【灼熱カバディ】第89話「かける汗」感想


(管理人的に)今最も熱いスポーツ漫画たちのトップ10にほぼ常時入ってくる灼熱カバディ!
今週更新分の89話「かける汗」がいつにも増して凄まじい熱量だったので感想記事いきます!

 

前回も暑苦しいほどに熱い展開だったのでいきなり盛り上がっています!
簡単なあらすじ、前半ラストに伯麗はくれい(主人公の相手チーム)に逆転された能京のうきん(主人公チーム)。
しかし、とうとうエース攻撃手レイダー・王城正人を投入し、再逆転を果たしたのだった!!

王城正人(三年)。
主人公・宵越 竜哉よいごしたつや(一年)の目標でもありライバルでもある能京の部長で、世界組の中でも攻撃手の王様(魔王)と言われる程の実力者です。

 

 

カバディではタッチされた守備アンティはアウトとなり、コートから少し離れたところで待機となります。
味方の攻撃による得点によって再度コート内に復活できます。(1得点につき1人)

フルメンバーで王城の攻撃を止められなかった以上、人数の少なくなった今の状態のままではさらに得点を許すことになってしまいます。

そして後半に入った現状でこれ以上点差を離されるということは即ち……。

お察しの通り、すでに伯麗にとっては次の攻撃が勝敗を左右するくらい重いものになっているんです。

 

 

圧倒的な攻撃手レイダーである王城を追い出すことができれば王城は次の攻撃に参加することができなくなり、能京の攻撃力はガクンと落ちることになります。

当然この展開は能京も最も警戒しています。
得点+守備メンバーの補充を狙いとした、3人以上のタッチの方が現実的でしょう。

 

頭の中で作戦を組み立て、キャント(息継ぎなしでカバディとつぶやき続けること)開始です。

 

 

まずは我らが部長、王城さんに突っかけますが、守備もそれだけはさせまいと見事な連携を見せ防ぎます。

そして守備狙いに切り替えた外園は連携の強固な2年相手では、下手したら1点か2点止まりになる可能性を感じ……。

 

「1年狙いか!?」

誰もが、そう思った瞬間。

 

このフェイント!!
世界組の一人、外園は圧倒的な特化技術があるタイプではありませんが、全てのことがバランス良く高いレベルで行えます!
こうした視線のフェイントやフェイントからの攻撃への移りも全てが高レベルだと分かります。

しかし、そんな世界組にも食らいつくのがこの井浦という男。
恵まれた身体能力は無いが知識と経験を生かして戦う頭脳派の選手です。

このまま井浦をタッチした得点のみで外園を追い返せば1点だけの犠牲で伯麗の攻撃レイド終了です。

 

しかしそう、王城部長の攻撃のことを考えると、伯麗は1点では足りないのです。

その一瞬滲んだ外園のさらなる得点への未練。
その隙をつくべく、2年の守備コンビの完璧な連携から繰り出された井浦への支援が……。

 

 

「利用された。」

ここでストラグル×3が入ります!!
ストラグルというのはタッチが入った状態。
この時点ではまだ得点されてはおらず、ここから自陣に戻られたら3得点です!

外園は「連携が取れ過ぎている」という完璧な守備を逆手に取り、見えていない守備の位置を予想してタッチに繋げていました。

世界組の経験値の高さが分かるワンシーンです。

 

 

そのまま自陣に戻られてしまうかと思われたその時。

 

 

外園を捉えたのは、関!!!!(フルネームが分からない……!)

一年、カバディ未経験組の関です!!!!
これまでに試合で、初心者ということで狙われることはあれど、活躍するシーンは一度も描かれることはありませんでした。
しかし毎日の練習や合宿で厳しい世界を知ったことで変わっていく彼は丁寧に描かれていました。

今回掴みに出れたのも、フェイントや駆け引きを読んだ訳ではなくただただ純粋に、先輩の特攻に合わせて捉えに行っただけ。
練習でやってきた事を実行しただけ。

ただ彼が、カバディ選手になっただけの事なんですよ!!!!

うおおお! 関いいいい!!
関かっこいい!

 

 

し か し

 

 

外園も、ずっとずっと前からカバディ選手です。
当然そう簡単にはいきません。
ましてや、世界組のメンバーです。
上手く捉えられたと思った関のタックルをも読み、進行方向の左腕をしっかりと掴んでいました。

そしてそのまま、腕を剥がされてしまいます。

 

 

 

「やっぱり世界組には……」そう考えそうになった関の目に飛び込んできたのは飛び散る汗。
汗、世界組――。
その時、関の脳裏に浮かんできたのは別の世界組メンバーの姿でした。

その男は、恵まれた体型故にギリギリの減量を強いられ、一滴の汗も出ないほど自らを追い込まなければ戦うこともできず、それでもなお頂点に立たんと執念を燃やし続ける男。

 

 

関の体に再び闘志が漲ります。

関にはカバディを始める前、中学まで相撲をしていた過去があります。

 

「世界組には、まだカバディじゃ敵わない」

「回避も駆け引きも、同じ1年の宵越君や畦道君にも及ばない」

「でも何度やられようと、怖がって止まるな」

 

 

「自分には、まだ かける汗がある!!」

まさに自分の全てを絞り出す、全身全霊の力で外園を持ち上げます!!
関いいーー!!!!

 

しかしそれでもまだ終わりません!
世界組全員に共通して言えることですが、とにかく最後の最後までしつこいくらい粘ります!

外園が腕だけを自陣に戻そうと腕を伸ばします!

 

しかしその腕は自陣に届くことはなく、関と同じ一年の伴にキャッチされます。

そして他の守備アンティのキャッチも間に合い……。

 

伯麗、痛恨の攻撃失敗!!

能京1点獲得!!!!

 

灼熱カバディは本当に主人公チームだからと言って優遇されたりしないんです……。
特に主人公なんか、良い感じだと思っていてもいつも苦汁を舐めていて……。

だからこそ、だからこそ、公式戦でのこのビッグプレーが!!
これまで何一つ活躍することができなかった関の活躍が!!
世界組や経験者たちに比べたら短期間ながらも、必死で積み上げてきた関のこれまでが!!

たまらなく熱くて誇らしくて嬉しいんですよーーーー!!!!
まさに灼熱です!!!!

同じ一年で一番近い立場で関を見ていた人見のガッツポーズもこみ上げるものがあります……。

 

 

 

チームの仲間からも惜しみない賞賛の言葉が贈られます。

嬉しいはずです。
しかし関は大喜びをしたりせずにこう言います。

 

 

試合的にも演出的にも最高に爽やかな展開で次回へと続きます!

関を見てうっすらと微笑む神畑がなんとも良い……。


どうでしょうか!!!?
ほんの少しでも灼熱カバディの熱さが伝わったでしょうか!?

ああーーだめです!!
トンガリの記事なんかじゃとても伝えきれていません!!
ごめんなさい!!!!

本当に本当に熱いスポーツ漫画なんです!

カバディというとマイナーなスポーツでルール等も馴染みがないとは思います。
しかし! この競技、近い内にきっと知名度も上がり密かに人気のあるものになります!!

何故なら灼熱カバディ面白いから……です……。

 

今回は能京一年の関にスポットが当たりましたが、脇役なんていないんです!
スポットライトが当たっていなくとも、カメラが回っていなくとも、自分自身が主役で無い訳がありません!!
この漫画はそういうことを大事にしている漫画です。

なのできっと今回の話を読んで、外園の攻撃が失敗してしまったことにショックを受けているファンの方もいるかと思います。

それだけ魅力的な登場人物が多い作品だと思っています。

 

灼熱カバディはスマホアプリ「マンガワン」で配信中の作品です。
火曜日に週刊更新されています。
毎日9時と21時に4個回復する、無料ライフポイントで過去の最新話の前の話まで読むことができますので、少しでも気になった方は是非是非チェックしてみてください!!

 

そして灼熱カバディ読み始めたよ~という方がいらっしゃればコメントして頂ければ管理人がめっちゃんこ喜びます……!
この作品、語れる場所がとにかく少ないんです……。

好きなキャラとか好きなシーンとか語り合ってみたいです!!

また感想記事やまとめ記事、紹介記事を書けたら書きますので、何卒よろしくおねがいします!

 

体を動かしたくなってきましたのでここまでにして筋トレします!

また次回の更新もよろしくおねがいします!!

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『【灼熱カバディ】第89話「かける汗」感想』へのコメント

  1. 名前:タクチャン 投稿日:2018/07/01(日) 20:24:08 ID:b8a522766 返信

    カバディ全巻持ってます、このレビュー見ただけで涙が出てきそうでした。

    • 名前:トンガリ 投稿日:2018/07/01(日) 20:46:32 ID:201240c7e 返信

      コメントありがとうございます!熱い作品ですよね…自分も無料ライフで読めるようになってからは何度も読み返していますが何回でも込み上げてきます…。合宿編からのこの展開は灼熱です。ちょっと5巻読み返してきます!