出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第198話
週刊少年ジャンプ2020年16号
おはこんばんにちは!
トンガリです!!
もおおおお今週は一人では耐えられません!!!!
色んなものを削ってなる早で更新する!!!!(決意)
弱い!
メンタルが弱い!!
いや記事にしてるだけ強い!!!!
強くなった!!!!
最終局面だというのは分かるけれども……。
積もる話は感想スペースですることにします……。(げそ)
という訳で早速あらすじに触れていきたいと思います!!
マンガモアでは週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いています!
単行本派の方はネタバレ注意です!!
第198話 あらすじ
扉絵は戦いの終わりを祈る蝶屋敷の神埼アオイちゃん、なほちゃんきよちゃんすみちゃん。
そして代々炎柱を輩出していた煉獄家の次男、煉獄千寿郎くん。
千寿郎くんが線香をあげている仏壇には煉獄さん……杏寿郎さんも祀られていると思います。
トンガリも手を合わせたい……どうか炭治郎たちを守って下さい……。
前回、ついに合流した同期の三人!
とうとう伊之助、善逸、炭治郎が揃いました!
まずは動けない炭治郎に代わって、伊之助と善逸が無惨の足止め役を担っています。
それぞれ獣の呼吸と雷の呼吸を惜しみなく使い戦う姿は前回に引き続き胸が熱くなる思いです……。
ただ伊之助も善逸も満身創痍。
特に善逸は足が片方潰れており、もう技の威力を保っていられない状態。
最後に漆ノ型『火雷神』を放ち無惨の胴体をバッサリと斬りますが、赫刀ではない善逸の斬撃では損傷も浅く、無惨の動きを止める程のダメージは与えられませんでした。
善逸の、斬った後のことを考えていないような捨て身に近い攻撃をカバーするように伊之助がとにかくたくさん獣の呼吸を繰り出します。
無惨の腕や脚を斬り落とす見事な動きを見せていましたが……。
無惨の胴体にできた大きな口から放つ衝撃波!
前回は不発だったこの攻撃が今回は再び驚異的な威力で放たれてしまいました!!
もろに喰らってしまった伊之助は身動きがとれなくなってしまい、攻勢が一転して大ピンチかと思われたところに、
炭治郎が助けに入ります!!
やったー!
炭治郎復活!
前回までは衝撃波を喰らったことで痙攣が止まらず動けなくなっていましたが、
どうやら赫刀で自身を刺すという荒業で身体のコントロールを取り戻したようです……。
案外無茶なことをする炭治郎……。
しかしこれで同期三人が一緒に戦うという熱い展開に!!
日の呼吸の連撃で無惨を攻め立てます!!
胴体の口から放つ衝撃波の攻撃。
今回撃てたのは溜めの時間があったからのようです。
なので一度撃てばしばらくは撃てない、と炭治郎は読んで果敢に攻めます。
しかし炭治郎も満身創痍。
血を吐いてしまい連撃を続けることができません。
血を吐くって……。
それを伊之助がカバーし、再び炭治郎も日の呼吸で無惨を攻撃する。
感極まるような同期組の連携に感動とハラハラで凄く臨場感あります。
片足が潰されており、もう普段の威力では技を出せなくなった善逸も限り限りまで力を振り絞り戦いに参加します。
じいちゃんのことを思い出しながら自分を奮い立たせて戦う姿にまた感動してるトンガリ……。
もう善逸の中のじいちゃんがしょんぼりしてなくて、いつも鍛えてくれていた時のように力強い眼差しで見守ってくれていると思うとめっちゃ涙腺にきます……。
ぼろぼろの体に鞭打って繰り出した霹靂一閃はしっかり無惨の体を斬り裂いていますし……。
何気にこの斬り合いで、ハッキリ見えるくらい胴体にダメージを与えられているのは善逸の攻撃だけだったりするんですよね。
善逸の鋭い一撃離脱戦法は連携の中でもかなり強いと思います。
かっこいいぞ。
善逸の攻撃に合わせて炭治郎、伊之助も攻撃を加えますが、伊之助が思いっきり吹き飛ばされてしまいます。
吹き飛ばされた伊之助が気になる炭治郎ですが、ここでは心を鬼にして攻撃の手を緩めることはしません。
炭治郎のフォローをする善逸も速度の落ちた霹靂一閃では無惨に捉えられてしまい、背中に深めの一撃をもらってしまいます。
しかしその隙をついた炭治郎は上手く日の呼吸を繋ぎます!
「もうこれ以上俺は技を出せない」
「一秒でも長くここに無惨を縫い止める!!」
連撃の最後に、陽華突で無惨を壁に釘付けにした炭治郎。
もうこれ以上技を出せないことを悟り、最後に超危険な至近距離で時間稼ぎをするという捨て身の手段を選択します。
当然、無惨は目の前の炭治郎を殺そうと腕と触手で攻撃します。
が、その腕が止まりました。
止まった先を見ると――。
恋柱・甘露寺蜜璃さん!!!!
素手で無惨の攻撃を掴み取っています!!!!
蜜璃さん無事だったーー!!!!
茶々丸うまくやってくれたんだ……ありがとう……ありがとう……。
怒髪天を衝く勢いで怒っている蜜璃さんは
「もういい加減にしてよぉ!! 馬鹿ァ!!」
と無惨の左腕を引き千切ります!!!!
凄い凄い!!
今の弱った無惨なら柱は素手でも対処できるんだ!!
と思った次の瞬間。
うわああああん蜜璃さああああああん!!!!!
これどうなってるの!?
ガヒュンの攻撃もろに喰らってしまってるの!?!?
やだやだやだやだ!!
やだ過ぎる!!!!
やだああああああ!!!!
そして間髪入れずに右腕で炭治郎を攻撃しようとする無惨。
ちったぁ空気を読みやがれッ!!(小町艦長)
しかしその攻撃は風柱・不死川実弥さんの手によって防がれます!
実弥の兄貴ィ!!
滅茶苦茶血塗れで鬼の形相……。
でもタフすぎて最高に好きです。
いち早く戦場に戻ってくるタフさと、炭治郎同様無惨を突き刺して磔にする泥臭さ……。
信じてました……実弥さん……。
続々と柱たちが集まってくる一方、無惨の様子が……。
顔が縦に割れた……?
誰かの攻撃!?
表情も虚ろだ!!
イケる!!!!
バカァ
(オエェ……)
無惨の顔が縦に割れ、現れたのは、 牙が幾重にも並んだ悍ましく巨大な口 。
このグロテスクな姿と来たら……。
油断したトンガリのバカ……バカ……。
そんな無惨に対しても一切下がることはなく、無惨を逃さない為に受け止めようとする炭治郎。
(死んでしまうぞ!!)
しかしその攻撃を受け止めたのは炭治郎ではありませんでした。
あああああああ伊黒さああああああん!!!!!
やだやだやだ!!
やだ過ぎます!!!!
いやだああああああ!!!!!
柱ならば、
柱ならば誰であっても同じことをする、若い芽は摘ませない。
やだ……。
気付けば!!
トンガリが泣き喚いている中、 気付けば 夜明けの時間が迫っていました!!!!
このまま踏ん張れェェェ!!
決着の時、迫る!!!!!!!
感想
イヤアアアアアア!!
こんなことある!?!?
もうっ!!!
無惨イヤだっ!!
気持ち悪い!!!!
いい加減にしてよぉ!!!!
伊黒さん囓んな!!!!
鬼滅の刃のスピード感やばいです。
トンガリです。
もう何が嫌かって分かってもらえましたでしょうか。
無一郎くんの最期を思い出しました。
前半戦は何か凄くいい感じに戦えてたような気がしていたのでそれが良くなかったかもしれません、甘かったです。
炭治郎・善逸・伊之助が一緒に戦っていたので少年漫画的に熱い展開だと思ったんですね、トンガリは。
そしたら後半でもう伊之助吹き飛ばされて善逸斬られて蜜璃さんガヒュンされて伊黒さん囓られて……。
実弥さん滅茶苦茶出血してるし……。
鏑丸さんは……?
鏑丸さんが見つけられないんです……。
伊黒さんの刀が赫刀になってるのもまた……。
それで自分を刺して炭治郎のように痙攣を止めた?
そしてそのまま刀を赫くしたまま戦線復帰……?
でも鏑丸いないからとにかく体張って盾になるくらいしかできなかったんでしょうか……。
もう……無惨……滅殺してくれ……。
いや、テンションは滅茶苦茶暗くなってますが、空は明るくなってきてます!!
夜明けですよ!!!!
本当に、ピーピー泣き喚いていたら、気付けば夜明け!!!!
サブタイトルの『気付けば』ってこのことですよね!?
本当に一瞬のことのように感じるこのテンポ感ときたら……。
凄い……。
これはもう日が出てると思っていいんですよね。
悲鳴嶼さんと義勇さん到着してませんけどここで決着……になるんでしょうかこの流れ……。
思ったんですが、無惨って体の変化は自由自在だし、人の体の中に入ることってできないんでしょうか……?
日光からは隠れられるし、何体かに分かれて人の中に潜んでおけばどれかの無惨は生き延びる、みたいな。
エグすぎますね。
ないない。
今回は久しぶりにお見苦しいところを見せてしまっていますね……。
みんな文句も言わず命懸けで戦っているのに……不甲斐なし!
まだ蜜璃さんだって取り返しのつかないダメージを負ったとは限りませんし、
今の無惨では人間を噛み砕ける程の力は出せないのではないでしょうか!!
実は少し前からフルカラー版では、無惨の「ガヒュン」攻撃の色が赤色から灰色に変わっていたんですよね。
これって威力が落ちてるって描写なのではないでしょうか。
加えて、蜜璃さんの肉体の強さは柱の中でも上位だと思うので、余裕で生きてます。
でも自慢の三編みが一房切れちゃってたりするかもしれませんね……。
急激に前向きになってきた。
これで柱は全員治療されていることが分かったので、今度は愈史郎も参戦できますね。
もう近くまで来ているかも?
愈史郎が日光お構いなしに無惨の足止めしそうでそれだけちょっと怖いですが……まだ何かしらの策はあると思うのでかなり期待できます!!
無惨はもうほとんど再生もできなくなってるし、鬼殺隊もギリギリですが本当の本当に追い詰めているのは間違いないと思います。
それにしても。
無惨も相当に必死ですね。
しぶといし形振り構わない感じが出てきました。
今回一言も喋ってないですよね……?
もしかして……偽物……?
すり替わってるたりしませんよね……?
一番嫌なパターンを想像してしまった……。
まぁそういうのは半天狗で散々やったので。
そこまで惨めな感じにはならないと信じてます。
夜明けだ。
良くも悪くも、次回は物語が大きく動く予感がします。
やばい、凄く緊張してきてしまいました。
まだ悲鳴嶼さんや義勇さん、禰豆子も産屋敷邸も触れられていません。
このまま無惨が滅殺される……?
どうしても嫌な予感が……。
もう予想をするのも怖いような限り限りの極限状態。
泣いても笑っても、決着の時はすぐそこに迫っています。
もはや感想・考察ではなくただ感情を吐き出してるだけのようになってしまいましたが、
今回でそういった弱いトンガリは出し尽くしたと思います!!
次回から、また心を強く、心を燃やして鬼殺隊を信じて応援していきたいと思います!!!
今回は仕方ない!
今回は仕方ない!
きっとみんな無事だ!
次回までに単行本読み返して、いつだって逆境を乗り越えてきた鬼殺隊の戦いを取り戻しておきます!
よーし!
次回も鬼滅ですよ!!
キメツーーーーーーーー!!!!
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