出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第194話
週刊少年ジャンプ2020年12号
おはこんばんにちは!
トンガリです!!
今回は大興奮の一話となりました。
トンガリはずっと鼻息が荒かったです。
引かれているかもしれませんが、今回の194話を読んだ方なら納得して下さると信じてます。
トンガリの変な近況報告はいいのでもうさっさとあらすじ感想にいきましょう!!
とにかく盛り上がった!
荒ぶる感情が抑えられません!!!!
あ、いやひとつだけ。
最近ブログを更新していると、お礼を言ってもらえたりねぎらいの言葉をかけてもらえることがあるんです。
トンガリからしたら心の底から「読んでくださってありがとうございます」という気持ちです。
どう考えてもそうですよね。
こんな素っ裸で走り回っているかのようなその日その週の勢いのままに書いている投稿を最後まで読んでくれて挙句の果てにはコメントまでくださって……。
感謝されたり応援してもらえたり……。
ここまで恵まれていると、トンガリの語彙力では感謝の気持ちを伝える言葉が見つかりません。
改めて、いつもトンガリの「マンガモア」に遊びにきて下さり、本当にありがとうございます。
これからも誠心誠意 “漫画” という文化に向き合い、目一杯楽しんでやっていきたいと思います!
コメント返すのも執筆するのも遅くなりがちでごめんなさーーーい!!
(これが言いたかっただけだと思われそう)
ではあらすじいきましょう!
マンガモアでは週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いています!
単行本派の方はネタバレ注意です!!
第194話 あらすじ
扉絵から愈史郎パート!
激闘中の炭治郎にはすぐにでも援護射撃が欲しいので途轍もない救いの光に思えます……。
と思ったらいきなり輪切りにされた茶々丸が動いていてビックリ!!
「茶々丸 大丈夫か」と抱き上げて体をくっつけてあげる愈史郎にほっこり……。
いつぞや(15巻127話)は珠世さんに撫でられてる茶々丸にも凄い顔をしていたのに……。
どうして茶々丸が生きていたのか、その答えはシンプルに猫の鬼化が成功していたから、でした。
凄い、これも珠世さんの功績でしょうか。
そういえば人間以外の鬼って出てきてませんよね……?
珠世さんと愈史郎は無惨以上の領域に踏み込んでいたのか、それとも無惨は動物も大嫌いなのか……。
改めてこれまで出てきた鬼を見返していましたが、無限城に突入した時に大量に現れた鬼たち。
あの鬼たちの中にはとても人間には思えないような異形の鬼がいたのでもしかするとその辺にいた生き物を適当に鬼にして放り込んでおいたりした可能性も……?
そしてすぐさま重傷を負った剣士たちの治療に当たります。
無惨毒の血清を打っていない同期組には愈史郎と一緒にいた隊士と村田さんが当たり、
愈史郎は鬼殺隊最強、岩柱・悲鳴嶼行冥さんの元へ駆け寄ります。
「悲鳴嶼」呼びが何か良い。
産屋敷邸爆破作戦の打ち合わせやらでそれなりに交流しているのでしょうか。(そういう場面を見せてください!!)
『足はまずい…』と焦る愈史郎。
「仮に意識が戻ったとしても失血と平衡感覚の欠如で戦うことなど不可能だ」
脈をはかり生きていることは確認できましたが足を失ったのはやはり大きいようです……。
しかしトンガリはこの愈史郎のセリフで確信しました。
悲鳴嶼さんは足を失っていても当然のように戦線復帰する!!!!
上弦の壱・黒死牟に「俄かには信じ難し」と二度も言わせた剣士ですよ!!!!
不可能なんて覆してくれる!! はず!!!!
それか悲鳴嶼さんに打ち込んでいる注射が 簡易鬼化薬 だとかで一時的に足を生やしても良し。(必死)
ちょうど茶々丸で鬼化の話が出たところですしね。
「五十分以上残してコイツがやられるとは…炭治郎一人では無理だ」
「珠世さま」
「炭治郎を守ってください」
「何とか守ってやってください お願いします」
珠世さんの悲願、鬼殺隊の勝利、悪鬼滅殺のために。
とにかく戦場の整備にひた走る愈史郎。
常に綱渡りのような状況で、もちろんやれることはやって最善を尽くしていますが、
それでも、涙ながらに珠世さんに祈りの言葉を繰り返す愈史郎にグッと胸を締め付けられました。
限り限りの戦いです……。
常に正念場です……。
そして場面は最前線。
炭治郎と無惨の戦いに移ります。
「技は繋げばいいってものじゃないぞ」
「心臓と脳を性格に狙わなきゃ」
無惨の猛攻を凌ぎながら攻撃を繰り出している炭治郎。
ただ技を出すだけでなく、ちゃんと無惨の体内の7つの心臓と5つの脳を斬りながら繋げなければなりません。
改めて言われると物凄く難易度が高くて気が遠くなりそうです。
しかし炭治郎はもっと集中し、“透き通る世界”に入ろうと試みます。
試みました……が!
何と酸欠になってしまい視界が狭窄してきてしまいました。
というかもうほぼ真っ暗です!
それでも匂いで捉え、己を鼓舞して凌ぎ続けましたが、ついには足を滑らせてしまい無惨の攻撃が……。
すんでのところで間一髪!!
このエフェクトからも分かる 蛇の呼吸 の身のこなし!!
どうやらまだ動けるくらいには無事だった蛇柱・伊黒小芭内さんが助けに入ってくれました!!!
伊黒さんに抱えられ、少しずつ視覚が戻ってきた炭治郎は羽織の柄で伊黒さんであることに気づきます。
無事だったことへの安堵か、少し表情を和らげながら伊黒さんの顔を見上げると――。
伊黒さん!!!!
顔面に、酷い傷が……。
あーあーあー……もう……。
ついに始まってしまいました……鬼滅特有の残酷なまでにシビアなダメージ描写……。
恐らくですが顔面への大きな裂傷で、両目とも損傷してしまっていることでしょう。
少なくともこの戦闘中は……いや悪くすると永遠に……。
それでも無惨の攻撃を掻い潜って炭治郎を救いにくるんだから……。(後輩の盾となるのは当然だ)(若い芽は摘ませない)
炭治郎が「俺が援護して戦います」と提案しますが、伊黒さんは断ります。
「俺は元々右目が弱視で殆ど見えなかった」
「お前の介添えなど必要ない」
「俺には鏑丸がついてる」
滅茶苦茶かっこいい!!!!
ひどい状況ではありますが、伊黒さんが無事だったこと、
そして炭治郎を助けつつ失明したばかりだと言うのに戦闘続行しているところにトンガリは大興奮しながら泣きそうになってます!!!!
伊黒さんの右目の色が違っていたのはそういう理由だったのですね。
これまでほとんど片目に近い状態で戦っていたのか……。
上弦の陸・妓夫太郎と堕姫との戦いが終わった後、伊黒さんは左手と左目を失った元音柱・宇髄天元さんに「死ぬまで戦え」と言っていました。
元々が片目で戦っている伊黒さんだからこそ出てきた言葉だったんですね。
そして今、その言葉通りどれだけ死が迫ってこようと怯む気配は微塵も見せません。
炭治郎の回復を見計らい、確認してから放した伊黒さんは、背後から迫る気配に気付いていたのでしょう。
とうとう無惨が猛烈に移動しながら攻撃を仕掛けてきました。
4階建てくらいはありそうな建物の一部をまるで砂で作った城であるかのように簡単に吹き飛ばします。
しかし伊黒さんは躱す、躱す、凌ぎ続けます。
鏑丸が見てる!
鏑丸が無惨の攻撃を見て、伊黒さんに伝えています!!
俄かには信じ難し!!!!
老化薬の影響で弱体化しているとはいえ、あの鬼舞辻無惨の攻撃を読む 蛇!!
こんなことある!?!?
もしかしたらなのですが、冒頭の茶々丸の件があったので考えずにはいられません。
もしや鏑丸も鬼蛇なのではないか!?!?
あの伊黒さんの故郷にいた蛇女鬼、あの鬼の体を食べたとか!?
鏑丸すげーーーー!!!!
伊達に柱である伊黒さんに戦いの最中もくっついているだけはあります!!!!
今更だけど柱たちが吹き飛ばされた攻撃を鏑丸が喰らってなくて安心しました!!!!
鏑丸は炭治郎の動きも伝えて、伊黒さんと炭治郎のコンビネーションが披露されます。
これは日暈の龍 頭舞いと蜿蜿長蛇でしょうか。
分かりませんがとびっきりかっこいいのだけは間違いありません。
ここにきて伊黒さんと炭治郎の共闘なんて凄い。
凄く最高の見せ場です伊黒さん。
そう言えば伊黒さん炭治郎助けたの二回目……。(反応が遅い)
無惨は手負いの人間も一瞬で殺せないことに老化薬の影響を感じています。
「身体の欠損を想定して訓練していたとしても~」と考えていますが、
なるほど、伊黒さんは元から視力を失っても戦えるように訓練していたのか。
ってそんなこと簡単にできるかーーい!!
鏑丸との連携だからこそなのかな。
悲鳴嶼さんにできるんだから訓練しておけばできるだろうと思ったのかな。
だとしたら万力の握力以来二度目の脳筋伊黒さん素敵。(キュン)
類まれな嗅覚によって無惨の匂いが段々変化していることに気付いた炭治郎!
みんなの攻撃が無惨を弱らせているはずなんだと攻撃を続けます。
伊黒さんが加わっても酸欠を免れるのが精一杯で、“透き通る世界”には入れていません。
二対一でもまだキツい!!
何とか現状を打破しないと……俺も伊黒さんを助けなきゃ……と考えていると、
今度は無惨の体に変化が。
浮かび上がる古傷。
古傷!?
やつは鬼だぞ!?
古傷なんて残るはずがない!
否、何事にも例外がある。
かつて鬼舞辻無惨が喰らった斬撃には 再生できない斬撃があった。
継国縁壱!!
始まりの呼吸、日の呼吸の剣士!
紛れもなく鬼狩り最強の男!!
なんとなんとなんと!!
縁壱さんの付けた傷は治癒されることはなく、何百年もの間、
無惨の細胞を灼き続けていました!!!!
なんなんだあの男は~~~~!!!!
何百年経っても許さない!!
驚愕の日の呼吸!
真の赫刀の威力!!
縁壱さんのつけた傷は即ち、そのまま無惨の脆い所!!
夜の闇の中、照らされた道標……!!
灼熱の傷を両断せよ!!!!
超絶怒涛の激アツな展開で次回へ!!!!
感想
愈史郎到着、伊黒さん大活躍、からの縁壱さんの傷痕でトンガリのテンションが振り切れてます。
スーパーハイになってます。
いやーー凄い!!!
今度こそイケそうでは!?!?
古傷が浮かび上がってきたことで縁壱さんも一緒に戦ってくれているような気がして泣けてきます。
滅茶苦茶テンション上がってるからこそ込み上げる勢いも凄い。
嗚咽を漏らしながら勢いで打ち込みまくってます。
ちょっと鏑丸のくだりは無理があるでしょうか。
以心伝心のパートナーであれば異種族であっても意思疎通が出来る。
ここまでは漫画ではよくある話ですよね。
鏑丸が無惨の攻撃を読んでいるのは凄くない?
とても凄いですよね??
目で見て伝えてもそのタイムラグで攻撃を喰らってしまうくらいシビアな局面だと思います。
だからこそ鏑丸は無惨の攻撃を読んで伝えているのでしょう。
一体何者なんだ……鏑丸……。
トンガリ的にはギリセーフですね。
蛇柱だし。蛇。
縁壱さんの傷はこれ、無惨が老化薬の影響でどんどん体力を消耗しているのと、柱たちや炭治郎が与えたダメージの蓄積なんかでようやく古傷が露出するまで追い込むことができたって感じでしょうか。
かなり追い詰めているのでは?
もうそろそろあの無惨が焦った態度を見せる??
茶々丸もまだ役割があるかもしれません。
猫の鬼にも血鬼術はあるのでしょうか。
悲鳴嶼さんは絶対参戦してくるだろうし、足はどうするのか。
そもそも、悲鳴嶼さんが足をやられたのは同期組が死なないように庇ったからとかなのかな。
為す術なく足を持っていかれたとは思いたくない……。(筋肉信者)
片足で他の柱以上にバリバリ戦う悲鳴嶼さん見たいなぁ。
猫を鬼化させられたのであれば剣士の鬼化も絶対考えますよね。
無惨による鬼化はノータイムで拒否ですが、珠世さんの用いる鬼化であれば……?
現に鬼殺隊は鬼との協力というかなり思い切った方法を取っていますし、無惨戦が終われば痣で死ぬのであれば鬼となり戦って、無惨を倒したら頚を斬ってもらえばいいと考える剣士もいそうですが……。
ダメです今回考えてたことが殆ど飛んでしまった。
縁壱さんのつけた斬撃の痕。
古傷が浮かび上がってきた時の無惨の見開いた目を見るたびに、
腹の底からゾワゾワするものがのぼってきました。
縁壱さん凄すぎる……後世に無惨滅殺の為の置き土産を残してくれていたんだ……。
これは熱くならなきゃ嘘ってもんです!!!!
今回くらいは細かいこと抜きに盛り上がらせて頂きます!!!!
思い出しました。
伊黒さんの傷ね。
もう蜜璃さんの笑顔を見ることはできないのかなぁ。
そんなことは関係ないか。
無惨を倒し、生きて帰ることができればそれ以上は望みません。
生きて帰ることができれば……。
そういえば愈史郎たちは戦場に直行したのでしょうか。
蜜璃さんへの血清の注射は大丈夫ですか!?
お忙しいとは思いますが、随時お願いしますね!!!!!!!
伊黒さんは愈史郎たちの治療で戻ってきたのか、それとも比較的ダメージが少なかったのか、どちらでしょうか。
鏑丸という気付け役もいるし後者かな。
前者であれば次回以降さらなる増援が望めるのではないでしょうか。
もしかすると愈史郎の奇襲だってあるかもしれません。
正直ここまで鬼殺隊ペースだと逆に嫌な予感がしますのでさっきまでのテンションでいれば良かった。
鬼殺隊は勝つ!!!!
もうこれ以上誰も死なせない!!!!!
悪鬼滅殺です!!!!!
という訳で次の更新もよろしくお願いします!!(勢いで誤魔化したけど雑!)
あ!!
あと次回ジャンプの発売日は 2月22日土曜日 となりますのでお忘れなきようお気をつけ下さい!!
次回も鬼滅ですよ!
キメツーーーー!!!!
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