じさせない気さくさというか。

      妃愛ちゃん可愛いです!
      可愛いだけじゃなくてちょっと思い込みつよ……じゃなくて弾輝のことをよく見てくれてるのが凄く良いですね!
      弾輝はきっとこれからも自分の熱中できることに夢中だと思うので妃愛ちゃんにはグイグイ来てもらいたい。
      先に姉を落とす展開もアリです。

      桂教授は純粋に良い人っぽいし安心して見てられます!
      これからも絡んできて欲しい人物!
      弾輝の家族問題も絶対その内取り上げると思うのでその時にプラスの要因になってほしい……!

      十球勝負、トンガリの中で想像以上に盛り上がってます。
      弾輝も格好良いし相手バッテリーもプライドがあるしで熱い……。
      今後も絡んでくるライバルになるだろうし決着も盛り上がりそう。
      試合ばかりでなくこうやって他校との因縁?人脈?が作られていくのはスポーツ漫画らしくて良いですね!