『あの月に向かって打て!』単行本2巻発売中!
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「マンガモア」では週刊誌で連載中の最新話をメインに感想を書いていくので単行本派の方はネタバレ注意です!!
また感想・考察は個人的な解釈に基づいたものとなっておりますので原作者様の想定している解釈と異なる場合がございます。
その点をご理解、ご容赦頂ければ幸いです。
『あの月に向かって打て!』作品ページから第1話を試し読みできますので、未読の方は是非!!
作品ページはこちら
https://bigcomicbros.net/comic/anotsukinimukatteute/
第23・24話 あらすじ
弾輝の(ランニング)ホームランで同点!
目標も達成し文句なしの成果をあげました!
弾輝の打球は滞空時間の長いホームランと呼ばれる類のものだったらしく経験者の目からも大したものと評価されています。
強豪・栄邦の四番バッター朝比奈くんも「才能を感じさせる放物線だった」と気に入った様子。
弾輝がどんどん実力者たちから目をつけられていくのが自分のことのように嬉しいぞ。
一方打たれた小机高校の酒井くんはと言うと。
悔しがってはいますが、腐ることなく素直に受け止めています。
自分に足りないものを見つめ直しパワーアップしてライバルポジションになってくれそうです。
しかし、その後は一方的な展開に。
五番に代打として出てきた笠原、そして本来の四番である大道寺先輩が二者連続ホームラン。
あっさりと試合を決めてしまいました。
大道寺先輩はともかく、笠原も滅茶苦茶簡単にホームランを打っていました。
酒井くんにも疲れがあったのかもしれませんが、それ以上に左打席の笠原は本当に物凄いスラッガーみたいですね。
と、ここで栄邦・朝比奈くんから中学時代の笠原について言及がありました。
前から予想もしていましたが、やはり朝比奈くんと笠原はU-15で一緒にプレーしたこともある顔見知りとのことでした。
それどころか朝比奈くん曰く、笠原は去年の中学三年生に2人いた、ずば抜けた選手のうちの一人らしいです!!
ほぼほぼ世代ナンバーワンって感じですね!
まぁこれまでも結構別格感出していたのでそれほど驚きはしませんが!
むしろ飛び抜けていた2人・「伏龍」(笠原)と「鳳雛」の鳳雛くんの方が気になりました。
どんどんキャラクター増やしていくじゃん……?
野球漫画のおいしいとこガンガン使っていくね……好きです……。
あと伏龍と鳳雛の話をさらっとしってたお姉ちゃん流石ですね。
勉強が出来るというより知識が増えていくことが好きという感じ。
笠原は元いた柳島シニアを全国制覇に導いている天才捕手。
その笠原がどうして強豪校に行かなかったのか……?
まだまだ謎や伏線が多くて良いですね~~。
弾輝のランニングホームランから笠原・大道寺先輩までの三者連続ホームランで試合は決着!
小机も主力が出てきていたと思うのですが、それでもリードを守りきった玉縄の完勝ですね。
玉縄は元々投手は揃っていて守備力は高いらしいです。
その割には花形とも言える投手キャラが間宮しかスポット当てられてませんけどね!
早く投手陣の活躍見たいです!!!!
試合が終わればノーサイド、とはいかないかもしれませんが、この2校はかなり仲が良いのでめっちゃ和気藹々としています。
弾輝との好勝負を魅せてくれた酒井くんもめちゃくちゃ好意的に交流してくれています。
良いですねこの感じ。
爽やか。
これが公式戦ともなればまた違った感情が出てきて大変なんだ。
みんなでLINE交換をするやりとりなんて今風な感じがして凄くほっこりしました。
ただ雪江ちゃんの間宮へのこの反応は笑いました。
野球一筋なのか対象じゃない相手はスパッと切り替えていくのか。
人間味があって好きです。
監督同士も試合を振り返りながら談笑しています。
「あの頃… 野球をやめちまわなくてよかったな、タケよ」
小机の正木監督の発言に対してのタケちゃん監督の表情がなんか意味深。
選手たちももちろんだけど少し視点の違う監督の掘り下げも丁寧にやってくれそうでめっちゃ期待です。
寒川先生くらいの実力があれば各校の監督たちのドラマも描けたりするのかな。
それぞれの監督が丁寧に描かれるのはかなり難しそうだけど新しいのでは。
そのためにはまず魅力的な監督たちをどんどん登場させていかないとか。
グラウンド整備中の弾輝の元に朝比奈くんがやってきました。
「栄邦野球部の練習見に来いよ」と滅茶苦茶気さくに誘ってくれています。
栄邦くらいになれば練習の見学なんてフリーなのかな。
周囲の人たちも弾輝に話しかけている人物が朝比奈くんだと分かりざわつき始めています。
あの笠原ですらちょっとリアクションが大きい。
というのも当たり前の話で、朝比奈くんは甲子園でホームラン打ちまくって注目されている高校生No.1スラッガーとのことでした。
本人が自称してたから凄いのは知ってたけどね!!
やっぱ周りがそういう反応してると実感が湧いてきます。
そんな人が弾輝を見学に誘ってくれるのはどういう意図があってのことでしょうか。
もちろん有望なセンスを持っているだろうからというのが一番だとは思いますが、
今の弾輝に欠けているものが見つかるとか強豪と公立校との差が分かるとか色んな考えがありそう。
栄邦の練習すっっごくきつそうだもんなぁ……。
タケちゃん監督の方針と全然違いそう……。
あとさらっとカエル先輩の名前出てました。
風魔あかり先輩。
ピッチャーだと思いますが実力未知数。
この人が活躍する姿を見られるのはいつになるやら。
キャラクターとして結構好きなので待ちますとも……。
サボり癖のある感じがタケちゃん監督と相性良さそうだけどどうなんでしょう。
試合後は1年組で一緒に外食!
良いですねー!
青春!!
雪江ちゃんがメッチャ食べてたり笠原が上機嫌で口数多め(これが素?)だったり和やかな雰囲気でしたが唐突に切り出した笠原のこの言葉。
「玉縄高校が行けると思うか…?」
「甲子園に」
果たしてこの言葉の真意は?
感想
サクサクと進んでいく軽快で爽やかな感じが非常に安心するスポーツ漫画ですね。
絶賛ハマっております。
今の所トンガリ的毎週楽しみにしてる漫画ランキングで5位には入っています。
更新さぼってたので最新話まで読んでいる身としては感想がネタバレになる……。
せっかく週刊連載を追いかけてるのにまったくライブ感がない……。
それでも更新するのはガチでこの気持ちを残しておきたいと思える作品だからなんですよね。
10巻が出るくらいになれば滅茶苦茶盛り上がってると思うし更新も毎週ぎっちぎちにやってると思います。(口だけ)
とにかくキャラクターにドラマ性というか、バックボーンを作ってくの上手いよなぁ。
気づくと好きなキャラが増えてくタイプの作家さん凄く好きです。
寒川先生はキャラを立たせるのが上手い。
そしてトンガリは魅力的なキャラクターがたくさん出てくる漫画に弱い。
最高の相性ですね。
さぁさぁ更新は滞っているのでしれっと次の記事の執筆に移っていきましょう。
その前に煉獄さんの読み切りの感想を書こう。
ではではまた次回!
モアーー!!!!