サイトアイコン マンガモア

鬼滅の刃 第196話「私は」感想・考察

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196
週刊少年ジャンプ202014


おはこんばんにちは!

トンガリです!!

物語の動きが激しすぎて予想も考察も全く通用しません。
滅茶苦茶楽しんでます。

漫画を読む時間の幸福感が堪りません……。
記事を書いて思考を整理している時間もかけがえのない時間です。(全然整理はされてない)

今回はトンガリ的には熱く湧き上がる感じではなかったのですが、心にグッと込み上げてくるものがありました。
よくもまぁ毎週懲りもせず漫画読んで感動してますね。

毎週のジャンプは日々を元気に過ごす栄養剤になる。
今週も元気に生きていけそうです。

では今回もあらすじから触れていきたいと思います!

マンガモアでは週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いています!
単行本派の方はネタバレ注意です!!

第196話 あらすじ


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196

家族を殺され、鬼となり、兄と共に進み続けた長い旅路。

全ての記憶を取り戻し、全てが繋がり、

とうとう禰豆子は人間に戻ることができました!!

禰豆子良かった!

戦い抜くために、人間に戻ることを放棄するような展開もあるかなと考えていたので……。
禰豆子が人間に戻れて純粋に嬉しいです!

禰豆子の血鬼術や戦闘力はどうなっているのか、気になることは多々ありますが、

とりあえずもうひっくり返ったりせず、禰豆子は人間に戻った ということでいいんですよね!?

あと記憶を辿っている時に恋柱・甘露寺蜜璃さんの姿が柱合裁判の時の様子しか描かれていないのですが印象薄かったのでしょうか……。
刀鍛冶の里で凄く懐いていたし半天狗との戦闘でも一緒に戦っていたのでそんなはずは……。

禰豆子と蜜璃さん滅茶苦茶仲良し派 なので単行本では 二コマ くらい追加されて欲しいです! と書き残しておきましょう……。

今回の禰豆子の目線で記憶を辿っていく演出がこれでもかというくらい心に刺さりました。

竈門家には無惨が直接来ていたことも発覚したし、
しのぶさんが優しくしてくれていた様子も泣きそうになったし、
煉獄さんが視線を投げているのも無限列車で共闘した場面があったのかもと思わせてくれたし、

なにより禰豆子目線だったことで、みんなが禰豆子のことを優しい目で、ちゃんと鬼殺隊の一員として見てくれていたんだなぁと分かって、トンガリはもう言葉にできないくらい凄く嬉しいのと寂しいのと切ない気持ちになりました。

みんなぁ…………。
凄く寂しいよ……。




戦闘中です。

禰豆子の描写は完全に記憶を取り戻したところまでで、場面はすぐに無惨戦へと戻ります。

無惨は命の気配を感じ取り、柱たちが戻ってくることを予見しています。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196

「珠世の鬼が手当をしている」

「完全に死ぬまでは戦わせるつもりだ」

極悪なブラック企業みたいに言うな!!


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196

止めを刺せなかったのは、鬼殺隊という組織が数珠繋ぎとなり、
それ自体がひとつの生き物のように無惨を絡め取ろうとしているから。

まさしくその通りです。
お館様も言っていました。

なんかどんどん無惨が素直になってきていて怖いのですが、どうでも良くなってきているのでしょうか。

そしてここで夜明けまで三十五分とアナウンスが入ります。

もう本当に目と鼻の先に夜明けが……。
残り一時間くらいから三十五分までの間も激闘過ぎて色々ありましたが、ここからも密度が濃く、長くなっていくことでしょう。

無惨は早々に、手段を選ばず撤退することを決めます。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196

分裂です。

ついに出ました!!!

分裂する直前ってこんな風に膨らむんだ!!!!
もっと瞬間的に弾けるのかと思っていました!!

こう、ブワッと肉体が膨張するシーンを見ると、トンガリは『AKIRA』の鉄雄を思い出します。
小さい頃に読んでちょっとトラウマというかなんとも言えないもやもやがお腹の中に溜まっていた記憶……。
全然関係ないけど小さい頃に読んだ青年漫画で、より深く漫画の世界に惹き込まれたような気がします。
難しくて話はよく分かっていなかったのに未知の世界が大人っぽくてかっこよく映ったのか、今となっては分かりませんが。

無惨の分裂を知る炭治郎は瞬時に警戒し、伊黒さんにも注意を促します!!

しかし対処法はまだ思いついておらず……!!
それでも何とか食い止めようと苦心していると――。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196

ん!?

なに!?
一度しぼむの!?!?


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196

「分裂できない」

分裂できない!!

なんぞこれ!!!

すぐに思考する無惨!!

なんと、これも 珠世さんの仕込み!!

薬は、 人間返り・老化・分裂阻害 三つ 種類があった!?

「残念 はずれです」


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196

今度は突然吐血する無惨!!

なんとなんと!!

薬は四つ!!!!

人間返り・老化・分裂阻害 によって弱った所に、細胞破壊 の薬が効き始める 四段構え !!!!


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第196

「さぁ お前の大嫌いな死がすぐ其処まで来たぞ」

珠世さんの執念深さは留まることを知らず!!!!

それはもう 何百年分の怨み憎しみ がここぞとばかりに顔を出しています!

というかもうこのまま珠世さん無惨の体から飛び出してきそうな勢い……!!

凄く悪い顔してる珠世さん怖いけどかっこいい……。

とことん追い込まれる鬼舞辻無惨!
もはやここからどう逆転するのかという程に絶体絶命!!

鬼舞辻無惨の大ピンチで次回へ続きます!!!!



感想

勝ったッ!!!!

無惨戦、完!!!!

これはもう決まったでしょ~~!
悪鬼滅殺!!
鬼殺隊の勝利です!!

読み終わってすぐは割と本気でそれくらいに考えていました。

でも……。
つい最近(193話)、無惨が「死の淵を垣間見た生き物はより強靭になる」って言っているのを思い出しました……。

このパターンなのでしょうか……。
無惨はこんな状況も些細なコーヒーブレイクだと思えるくらいの強烈な進化を望んで、
ここまで鬼殺隊の戦いに付き合っていただけなのかも?と怖くなってきてしまいました……。

縁壱さんとの対決以降、扉を開いたと思えるような進化はしていなさそうですし……。

しかし、成長するとしても、追い込まれることで禰豆子を取り込むことなく日光を克服する、とかでしょうか。
なんか今なら日光で殺せなくても薬の効果でこのまま動けなくなるまで削れるような気も……。
いやそんなことないか!!
鬼殺隊側は今の無惨よりももっともっとギリギリで極限の状態で戦い続けてますもんね!

今は何とか夜明けまでの数十分を一秒一秒繋いで戦えていますが……。

無惨が日光を克服したらどうやっても死なない生物になるのだろうか。
気になる。

珠世さんの薬ですが、もうひとつくらい最後の仕込みがあってもおかしくないと思うくらいどんどん出てきますね。

というか無惨の分裂は縁壱さんでも処理しきれなかったから現代の剣士たちでどう対処するのか楽しみにしてたのに!!
ちょっと拍子抜けしてしまいましたが、珠世さん凄すぎます!!!!

分裂は一度見ただけだと思うのですが、それでもここまでの対策を講じられるとは……。
本当に無惨戦は研究班がMVPになりそう。




そしてとうとう、禰豆子が人間に……!!
戦況はともかく、嬉しい!

炭治郎喜ぶだろうなぁ……。
素直に喜べるように無惨を何とかしたい……。

惨殺された竈門家。
色んな考察がありましたが、ストレートに無惨が来てましたね。
ヒノカミ神楽を伝承している一家と認識して鬼にしようとしているのか、
それともたまたま通りかかったのか。

無惨がわざわざ出向く?
しかも無闇矢鱈に鬼は増やしたくないと考えている無惨が特に理由もなく村のはずれに住む一家を鬼にしようとするだろうか……。
う~ん確証はありませんがやはりどこからか炭十郎さんの情報は掴んでいて始末しにきたのでしょうか。
それなら炭治郎を見過ごしたのは余りにもお粗末だと言わざるを得ませんが。

禰豆子目線の回想凄く良かった……。
すでに死んでいる人だけが回想されているという訳ではありませんよね。
蜜璃さんはいないのに実弥さんが一コマ貰っていましたが、刺されたのがよっぽどムカついたのでしょうか。

でもそれ以外はみんな穏やかな表情、優しい顔してますよね。
鬼になってからも禰豆子はみんなの温かい笑顔が好きだったのかなぁと……思うと……。

柱たちも戻ってきそうな気配。
実弥さんや義勇さんはまだ意識すら戻っていなさそうですが……。
あの人たちなら息があれば絶対戦場に戻ってくるか……。

手足に重大なダメージを追ってしまった柱は自分を盾にしてでも炭治郎のサポートをしそうで怖いなぁ……。

このイケそうな勢いのまま無惨を追い込んでほしい……。

うむ……。

次回はちょっと無惨が盛り返してくるのではないでしょうか。
余りにもやられすぎで新感覚のラスボスだとしてももう少し何かあるんじゃないかと。

思うのですが……。

このまま少しずつみんなが集結して勝っちゃったりするんでしょうか。(淡い期待)

次回は禰豆子が無惨戦に絡んでくる!?
それとも柱たち!?

追い詰めていても無惨は無惨。
次回も油断せずいきましょう!!

それでは無料公開分のジャンプを読んで待機命令です!!

キメツーーーー!!!!

「鬼滅の刃」各話まとめはこちら

おはこんばんにちは! トンガリです。 トンガリにしては珍しくまとめ記事です。 自分が見直す時に使うメモの様なものなのですが、ジャン...





モバイルバージョンを終了