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鬼滅の刃 第199話「千年の夜明け」感想・考察

出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199
週刊少年ジャンプ202017


おはこんばんにちは!

トンガリです!!

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

あまり時事問題に触れないブログではありますが、心の中では(勝手に)鬼滅・漫画仲間だと思っている皆様の健康をいつも気にかけております。

今回の騒動が落ち着いても、常日頃から健康な体を維持していかなれければいけないなと痛感し、トンガリは毎日少しだけですが体を動かすことにしました。
三日坊主で終わっても、投稿の度に思い出してちょっとはやれば少なくとも週に一回ペースでは続けられる……はず……。
気が向いた方はトンガリがブログを更新しているのを見たら一緒に体を動かしましょう。
具体的には腕立て伏せプランクスクワットです。
この辺りなら正しいフォームもネットに溢れまくっているので個人で続けていけるはず……。
腕立て伏せをしたら次の日はプランク、その次の日はスクワット、とローテーションしてやっていきます。
一日一種目

とにかくそのフォームを取る!
一回でもやる!

という超絶低いハードルでやっていきたいと思います。
少しは効果あるかな……2年後くらいにはスタイルよくなってたりするかも……。

鬼殺隊隊士たちを見習ってを燃やしていきましょう。

なんて今回は冒頭の挨拶を入れてみました!!

前回に比べて余裕がありますねーーーー!!!!

ありますよ! 余裕!

早速あらすじに触れていきましょう!
はやくはやくゥ!!

マンガモアでは週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いています!
単行本派の方はネタバレ注意です!!

第199話 あらすじ

差し込む朝日――。

山間から昇る太陽が鬼舞辻無惨を照らします!

太陽を目にした鬼舞辻無惨はいよいよ極限状態となり、
胴体の大きな口から衝撃波を出す攻撃を全力で放ちます!


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

これまでにない規模の攻撃で吹き飛ばされる柱たち。
(実弥さんの飛ばされ方すっごく痛そう……)

無惨が術を放つコマの中に倒れた恋柱・甘露寺蜜璃さんが見えますね。
胴体・頭部は無事なのがわかるのですが両腕……両腕がどうなっているのかが分かりません……。
頼む……お願いします……。

蛇柱・伊黒小芭内さんと風柱・不死川実弥さんは吹き飛ばされてしまいましたが、
一人踏ん張ることができた剣士が存在していました。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

竈門炭治郎!!!!

衝撃波によって 左腕が千切れてしまう という大ダメージを負っていますが、
それでも決して放さない!!!!

自力で耐えたのかもしれませんし、伊黒さんが炭治郎方向の衝撃波の出始めを至近距離で受けてくれたから耐えられたのかもしれません。
どちらにせよ、決して折れず挫けず諦めない心があったからどんなダメージにも怯むことなく目を開き、抗い続けることができているのでしょう!!

衝撃波が続いているにも拘わらず、炭治郎は刀を赤くしようと手に力を込めます

炭治郎の反復動作でもある「心を燃やせ」という言葉を思い描き、懸命に試みますが……。
片手では、赫刀には届かないか……!?

と思いかけたその時!!!!


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

炭治郎の刀には失われたはずの左手が!!!!

何故!?
なにが!?!?

その正体は、


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

水柱・冨岡義勇!!!!

炭治郎の命の恩人であり鬼殺隊への道を示してくれた人物であり、
水の呼吸の兄弟子……水柱・冨岡義勇さんです!!!!

最高過ぎる演出……。

このトンガリ、思わず 涙腺から水の呼吸 を放ってしまいました……。
もう義勇さんの頼もしさというか、一番しんどいところで後ろから支えてくれる感じというか、大事なものを失った直後にその部分を埋めてくれるところというか……。
何もかもが素敵でした……。

そして親子かめはめ波……もとい水の兄弟による赫刀を発動させ、無惨にダメージを与え衝撃波を止めることに成功!!

いよいよ陽の光に灼かれ始めた無惨。
「体を縮めれば一瞬で焼き尽くされる」「肉体を守れ 肉に鎧を」と太陽へのその場しのぎの対策を取ります。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

体全体が膨れ上がり、まるで赤子のような姿になった無惨の変化は、膨張する勢いのまま炭治郎をその身の内に飲み込んでしまいました。
義勇さんはギリギリのところで炭治郎が後ろに突き飛ばし、取り込まれずに済みましたが、炭治郎の安否や如何に……。

この膨張して赤ん坊のような姿になるシーンを見ると『AKIRA』鉄雄を思い出します。
なんかちょっと前にも言ってましたねこんなこと。
鉄雄の場合は自身の能力が制御できなくなり暴走、という流れだったので状況は全く違いますが……。

アニメ版だと膨れ上がる肉に飲み込まれていき、人間が押し潰される描写なんかもあったので……炭治郎……。

幼き日のトラウマが蘇る無惨の変貌。
トンガリに不気味さを感じさせるという目的なら大成功です。

『AKIRA』完成度の高い世界観や、妙に心に染み込んでくる登場人物・セリフが魅力的でオススメしたい漫画の中でもかなり上位に入っています。
単行本がおっきくてカラフルなのでインテリアとしてもオススメ

閑話休題。

大きくなった無惨日陰に入ろうと移動(はいはい)を始めます。
しかしそれを、輝利哉様の指示で動く鬼殺隊隊士たちが上手いこと連携を取って妨害!

建物から物を落としたり車(3台)で突っ込ませたり電車2両を使って進路を塞いだり!

見事な指揮です。
命を捨ててでも足止めしようとする“隠”たちに「死ぬな一旦下がれ!」「次の手は僕が考えるから!!」と叫び伝える姿は、誰にも甘いとは言わせません。
先代に勝るとも劣らない、とても立派なお館様です。

お館様の指示と隊士たちによる妨害で足止めはできていますが戦闘力は全くありません

鬼舞辻無惨にかなり接近する必要のある作戦に加えて、戦闘力がほとんど無いにも拘わらずかなり前のめりな姿勢の隊士たちの勢いの為に、いよいよ隊士たちの命に危険が迫ります。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

風の呼吸 玖ノ型 韋駄天台風

そこに駆け付けるのはやはり

隊士たちにも「柱はもう戦えない!」と言わせる程にみんな限界のはずなのにそれでも立ち上がる。
まさに鬼殺隊を支える柱という肩書きに相応しい戦いぶりです。

そして実弥さんが斬り付け、作った一瞬の間はさらなる援軍を間に合わせます。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

岩柱・悲鳴嶼行冥!!

鬼舞辻無惨の首に鎖をかけ思いっきり引っ張り仰向けに引きずり倒します!!
絶対間に合うと信じていましたからね……驚きはしませんでしたよ……。

純度の高い鉄で作られた悲鳴嶼さんの鎖は触れているだけでもダメージを与えているはず!
(あ、でも鉄に込められた力の本物が空から降り注いでるんだから関係ないか……!)

片足を失った悲鳴嶼さんを少しでもフォローしようとたくさんの“隠”の方々が一緒になって鎖を引っ張ってるのを見て本当に総力戦だと感じることができます。

日陰に入ることを難しいと見たのか、無惨は方針を変更し地面に潜ろうと動きます

それも水柱・冨岡義勇風柱・不死川実弥蛇柱・伊黒小芭内さんがそれぞれの呼吸で攻め立て、阻止しようと試みています。(伊黒さん復活うううううう!!!!)
しかし、みんなダメージが大きく限界ギリギリだし、痣も出ていないし赫刀にもなっていないし、呼吸の威力がかなり落ちているように感じます。
無惨の穴掘りを止めることができず……無惨を引き止めていた悲鳴嶼さんの鎖も千切れてしまい、万事休すかと思われた時――。


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

鬼舞辻無惨の体内で、抗い続ける剣士が一人!!

再びの 竈門炭治郎 です!!

無惨の体内から刀を赫刀にすることで無惨にダメージを与えます!!


出典:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』第199

炭治郎の赫刀によって大量の血を吐いた無惨は登りゆく太陽に灼かれ、
とうとう穴を掘ることもできなくなり一気に体が崩れ始めました!!!

これは…………これは…………!?!?

イケるのかもしれない!!
と思わずにはいられない!!

ここまできたら一気に滅殺まで駆け抜けてほしいと思えるスピード感で次回へと続きます!!

感想

今回の話はもう感想も一言で十分……。

熱すぎる!!!

太陽の光がじゃ無いですよ!

もう、当たり前のようにみんなが戻ってきて何度でも立ち上がってまだ生き残っていた隊士たちも隠の皆さんも輝利哉様もみんな命懸けで戦って……。

これだけの人の想いが悪鬼・鬼舞辻無惨を討ち倒すという事実に 感動を禁じ得ません!!

千年の夜明け!!!!
これもう無惨滅殺と言ってもいいサブタイトルでしょ!?!?

無惨の体内でも吸収されずに踏ん張って赫刀でダメージを与える炭治郎が言葉につまるほど立派で……えらい……凄く頑張ってる……。

早くみんなゆっくりさせてあげたい……。

悲鳴嶼さんは夜明けまで命燃え尽きること無く戦い抜きましたね。
黒死牟の言うことも存外当てにならないものだ。

伊黒さんも生きてた。
鏑丸さんも。
あとは蜜璃さんだけだ。
蜜璃さんもバッチリ体は残っていたのでやはり無惨の攻撃はもう柱クラスを一撃で落とせる威力は出ない。

でも実弥さんは血ぃ出しすぎです。
「しぶてェんだよ糞がァアア」ってしぶといのはアナタでしょうに!!(最高に好き)

無惨は何度も姿を変えて、七変化を見せてくれますね~。
今回の赤ん坊の姿も悍ましい。
もう少し可愛らしい変化は出来なかったものか。

もう無惨が助かる道は、

これくらいのもんでしょうか。
「太陽を克服する」というのが不穏ですねぇ……。

仮に克服するにしても、急に克服するのではなく少しでも理由付けをしてくれると嬉しいです。
でも鬼殺隊だって色んな苦境を気合いで乗り越えたりしているように思える部分もあるし、無惨的には「たまには鬼がやってもいいだろ」と思っているかもしれない……。

ダメなんだよ……。

太陽にやられる赤ん坊のラスボスと言えば『うしおととら』のラスボス・白面の者が思い浮かびました。
先述したAKIRAの鉄雄といい、意外と赤ちゃんモチーフな敵キャラって多いのかな。
赤ちゃんは希望とか誕生とか素敵な意味合いを多く持っているから壮大なテーマにはよく合う気がします。
もしかして無惨もただただ純粋な赤ん坊になりたかったとか……?
それは合わない……。

そう言えば愈史郎
戦闘に参加しないんでしょか。

と思ったら愈史郎は鬼だからもう表に出てくることは出来ない!?!?

すっかり忘れてたけどそうだった!!

最後の最後に自分の命を顧みず無惨に特攻したりするかなと思ったりもしましたが。
珠世さんサルベージとか。

もう無いのかなぁ。
それとも無惨がまだしぶとく粘るのか。

禰豆子も話に絡んできていないのでメタ的な予想としては無惨が何かしでかす、と考えてしまいますが……。
ふむ……。

これだけ念願だった太陽が出ていて、無惨が滅殺できなかった時の気分の落ち込みが心配なので次回は割と厳し目に考えて油断しないようにします。
でもすでにちょっと無惨滅殺お祭り気分で心が浮ついていて……。
心の底から鬼滅に翻弄される生活を送っています……。

早くみんなを休ませてあげたい。

あと今週号の吾峠呼世晴先生の巻末コメント。
モアモアウレリンコってなんなんでしょう。
とっても嬉しいって感じでしょうか。
蜜柑みたいな物がすっごく熟れていたということ?
偶然とはいえ吾峠先生が弊ブログタイトルと同じワードチョイスをしていることが嬉しくてにやけてしまっています。

「もっと漫画読みたい、漫画くれ」という意味でマンガモアなのですが、もしかして文法的におかしな意味になってたりするのでしょうか。
思いつきでつけた名前なので今更過ぎる。
細かいことはともかく、勢いは悪くないし気に入ってますが。

は~~、今週はまだ余裕ありました。
もう、無惨に勝ってもいいと思うんですよね。
十三ノ型で夜明けまで斬り続けなくてもよかったんですよ。
そう、仲間がいればね。
鬼殺隊は激務で命懸けだけど、とても素敵な組織だなと思いました。

トンガリも鬼滅の刃の時代に生まれていたら藤の花の家紋の家として登場したいです。

このまま治療パートに入って欲しい……。
みんなボロボロ過ぎる……。

なんか次回が怖くて別れ難いですね。
名残惜しいというか。

こんな状況なのに夜明けの清々しさとか爽やかさが感じられて、
いつまでもこの悲願成就の瞬間に立ち会っていたいというか……。

ま、浸るのは無惨滅殺が確定してからにしましょう。
トンガリはいつも先走って、思わぬダメージを受けてばかりなので。

あ、もしかして次回が200話なので、きりの良い200話で無惨滅殺 なのでは!?!?
表紙 & 巻頭カラーですし!!!

これだあああああああああああ!!!!!!!

言ったそばからもう油断してる。
まぁ今回はいいでしょう。
みんな頑張ってたし機嫌よく過ごすとしましょう。

ではでは、次回もよろしくお願いします!

キメツーーーーーーーー!!!!

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